薄月
薄月
@hakugetsu.bsky.social
ひとり出版社です。社名は薄(すすき)と月の風景から。
よろしくお願いいたします。
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 ブッダの目覚めと解放の教えは、目差すべき到達点のように思える。しかし自分のいる今にとどまること、この瞬間にまぎれもなく存在する以外に、そこに至る道はない。
June 17, 2025 at 9:12 AM
 本書の大きなテーマ、病気、老い、そして死は、もっとも身近な体験だ。それら以上に近いものはない。しかし私たちには逃走するという巧みな才能がある。もっとも身近なものからそうして逃げているのだ。
 もちろん逃げ切ることはできない。どんなときもそれらは人生の基盤なのだから。しかしなお私たちは逃走を試みて、自分にとってもっとも疎遠な隣人となっている。
June 3, 2025 at 10:20 AM
当方のミスとトラブルで、最終回に参加できませんでした… 面目ありません。
参加者の皆さんはそれぞれ、この読書会で何かを持ち帰られたことと思います。死を意識することで「本当に生きる」ことに繋げていただければ嬉しいです。
私自身もこの書籍を通じて、死を身近なものとして受け入れ、死の放つ光に照らされて明るく生きていくことを学んでいるところです。今後もラリー・ローゼンバーグ氏がこの書籍の中で述べていることをシェアしていきます。
April 29, 2025 at 7:32 AM
死にまつわる暗いイメージが、人生を照らす暖かな光に変わったようにも感じられる素敵なイベントでした。

「Deathフェス2025」は渋谷ヒカリエにて明日4月17日(木)18:00まで開催されています(入場無料)。死を明るく前向きに捉えたい方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
April 16, 2025 at 2:44 PM
(中略)
 解放は死と同じく、長い道の終わりにある目的地ではない。それはこの瞬間、今だけにある。私たちが選べば、今ここに見えるものだ。
April 12, 2025 at 8:00 AM
 だから自分の体験の確かさを信じて疑わない。しかしその確信と実際に起こっていることとは、違うかもしれないのだ。だから、未知の心こそが新しい自由を開いてくれるのだ。気づきの瞑想をすれば、思考がその隠れ家から抜け出して、体験を解説する様子が見えてくる。自分の思考が観察できるようになれば、思考は思考であり、現実とは無関係だとわかる。
 思考が生まれ消えていく様子を、あなたは執着なしに見るだろう。そうして初めて、真の体験がそのまま見えるようになる。知らない心のほうが、より物事を見抜けるのだ。
March 24, 2025 at 4:54 PM