みん
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みん
@gouta-toutoi.bsky.social
→五歌続き
最初はちゃんと歌の任務のとこ書いてたのに、たらたらと長くなりそうだったのでまるごとカットしてここだけに

文章でさんぴいむずすぎませんか???

で、わざわざあんなのを説明口調で書いたのは、触覚を共有している!から!!!
片方がピーの時、もう片方も寂しくないように、な

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February 12, 2025 at 9:18 PM
→五歌続き
「なるほど」

五はもう一度六眼でじっと二人を見比べて声を低めた

「まあ発現した時と同じようにぱっと呪いが消えればいいけど、元に戻った時にどうなるかだね ちゃんと一つに統合されるならいいけど。その時万が一何か抜け落ちたりしたら困るだろ」
「性格が変わるとか?」
「記憶がなくなるとか?」
「そうだな、例えば術式が使えなくなるとか」
「「そんな!」」
「とりあえず今のところ術式も呪力も半分になってるだけに見えるけどね、とりあえず僕が監視するしかないでしょ?」

からはじまる、二人の歌が五の家に滞在して、こうなったらやっぱりさんp……

February 12, 2025 at 9:18 PM
→五歌続き
だと理解した歌二人は素直に回答する

「視覚はどっちがメイン?聴覚は?」
「頭の中に流れてくるのよ」

五は少し考えて、右の歌を見た

「聴覚のテストするね」

それだけ言うと右の歌にかがみ込み、こそっと耳元に囁いた

「「はああ???」」

ちゃんと左の歌も目を釣り上げてきたのに、五は吹き出して笑いだした

「聴覚も共有ってこと?おもしれえ!」
「ドジじゃねーわ!!!むっかつく!!!」
「触覚も共有してんの?」

二人が揃って頷いて、同じようにリボンが揺れた
February 12, 2025 at 9:18 PM
→五歌続き
「ふうん、こういう時って、いい方悪い方とかにわかれたりするってのがセオリーだけど ジキル博士とハイド氏みたいにね、でも完全に半分ずつだね」

歌姫同士が顔を見合わせている
こりゃおもしろい 五は携帯を構えた

「撮んな!」
「やめろ!」
「貴重は資料になるんだから撮るでしょー、まああと2、3日ってとこだよ 弱い呪いだし」

ぱっと左右の歌が揃って五に顔を向けた

「2、3日かあ」
「しかたないわよね」
「ねえそれどんな感じかちょっと教えてよ?」

五がiPadを操作しながら質問し始め、その様子からレポートにするの
February 12, 2025 at 9:17 PM
→五歌続き
「あんなの罠よ罠!」

二人の歌がそれぞれ同時に口を挟み捲し立ててから顔を見合わせる
それに心底面白そうな五が目隠しを下ろした

「んじゃちょっと見ますか、はいはい、二人ともじっとしててねー」

ぐ、と目に力を込めて、五は歌を見比べた。
大人しく見られるがままの左右の歌に、マジで同じだなと五は一人ごちる

「へええ、ほんとすごいね どっちかがニセモノってんじゃないんだ どっちも本物の歌姫じゃん」
「だから困ってるんだってば」
「いつ治るかだけ教えてよ」
February 12, 2025 at 9:17 PM
→五歌続き
両歌は五のにやにやをあえて無視しようと頑張っているのもおもしろい

iPadには補助監督記載の報告書で、さっと読み進めた

「へえ、古い鏡の呪いで発生する『影の病』ね なるほど日本版ドッペルゲンガー発生器ってとこ?」

どちらの歌姫も苦々しげに口元をへの字にする
「……」
「あーなるほど、言い伝えだけで詳細不明だったわけか、事前調査が足りなかったわけね」

そう!と二人の歌姫がハモった。

「それがその鏡が2枚だと想わないじゃない」
「鏡までドッペルゲンガーかって話よ!」
「もう100年前の廃村で調査不足だったのはしょうがないけど」
February 12, 2025 at 9:16 PM
→五歌続き
え、呪い解けない、どういうこと?と困惑もするけど、歌は自分が頼んだのにと申し訳なくなってまた謝るんです
もういいよ、と不機嫌になる五
ねえ、ほんとに僕のこと嫌いなの?と再度確認してきます
うーんと歌はそれに考え込みます
そうでもないのかも、だって実際した時そんなに

嫌じゃなかったのよね
それを聞いて、あ、これ脈アリなんじゃね?となる五

とかね!ね!

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February 12, 2025 at 9:08 PM
→五歌続き
五が六眼で探る、呪力を浴びせられるような独特の見つめ方をしてきた
「やっぱりされてない」
「うそ……、でも条件はクリアしたはずなのになんで」
「条件が間違えてた、とか?」
.
.
.
という、「嫌いな人とセ」したつもりだったのに、解呪できなくて焦る二人

原因は「歌が五を嫌いじゃなかった」
からなんです

でも嫌いって思い込んでてここからこじれてくんですよ
それが見たい!

February 12, 2025 at 9:07 PM
→五歌続き
細々と世話を焼いてくれている
とてつもなくだるくてもう起き上がることもできない歌は、肩まですっぽり布団にくるまったまま、五に礼をした
「ありがと、悪かったわね」
「別にお礼なんて」
五が顔を曇らせたので、歌も黙った
術師なんだから呪いを祓うのは当たり前、ということだろう
「……ん?」
「何?」
「ウタヒメ……、解呪されてない」
「えっ」
そういえばまだ呪力も戻っていない
February 12, 2025 at 9:07 PM
→五歌続き
「あんなん冗談だと思うじゃん」
「今更もうそんなことどうでもいいじゃない、するの?しないの?」
五はもう一度歌の顔を見て、ぐ、とさらにへの字の口の端を下げた
「……━━━するよ!」

生気が抜け続けているから体力がないということはちゃんと配慮してくれた

なんども尋ねてきて観察してくれて、ゆっくりと行為を進めてくれた
不快だったりなんてことも一切なくて、前髪を分けてきたりほおを何度も撫でてきたり
決して無茶はしてこなかった
そして終わった後もこうして毛布をかけてくれ、水はいるか、空調はどうか、シャワーはどうするかなんて
February 12, 2025 at 9:07 PM
→五歌続き
歌は迷った末、五のベルトに手を伸ばした
「う、わ、何?」
「脱いで、ゴジョウ」
バックル部分を隠されてしまったので仕方なく五の足の間に手を付いてにじり寄る
「あんたもしたくないのは分かってる、目でも瞑ってて」
「ウタヒメ?」
「そしたら私がなんとかするから」
「したくないなんて言ってないだろ、ちゃんとするって」
「じゃあなんでそんな嫌そうな顔してんのよ」
五は眉根を寄せたままでこれからセする男の顔には見えない
「……ウタヒメが僕のこと嫌いだなんて知らなかったんだよ」
「前から言ってるじゃない」
February 12, 2025 at 9:06 PM
→五歌続き
「だから、申し訳ないんだけど」
「いいよ、ウタヒメを抱けばいいんでしょ?」
話が早い
「悪いわね」
五は胸の一番奥から息を吐き出すように長いため息をついた
「嫌いな人としなきゃいけない、なんてほんと趣味悪い呪いもらったねえ」
「……付き合わせて悪いと思ってるわよ」
「ま、いいけどさ」
口ではそう言いながら、五は口をへの字にしている
それから目隠しをずるりと引き下げてじっと歌を診て、あーまじだね、とつまんなそうに呟いた
とにかく男側にその気になってもらわなければ出来ないから困る
February 12, 2025 at 9:05 PM
→五歌続き
歌を見るので、歌はめちゃくちゃ緊張しちゃうんです
普段巫女装束の若奥様に興味津々、和装慣れてる歌に何を着せたらいいかなと出入りの悉皆屋さんは考えてくれてたりするんですよ

ゴジョウ家に嫁入りした新妻歌の日常生活、めちゃくちゃ興味あるー!

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February 12, 2025 at 9:00 PM
→五歌続き
歌がなんとか答えると、ふ、と五が歌の目元に息を吐いた

「見ててよ」

胸の上の手が、柔らかく何度も先端を撫でてくる

「僕がすること全部見てて」

.
.
.
.
歌、セの最中ずっと目を閉じてそう
February 4, 2025 at 12:49 AM
→五歌続き
朝抱き潰してもうぐったり気を失ってるんだが眠ってるんだかわからない歌をベッドに残して、五は任務に出かけます
早く帰ってまたしようとか思いながら任務こなして、ただいまーって帰ってきたら、まだ歌は朝の状態のまんま熟睡しててます
良かったーちゃんとウタヒメいるーとか思いながら
シャワー浴びてまた歌のいるベッドに潜り込むんです

歌がぼんやりとおはよ、なんていうのに、もう午後だけど飯どうする?って訊きつつまた体を弄り始める

くらい
爛れた同棲生活でもいいよ
新しい扉だよ

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February 3, 2025 at 1:38 PM
→五歌続き
相愛の男に触れる、触れられる幸せを覚えて離れられない

.
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なんていう半ば同棲アオハル

思いつきだから!

無理矢理五歌にしたんですけど、最初は
「高専寮の五の部屋がヤリ部屋だったとしたら」というとこからスタートでした
とはいえ結界内に非術師連れてこないよね、補助監や窓ならワンチャン?でもそんなん歌にバレたら一生五歌にならないな、
やっぱ歌に相手してもらうしかない
でした
February 3, 2025 at 1:37 PM
→五歌続き
→五歌続き
歌が大学の話なんかしてると、つまんなそーな顔する
そのくせ、じゃあやめとくかと歌が話を切り上げるともっと詳しく言えとか不機嫌になるんです
「同じゼミの伊藤先輩が」
「それ男?女?」
とかまず性別気にしてくる

かわいいね五くん

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February 3, 2025 at 1:35 PM
→五歌続き
「ぜーんぜん!起きたらもう図書館の閉館時間だったし、今日徹夜で頑張るわ」
なんて笑ってるんですが、耳をそば立ててた五は、
は?図書館で居眠り?閉館まで?なにそれ危なくねーの?
とか思ってる
五にとって大学なんて金払ってフリーせっくす無法地帯みたいなイメージなんですよ

そこらへんへんに大学に対して偏見のある御三家
大学なんて行かなくていいよー、言っても時間の無駄だよー、なので

歌が大学で友達作ったり楽しく過ごしてたりするのがちょっと面白くない、という五さんはいる

February 3, 2025 at 1:34 PM