べほいみ
banner
gccoh2.bsky.social
べほいみ
@gccoh2.bsky.social
20↑ | 右固定派
レギュ受(魔法)/五受(呪術)/三郎受(ヒプ) etc
五は気づいていないが、宿は気づく。己の運命が五であることを。

宿の嗅覚が良すぎるわけではない。五の壊れたΩ性が、運命を前にしてなけなしのフェロモンを放っているだけ。実は前世でも運命の番だったが、決戦時には宿が受肉体ではなく伏の姿のまま戦っていたため、互いにフェロモンを感知することができなかった。
なるほどβだと聞いて妙だと思っていたことにも説明がつく。一緒にいて心地よいのも、この男の全てを己のものにしたいと思うのも、今後の人生にこの男が側にいないビジョンを描けないことも、何もかも。宿は確信し、けれど五の事情を踏まえ慎重に、じっくりと五の壊れたΩ性が息を吹き返すよう画策していく。
August 1, 2024 at 2:46 AM
「気が高ぶるとフェロモンも連動して出るものだ。だが俺のフェロモンを受けて無反応なのは貴様くらいだろう」「…僕のΩ性、ぶっ壊れてたからね。お陰でお前とバース性関係なく戦えたから良いんだけどさ」「……つくづく特異な奴だ。まさか最初からそうだったわけではないだろう。興味がある、話せ」「いや何でそんな偉そうなの」

まあいっか、と前世でのことを冗談混じりに宿へ話す五。ついでに今世での夏とのこと、海外へ至るまでのこともかいつまんで話す。
「…と、まあそういうわけで、僕のΩ性は相変わらずぶっ壊れてんの。だからフェロモンなんて出ないはずなんだけど、お前の鼻が良すぎるだけなのかなぁ」「さてな」
August 1, 2024 at 2:37 AM
一方その頃、五は海外の大学で宿と偶然再会する。
「エッ宿じゃんまじで!?」「…久しいな」「うわーっお前もいたの!てかデカいね、エ、今の姿って虎ベースなの伏ベースなの?もしかして本来の姿?!」「喧しいな貴様は」
なんだかんだでつるむようになり、お互い一緒にいて楽なことに気づいてからはプライベートでも懇意になる。

そんなある日、五から仄かにΩの匂いを感じ取ったα宿。βだと聞いていたがまさか本人は気づいていないのかと五に尋ねると、自分がΩであると気づかれたことに五も驚愕。「生物学上は一応Ωだよ、今も昔もね」「だが戦った時には普通だっただろう」「あーお前めっちゃαのフェロモン出てたもんね」
August 1, 2024 at 2:30 AM
家に指摘されて吹っ切れた五が、高校卒業を機に夏と離れ海外の大学へ進学する。国内ならまだしも海外となるとついて行くこともできず、夏は不満そうに、けれど黙って見送るしかない。
この夏は、五が自分と「恋人」になりたがっていないことには気づいている。それが前世の自分のせいだとも分かっているが、だからこそ自分がバース性関係なく今度こそ、と決意している。五が自分と距離を置いたことにショックを受けつつ、空港を経ているので「五の中で折り合いがついたらまた自分の元へ戻ってきてくれる」とどこかで信じている。
August 1, 2024 at 2:19 AM
「あのさ。前世の狭い世界とは違って、今の君はどこへだって行ける。君は最強ではないし、何にも縛られていないんだ。…逃げていいんだよ、五。夏のためにも君のためにも、君達は一度距離を置くべきだと私は思う」「逃げていい、か。ハハ、そんなこと、初めて言われたよ」「何笑ってんだクズ」「いやぁ、相変わらず手厳しいね。…そっかぁ、うん、そうだね、僕は少し…アイツから離れた方がいいのかもしれない」「そうだ。今度は君が置いていって、あのクズに痛い目見せてやれ」「どしたの家、やけに辛辣じゃん」「当たり前だろ。…まあアイツのことは見守っててやるから、安心しな」「…ありがとう」
August 1, 2024 at 2:11 AM
「夏に言ってやればいいじゃないか。夏が居なくなった後、君のΩ性が夏のせいでぶっ壊れたってことを」「言えるわけないでしょ。僕自身はアイツのせいだと思ってないんだよね。あの時のアイツが、僕がΩだからって理由で高専に残ってすり減っていく方が腹立つじゃん。…だからさ、仕方ないんだよ。どうしようもない」「でも事実、君のΩ性は壊されたんだ。君自身も、君のΩ性も、夏とやり直すことは無理だって思ってる。違うか?」「……」「夏には言いたくないんだろ?」「うん」「でも君は今、夏に好意を向けられることが負担なんだろ?」「……」
August 1, 2024 at 1:57 AM
夏のことが大好きで、夏に幸せになってほしい。夏が今世でも自分と恋人になりたいと思っていてくれることは嬉しい。けれど自分のΩ性は死んでいて番にはなれないし、夏はまた自分を捨てるかもしれない。気持ちに応えたいけれど、応えるのが怖い。できない。でもこのまま宙ぶらりんな状態を維持していたら、いつか夏がストレスでまた吹っ切れて去ってしまうかもしれない。

ぐるぐる悩み追い込まれていく五に、見兼ねた家がとうとう介入する。家は夏離反後のΩとしての五が壊れる瞬間、その過程を目の当たりにしている+それでも最強として最期まで責任から逃げず生き抜いた五を見てきたので五寄り。
August 1, 2024 at 1:46 AM
今世で夏と再会し、相変わらず夏はαで五はΩのままだが、記憶があることで五のΩ性はほぼほぼ機能していない。ので、夏含め周囲にはβだと吹聴している。夏は自分が離反した後に五のΩ性がどうなったか知らず(気になるけど聞けるわけない)、今世こそ番になりたかったので五がΩでないことを残念に思うものの、五とやり直したい気持ちは満々。五は夏を愛しているけれどΩ性のトラウマは根強く、「好きだけど一緒にはいられない」状態。夏からのアプローチものらりくらりと交わして、あくまで「親友」であろうとする。夏はそれが面白くないので必死になるが、それが段々と五の負担になっていく。全てを知る家はそんな二人を黙って見ている。
August 1, 2024 at 1:36 AM
どんなに離れてても何があっても、何かあった時に頼られて教えてもらえる。切れない縁が欲しくて夏の家族になりたいと思う、大海のように広く深い愛で夏をずっと愛してる五。いろいろ拗れて執着心強めだけど、イチャイチャもセッ…もしたいしまずは普通に恋人になりたいし、生涯五の特別でありたい夏。

五に「イチャイチャしてセッ…したい」という欲が皆無に等しく、夏は「好き=性愛が伴うのが当たり前」と考えているので、「生涯特別枠でいたい、唯一無二のパートナーになりたい」というゴールは一緒なのにズレが生じてるし腹割って話すこともしないので、成立まで十年かかる。なお五は夏に求められれば喜んで応じるし性愛の欲求も芽生える
March 12, 2024 at 1:31 AM
夏の中では一般的な「家族」は血縁関係で結ばれた関係で、婚姻やら様々な段階を踏む必要があったり、法律上で堂々と証明できるものが「家族」。五に恋愛感情を抱いて恋人になりたい、パートナーになりたいという思いはあれど、「家族」になることは当然できないと思っている。双子は正真正銘の「家族」であり、同志達への家族呼びは極端に言うとチーム名的な意味で親しみを込めた呼称に過ぎない。

五は法律上で無理と言われたら納得はするけど、五のなりたかった「家族」はあくまで精神的なもの。生涯のパートナーであり、特別枠であり、有事の際に一番に呼んでもらえるのが「家族」だと知ったから夏の「家族」になりたかっただけ。
March 12, 2024 at 1:17 AM
自覚はないが傷心した諦念の五が、忙しいからを理由に夏を避け始める。いろいろ開き直りやっと覚悟が決まった夏はこれから本気で五を堕とそうと思っていたのに逆に距離を取られて焦る。連絡してもたまにしか返ってこない、会いに行ってものらりくらりと交わされる、明らかに五に避けられる夏。苛立ちが募る中、家に相談した夏は「そもそも君、中退時に五に結構残酷なこと言っておいて謝罪一つもなくまた仲良くしよう、って面の皮厚いな」と指摘を受け意気消沈。とにかく五と話がしたいので半ば脅す形で無理矢理五との時間を確保する。中退時のことを五に謝るも、五からするとソコジャナイなので微妙に噛み合わないので余計に拗れる
March 12, 2024 at 1:08 AM
一般的な家族というものを夏に教えてもらって以降、五はずっと夏の家族になりたかった。有事の際に何かと優遇されて、離れていても確固たる繋がりがあって、一生切れない縁だから。親友や恋人はそうではないから。夏と生涯ずっと確固たる繋がりがほしくて、だから家族になりたかった。無理だと夏が正論で返したから諦めてたのに、養子縁組をした双子はまだしも、同じ思想のもと集う術師のことを夏は「家族」と称し慈しむ。

「家族は無理」って、「僕と」家族になるのは無理ってことか。相談事ひとつもしてもらえないなら、もしかしてオマエにとって僕は親友ですらないかもしれない。オマエにとって僕って何なの?
March 12, 2024 at 12:58 AM
ちょっと傷ついた顔をする五に慌てて「君が女の子であれば結婚っていう手段もあったかもしれないけど、同性だしね。大体が血縁なわけだし、流石に家族にはなれないよ」とフォローする夏

そして夏がギリ離反回避するも双子を連れ円満に高専を中退。五と最強問答もしたが「しばらくは放っておいてほしい」と五に言って去って行く。五は夏がそばにいなくて寂しい思いをするけど親友として夏を信じてずっと待つ。数年後、教祖業が落ち着き五への劣等感等に折り合いをつけた夏が教団へ五を招待した際、ウキウキで夏のもとへ訪れるも双子やラルゥ達を「家族」と呼ぶ夏に、五が曇る。血の繋がりがなくても「家族」なんだ。僕には無理って言ったのに。
March 12, 2024 at 12:47 AM
最強じゃない今世でもやっぱり夏が離れていく+引越しして半年も気付けないほど家族達に夢中になってる=諦めちゃいますよね…。他関係者にめちゃくちゃ甘やかされて傷を治してほしいです😭💞
釣った魚に餌をやらない夏のクズさに笑いました。しかも記憶有りの状態でそれをやっちゃうのが…。この夏は周囲にボコボコにされるべき夏ですね😂
復縁してもしばらくして再犯しそうな予感がします笑
March 11, 2024 at 12:50 PM
いつも素敵な夏五をありがとうございます!
癖に刺さりすぎて元気出ました…五が夏の連絡先ブロックした時点でもう復縁無理そうだなと悟り、興奮しました!!
March 11, 2024 at 6:46 AM