陸上競技とか文芸とか漫画とか映画とかドラマとかアニメとかソ連部とか🦋
2024.02.18 ~
#ソ連部 #俳生体育 #青空探検隊
花澤香菜さんらの日本語吹替は素晴らしかったですが、字幕版でなければわからないニュアンスの箇所もあるのだろうな。また機会があれば
花澤香菜さんらの日本語吹替は素晴らしかったですが、字幕版でなければわからないニュアンスの箇所もあるのだろうな。また機会があれば
🎥『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』日本語吹替版ようやく観ました!
噂通り。前作より力強さと速さと精密さがより一層増していて、殆ど空前の域に達しているな。つまり、日本にもアメリカにもこのレベルの精度の2Dエンタメアニメーションを製作出来る集団は、現在、おそらく他にいない。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』が、映画ってのは、要はすべての動きを正確にみせれば面白いんだぞということを我々観客に突きつけたように、羅小黒戦記はアニメの原点が正確にシンプルに動きを見せることだと観客に教える。
🎥『羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来』日本語吹替版ようやく観ました!
噂通り。前作より力強さと速さと精密さがより一層増していて、殆ど空前の域に達しているな。つまり、日本にもアメリカにもこのレベルの精度の2Dエンタメアニメーションを製作出来る集団は、現在、おそらく他にいない。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』が、映画ってのは、要はすべての動きを正確にみせれば面白いんだぞということを我々観客に突きつけたように、羅小黒戦記はアニメの原点が正確にシンプルに動きを見せることだと観客に教える。
今朝はAndroid の再起動がおかしくなって焦りました🤟セーフモードで再々起動。再々々起動で復旧したけど、やはり買い換え時期なんですかね… 8年は使ってるよな📱
今朝はAndroid の再起動がおかしくなって焦りました🤟セーフモードで再々起動。再々々起動で復旧したけど、やはり買い換え時期なんですかね… 8年は使ってるよな📱
11月20日だと思って国連が定めた「世界こどもの日」についてポストしましたが、いや今日は11月21日だと気づきました🤟21日は世界ハロー・デーです。紛争よりも対話を!
こういうアレな感じの脳の混沌が積み重なって老いが自覚されていくのですね!ヤバいな!
11月20日だと思って国連が定めた「世界こどもの日」についてポストしましたが、いや今日は11月21日だと気づきました🤟21日は世界ハロー・デーです。紛争よりも対話を!
こういうアレな感じの脳の混沌が積み重なって老いが自覚されていくのですね!ヤバいな!
技術的に出来ることとその主題の一致というのがヒッチコックの恐ろしいセンスで、テクニカラーヴィスタヴィジョンの効果はあらためて凄まじい。セコイア杉の場面なんかは別に怖がらせるシーンではないのに、死の影が強烈だね。
塔のシーンでは主人公の主観ショットと客観ショットの切り替えが鮮やかで、単に主人公に感情移入させるままにしておかない。そこでヒッチコックが観客に伝えるのは人間というものの底知れない得体の知れなさだ。
技術的に出来ることとその主題の一致というのがヒッチコックの恐ろしいセンスで、テクニカラーヴィスタヴィジョンの効果はあらためて凄まじい。セコイア杉の場面なんかは別に怖がらせるシーンではないのに、死の影が強烈だね。
塔のシーンでは主人公の主観ショットと客観ショットの切り替えが鮮やかで、単に主人公に感情移入させるままにしておかない。そこでヒッチコックが観客に伝えるのは人間というものの底知れない得体の知れなさだ。
この映画はなんといってもシャワールームでの惨殺シーンで広く知られているが、その前も後ろもすべて面白い。ヒッチコックはサスペンスに必要なことだけ撮してそれが間断なく続くので、観客はすべてのカメラの動きから目を離す訳にはいかないんだよね。
しかし前半の主演ジャネット・リーは、ヒッチコック映画のヒロインとしてはとても異質だよね、美人ではあるけれどミステリアスではない。大柄ではないけれどグラマラスで、その姿の背後にかれがこれまで暮らしてきた生活のやるせなさを纏っている、つまり「特別」ではない。だから変態ヒッチコックの映画的には、助からずに惨殺される役回りなのだと言える。
この映画はなんといってもシャワールームでの惨殺シーンで広く知られているが、その前も後ろもすべて面白い。ヒッチコックはサスペンスに必要なことだけ撮してそれが間断なく続くので、観客はすべてのカメラの動きから目を離す訳にはいかないんだよね。
しかし前半の主演ジャネット・リーは、ヒッチコック映画のヒロインとしてはとても異質だよね、美人ではあるけれどミステリアスではない。大柄ではないけれどグラマラスで、その姿の背後にかれがこれまで暮らしてきた生活のやるせなさを纏っている、つまり「特別」ではない。だから変態ヒッチコックの映画的には、助からずに惨殺される役回りなのだと言える。
うーん、これは何だろう? 何か新しいんですが、具体的には何が新しいのかな。なかなかに混乱している。とにかくこの渋谷の切り撮りかたは観たことがない。
固定された美しい構図のカメラに写っているものは時々実に豊かにみえるんですが、時々は単に間延びして貧しくみえる。監督の視点は時々叡智に満ちてみえ、時々粗雑で未熟にみえる。何にしても体験出来て良かった。
終盤のファンタジーについては…正直やりすぎに感じられてちょっと鼻白んだ。軸となる家族の崩壊のドラマに興味がわかなかったのもあるな。
だが映画総体としては興味深いものが写っている。(説明が難しい。)
うーん、これは何だろう? 何か新しいんですが、具体的には何が新しいのかな。なかなかに混乱している。とにかくこの渋谷の切り撮りかたは観たことがない。
固定された美しい構図のカメラに写っているものは時々実に豊かにみえるんですが、時々は単に間延びして貧しくみえる。監督の視点は時々叡智に満ちてみえ、時々粗雑で未熟にみえる。何にしても体験出来て良かった。
終盤のファンタジーについては…正直やりすぎに感じられてちょっと鼻白んだ。軸となる家族の崩壊のドラマに興味がわかなかったのもあるな。
だが映画総体としては興味深いものが写っている。(説明が難しい。)
今日11月16日はユネスコ経由で国連が定めた国際寛容デー International Day for Tolerance とのこと。合衆国とそれに追随する日本国の雲行きがなかなか怪しくなってきた昨今は、国連と聞けば血圧が上がり「国連脱退!」「国連は無力!」「ユネスコは不正の温床!」と鼻の穴を広げてSNSに連打する不寛容さが炙り出される状況です。まあ寛容を謳う国連が決めることは、イキってる国相手にはどれも実効力は乏しいです。だからこそある意味では信頼出来るのです 🌏
今日11月16日はユネスコ経由で国連が定めた国際寛容デー International Day for Tolerance とのこと。合衆国とそれに追随する日本国の雲行きがなかなか怪しくなってきた昨今は、国連と聞けば血圧が上がり「国連脱退!」「国連は無力!」「ユネスコは不正の温床!」と鼻の穴を広げてSNSに連打する不寛容さが炙り出される状況です。まあ寛容を謳う国連が決めることは、イキってる国相手にはどれも実効力は乏しいです。だからこそある意味では信頼出来るのです 🌏
「何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街の人々から「トリツカレ男」と呼ばれている。ある日ジュゼッペは公園で風船売りをしているペチカに一目ぼれし、今度は彼女に夢中になる。…」
このプロットをみても観に行きたいと思う人は少ないだろう。この映画の力は、一見つまらなそうな題材に強い説得力を与える美術・音楽・色彩設計・脚本・カット割・キャスティングの見事な統合力にある。
一見ドラッギーで電波系のエッジの効いた危ないキャラデザインは、しかし観始めるとこのファンタジックな作品世界に最適に馴染むものであるのがすぐわかる。
「何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街の人々から「トリツカレ男」と呼ばれている。ある日ジュゼッペは公園で風船売りをしているペチカに一目ぼれし、今度は彼女に夢中になる。…」
このプロットをみても観に行きたいと思う人は少ないだろう。この映画の力は、一見つまらなそうな題材に強い説得力を与える美術・音楽・色彩設計・脚本・カット割・キャスティングの見事な統合力にある。
一見ドラッギーで電波系のエッジの効いた危ないキャラデザインは、しかし観始めるとこのファンタジックな作品世界に最適に馴染むものであるのがすぐわかる。
なるほどこれは広めたくなるな!この時代でもこういう献身の物語が説得力を持つというのは、なにやら不思議な感じです…
封切り前に結構ちゃんと宣伝をしてるのをみてましたが、予告編にも特に心惹かれなかった。絵柄が見馴れないのと、純愛ミュージカルを何故この時代に?という得体のしれなさがあり。
前評判がなにもなく地味そうで、本編を観なければ面白さがわからない、そして口コミで評判が拡がっていくというのは『カリオストロの城』『若おかみは小学生!』あたりの経緯と似ているな。
拡がれ拡がれ~🌠
なるほどこれは広めたくなるな!この時代でもこういう献身の物語が説得力を持つというのは、なにやら不思議な感じです…
封切り前に結構ちゃんと宣伝をしてるのをみてましたが、予告編にも特に心惹かれなかった。絵柄が見馴れないのと、純愛ミュージカルを何故この時代に?という得体のしれなさがあり。
前評判がなにもなく地味そうで、本編を観なければ面白さがわからない、そして口コミで評判が拡がっていくというのは『カリオストロの城』『若おかみは小学生!』あたりの経緯と似ているな。
拡がれ拡がれ~🌠
先日『ワン・バトル・アフター・アナザー』を観て、ああ観たいアクション映画というのはこういうもので、つまり動きから動きへと連なっているのを見せてくれていればいいのだ。極論を言えば他のものは要らないと再認識した。
『スリ』は静かなアクション監督ブレッソンの頂点的な仕事のひとつで、簡潔に動きから動きをひたすらみせていく。手から手へ。視線から次のカットへ。再見して思ったのは記憶以上に「罪と罰」でひたすら精神的な地獄巡りで暗く陰鬱だが、映画としては天国と言える。
先日『ワン・バトル・アフター・アナザー』を観て、ああ観たいアクション映画というのはこういうもので、つまり動きから動きへと連なっているのを見せてくれていればいいのだ。極論を言えば他のものは要らないと再認識した。
『スリ』は静かなアクション監督ブレッソンの頂点的な仕事のひとつで、簡潔に動きから動きをひたすらみせていく。手から手へ。視線から次のカットへ。再見して思ったのは記憶以上に「罪と罰」でひたすら精神的な地獄巡りで暗く陰鬱だが、映画としては天国と言える。
11月13日は『虎に翼』で広く知られることになった弁護士・判事の女性としての草分け三淵嘉子さんの誕生日です☘️
映画化も企画されているようですね。NHKが何で?とは思いますけれど、「岸辺露伴」映画化の成功とか「スパイの妻」の劇場公開とか、公共放送とはいえなんか色々とマルチになりつつある近年のNHK…
11月13日は『虎に翼』で広く知られることになった弁護士・判事の女性としての草分け三淵嘉子さんの誕生日です☘️
映画化も企画されているようですね。NHKが何で?とは思いますけれど、「岸辺露伴」映画化の成功とか「スパイの妻」の劇場公開とか、公共放送とはいえなんか色々とマルチになりつつある近年のNHK…
仲代達矢は前作「用心棒」の卯之助と同じように、三十郎をギリギリまで追い込む怜悧な敵役・室戸を演じている。瀟洒な優男でいながらギラリと凄みをみせていた卯之助とは違ってこちらは登場時から殺気を迸らせる。それが映画史上に残る最後の死に様に繋がる…
仲代達矢は前作「用心棒」の卯之助と同じように、三十郎をギリギリまで追い込む怜悧な敵役・室戸を演じている。瀟洒な優男でいながらギラリと凄みをみせていた卯之助とは違ってこちらは登場時から殺気を迸らせる。それが映画史上に残る最後の死に様に繋がる…
11月11日は1のゾロ目の日ということで「サッカーの日」(イレブン並び)「公共建築の日」(柱が四本)「立ち飲みの日」(1111は人が立ち飲みしてる姿に見えるよね?←おいおい。。)とかいろんな記念日になってますが、個人的にはドストエフスキーの誕生日ですね。
背表紙の古びかたから「カラマーゾフ」を一番最初に購入したのがわかる。「罪と罰」は高校のときに図書館で読んで、中年になってから再読時に買ったのか📚
11月11日は1のゾロ目の日ということで「サッカーの日」(イレブン並び)「公共建築の日」(柱が四本)「立ち飲みの日」(1111は人が立ち飲みしてる姿に見えるよね?←おいおい。。)とかいろんな記念日になってますが、個人的にはドストエフスキーの誕生日ですね。
背表紙の古びかたから「カラマーゾフ」を一番最初に購入したのがわかる。「罪と罰」は高校のときに図書館で読んで、中年になってから再読時に買ったのか📚
始まりの二章で主人公が恋人と一緒のベッドで宇宙と時間の爆発的ヴィジョンを得る、…それは終章に円環的に回帰し目も眩む加速を生み、エピローグの老人ふたりの静けさへ収斂する。美しい。
まあこれは、仏教ですね。
始まりの二章で主人公が恋人と一緒のベッドで宇宙と時間の爆発的ヴィジョンを得る、…それは終章に円環的に回帰し目も眩む加速を生み、エピローグの老人ふたりの静けさへ収斂する。美しい。
まあこれは、仏教ですね。
11月9日は近代ドイツに於いて何故か歴史的大事件が集中して起きる為に「運命の日」Schicksalstag と呼ばれているとかなんとか。ドイツ革命、ミュンヘン一揆、ベルリンの壁紙崩壊、…
シンギュラリティとかシンクロニシティとか、あるいは西洋占星術のような非因果的連関の原理・神秘主義によるところですが、こういう導線が作られてしまうとすべての物事がそれに沿って見えて来るという側面もあり。まあわからない。
11月9日は近代ドイツに於いて何故か歴史的大事件が集中して起きる為に「運命の日」Schicksalstag と呼ばれているとかなんとか。ドイツ革命、ミュンヘン一揆、ベルリンの壁紙崩壊、…
シンギュラリティとかシンクロニシティとか、あるいは西洋占星術のような非因果的連関の原理・神秘主義によるところですが、こういう導線が作られてしまうとすべての物事がそれに沿って見えて来るという側面もあり。まあわからない。
三宅唱 meets つげ義春の世界は、つげをなぞりながらまったく別の可笑しさと不穏をスクリーンへ持ち込む。前半の夏パートの劇中劇で、登場から全身これ不穏を纏いつかせた河合優実の絶対的な画面の支配力よ。かれの、どう動くかまるで読めない目が離せないあの挙動の力は何なのだろうね。画面を覆う台風を背負っているような。
そして後半のトンネルを抜けると雪国だったパートでのシム・ウンギョンの不器用そうでいて何とも笑いを誘う間合いの不思議さよ。
ささやかなのに心乱されあるいは心鎮まる奇妙な旅と日々、こんな映画は三宅監督しか撮れない。
三宅唱 meets つげ義春の世界は、つげをなぞりながらまったく別の可笑しさと不穏をスクリーンへ持ち込む。前半の夏パートの劇中劇で、登場から全身これ不穏を纏いつかせた河合優実の絶対的な画面の支配力よ。かれの、どう動くかまるで読めない目が離せないあの挙動の力は何なのだろうね。画面を覆う台風を背負っているような。
そして後半のトンネルを抜けると雪国だったパートでのシム・ウンギョンの不器用そうでいて何とも笑いを誘う間合いの不思議さよ。
ささやかなのに心乱されあるいは心鎮まる奇妙な旅と日々、こんな映画は三宅監督しか撮れない。