古田徹也 『言葉なんていらない?』刊行
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古田徹也 『言葉なんていらない?』刊行
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著書:『言葉なんていらない?』(創元社)、『謝罪論』(柏書房)、『このゲームにはゴールがない』(筑摩書房)、『いつもの言葉を哲学する』、『はじめてのウィトゲンシュタイン』、『不道徳的倫理学講義』、『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』、『言葉の魂の哲学』、『それは私がしたことなのか』ほか。
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そして、その発見はひいては、言葉とともにある私たちの生活について、私たち自身について、新しい側面を知る機会となるでしょう。

本書は、「10代以上すべての人のための人文書のシリーズ」を謳う〈あいだで考える〉シリーズの一冊として、その看板に偽りなく、本当に、10代以上のすべての人に読み通していただけるよう、本の隅々にまで気を配って、工夫を凝らしました。 議論の運び方、言葉の選び方、ルビの振り方、各節ごとのまとめ、各所の内容と響き合う豊富な挿絵、等々。
ぜひ、手に取ってみてください。
www.sogensha.co.jp/productlist/...
書籍詳細 - 言葉なんていらない? - 創元社
私たちは言葉を通して世界やそこに住む人々とかかわり、ともに暮らしている。でも、言葉はときに誤解やトラブルの元にもなる。言葉は、私と世界とをつなぐメディアなのか、はたまた両者を隔てるバリアなのか。そもそも、「言葉を発する」って何をすることなのだろう。本書はこれらの問いから出発し、言葉を旅していく。SNSをはじめ、言葉に振り回されがちな日常の中で、言葉と親しくなり、より自由につきあっていくための一冊。
www.sogensha.co.jp
【2026/2/1(日) 18時】日本哲学会の初期キャリア研究者支援ワーキンググループ主催で、第2回初期キャリア支援セミナーを開催します。
「今度こそ失敗しない!研究費申請書の書き方~研究の価値を言語化する技術~」と題して、学振と科研費の申請書の書き方について、それぞれ講演、質疑応答、添削を行うなど、とても実践的な内容です。
参加費無料、要事前申込。この機会にぜひご参加ください。+
December 24, 2025 at 8:07 AM
【お知らせ】働き方や働く場をテーマにしたメディア〈Worker's Resort〉に、インタビュー記事が掲載されました。
「謝意はどこに? 『謝る』から考える、オフィスのコミュニケーション」と題して、謝罪をめぐるあれこれについてお話ししています。ぜひご覧ください。
www.workersresort.com/articles/130...
【謝罪論】誠意はどこに?「謝る」から考える、オフィスのコミュニケーション | Worker's Resort | オフィスマネージャーのためのリサーチネットワーク
ふつう謝罪といえば、起こった問題の解決と収束を目指すもの。ところが謝罪の場でのひと言が炎上につながったり、一見完璧に見える謝罪でもどこか釈然としなかったりと、どうも人はなかなか上手に謝ることができません。なぜなのでしょうか。<br /> <br /> その疑問に迫ったのが、『謝罪論 謝るとは何をすることなのか』(柏書房)の著者である、東京大学大学院人文社会研究科 准教授の古田徹也さんです。謝罪が失...
www.workersresort.com
December 18, 2025 at 8:31 AM
いまの時期の東大本郷キャンパスは、観光客でごったがえすくらい紅葉がきれいなのだけれど、今日は深い曇天なので、銀杏の黄色が特に濃く見える。惚れ惚れする。
December 3, 2025 at 2:59 AM
【御礼】昨年10月末に発売された拙著『言葉なんていらない? 私と世界のあいだ』(創元社)、このたび第3刷が決定したそうです。

方々より届く感想から、多くの方がとても丁寧に読んでくださっていることを実感しています。大変ありがたいです。
December 2, 2025 at 10:59 PM
【お知らせ】「東京大学教員の著作を著者自らが語る広場 UTokyo BiblioPlaza」上に、拙著『言葉なんていらない? 私と世界のあいだ』(創元社)の紹介ページが公開されました。
関連情報もほぼ網羅されていますので、ぜひご覧ください。
www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/...
UTokyo BiblioPlaza
東京大学 | UTokyo BiblioPlaza - 古田 徹也 「言葉なんていらない?」
www.u-tokyo.ac.jp
November 26, 2025 at 6:26 AM
【御礼】拙著『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)、刊行から5年で、第9刷が出来しました。(刊行時はまさにコロナ禍の最中でした。)

幸いにも多くの読者を得る本になりました。ありがとうございます。
November 18, 2025 at 8:17 AM
『贈り物の本』(牟田都子編、亜紀書房)の見本が届きました。来週の発売です。
装丁も、サイズも、このサイズでハードカバーであることも、(初版限定の)栞も、とにかく美しい、素敵な本です。中身とぴったり合っている。
私も寄稿者の一人に加えていただき、自分にとって大事な思い出を綴りました。

・出版社の本書ページ
www.akishobo.com/book/detail....

・版元ドットコムの本書ページ
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
November 12, 2025 at 5:17 AM
第47回(2025年度)サントリー学芸賞が発表されました。
私は今回から思想・歴史部門の選考委員に加わり、受賞作のひとつ、師田史子さんの『日々賭けをする人々』(慶應義塾大学出版会)の選評も担当しました。

各部門の受賞者および関係者の皆さんに、心よりお祝い申し上げます。
www.suntory.co.jp/news/article...
www.suntory.co.jp
November 10, 2025 at 9:12 AM
『よくわからないまま輝き続ける世界と』(大和書房)は、現時点での古賀及子さんの最高傑作だと思う。
日常の中で「新しい何かを試してみる」ことの、そわそわした(非日常でもない)感覚と余韻。この空気を集めた本は他にないし、読んでいると、自分の周りの物にも街にも、愛着と興味が湧いてくる。
October 25, 2025 at 6:05 AM
【お知らせ】AERA DIGITALにインタビュー記事が掲載されました。
「やさしくなりたい」という特集の一環で、「やさしい」の語源に遡りつつ、やさしさとは何かということを、自信満々さや躊躇のなさとの対比の下に考えています。ご一読ください。

dot.asahi.com/articles/-/2...

dot.asahi.com/dir/yasashik...
「やさしい」の大元は「やせる」 身が痩せ細るほど思い悩む様こそやさしい 躊躇なき自信満々さとは真逆 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)
社会の分断が進み、誹謗中傷も起こり、自分と違う人への想像力が欠け、生きにくさが広がっている。世界的にもそんな空気があるなかで、少しでも多様性を認め合いながら寛容な社会になるにはどうしたらいいか。『…
dot.asahi.com
October 21, 2025 at 8:15 AM
【10月18日(土) 13時】東京大学ホームカミングデイの文学部企画シンポジウム「AIと人文学」に登壇します。
対面のみ・先着順・事前登録制・無料。

登壇者:阿部公彦・古田徹也・瀧川裕貴・佐藤淳
司会:髙岸輝(以上、敬称略)

当日の本郷キャンパス構内はお祭り感があって、なかなか楽しいと思います。ぜひ気軽にお越しください。

www.l.u-tokyo.ac.jp/event/2025/p...
October 6, 2025 at 8:27 AM
【お知らせ】11月8日(土) 13時半から、NHK文化センター町田教室にて、「『言語化』を哲学する」と題した一回かぎりの講座を開きます。対面orオンライン。見逃し配信あり。

「言語化」とはそもそも何か、言語化の重要性や危うさなどについて、じっくり考えます。ぜひ参加をご検討ください。

www.nhk-cul.co.jp/programs/pro...

※以前の告知では、誤って「対面のみ」とお知らせしましたが、オンラインでも受講可、見逃し配信ありだそうです。失礼しました。
September 28, 2025 at 8:50 AM
【お知らせ】webちくまのリレーエッセイ企画「本は本屋にある」に寄稿しました。
学生時代からずっと通ってきた東大生協の書籍部をめぐって主に綴っています。はじめて野矢茂樹先生の授業を受け、哲学者ウィトゲンシュタインの名前に触れた思い出なども。
ぜひご一読ください。
www.webchikuma.com/n/n6f88bc68e...
10軒目 背伸びする場所             ✑古田徹也|webちくま(筑摩書房の読みものサイト)
1998年、東京大学に入って最初の学期、自分が一番熱心に(というより、唯一まともに)受けた授業は、野矢茂樹先生の「論理学」だった。駒場キャンパスで最も大きな900番教室で、たくさんの学生が受講していた。 もう初夏だったと思うが、何回目かの授業で野矢先生が、何かのトピックのついでにウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』を紹介された。とにかく奇妙で、独特で、魅力的な本だというのが伝わってきた。興味が...
www.webchikuma.com
September 26, 2025 at 8:25 AM
Reposted by 古田徹也 『言葉なんていらない?』刊行
こちらのイベント、すでに満席だそうですが、立ち見のほうはまだまだ大丈夫だと思います。また、立ち見は予約も要りません。ちょっと疲れますが、気軽に参加できますので、ご検討ください。
September 6, 2025 at 8:58 AM
【お知らせ、】本日、『哲学史入門IV』(NHK出版新書)が発売されました。斎藤哲也さん(編著者)の特性と能力が遺憾なく発揮されたシリーズの最新巻、「倫理学」編です。私は序章に登場します。
どの章にも突っ込んだ議論が挟み込まれていて、読んでいて飽きません。ぜひ手に取ってみてください。

※版元ドットコムの本書ページ:
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
September 10, 2025 at 7:04 AM
こちらのイベント、すでに満席だそうですが、立ち見のほうはまだまだ大丈夫だと思います。また、立ち見は予約も要りません。ちょっと疲れますが、気軽に参加できますので、ご検討ください。
September 6, 2025 at 8:58 AM
【お知らせ】9月30日(火) 19時より、新宿の紀伊國屋書店さんにて、『哲学史入門Ⅳ』(NHK出版)刊行記念で、同書編著者の斎藤哲也さん、倫理学者の佐藤岳詩さんと鼎談します。対面のみ、無料です。

佐藤さんとは共著がありますが、公の場で一緒に登壇するのは初めて。私自身が楽しみです!

store.kinokuniya.co.jp/event/175687...
【3階アカデミック・ラウンジ】『哲学史入門Ⅳ』【NHK出版】刊行記念イベント「倫理学に入門するとは一体何をすることなのか?」 出演:古田徹也氏 佐藤岳詩氏 斎藤哲也氏
【3階アカデミック・ラウンジ】『哲学史入門Ⅳ』【NHK出版】刊行記念イベント「倫理学に入門するとは一体何をすることなのか?」 出演:古田徹也氏 佐藤岳詩氏 斎藤哲也氏
store.kinokuniya.co.jp
September 5, 2025 at 8:59 AM
【お知らせ】11月8日(土) 13時半から、NHK文化センター町田教室にて、「『言語化』を哲学する」と題した一回かぎりの講座を開きます。対面のみです。

「言語化」とはそもそも何か、言語化の重要性や危うさなどについて、じっくり考えます。ぜひ参加をご検討ください。
www.nhk-cul.co.jp/programs/pro...
August 31, 2025 at 2:03 AM
【御礼】拙著『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)、第7刷から二ヶ月経たないうちに、はやくも第8刷の出来となりました。
発行部数も3万部に到達したとのことです。

地道に、じわじわと、多くの方にお読みいただいています。ありがとうございます。
August 22, 2025 at 8:24 AM
【お知らせ】伝説の本、蒲池美鶴『わたしは小学生』が、このたび創元社から復刊されます。
私などでよいのかと思いつつ、帯に推薦文を寄せました。

60年以上前にひとりの小学生が紡いだ、真に驚くべき文章(日記、エッセイ)の集成です。ぜひ本を開いてみてください。

※出版社の本書ページ:
www.sogensha.co.jp/book/b101385...
August 13, 2025 at 8:10 AM
【リマインダ】東大倫理学研究室の大学院・学士入試説明会、今週の土曜日の開催です。
研究科内の申し合わせにより、公正を期すため、この説明会以降は入試に関する個別の相談に各教員が応じることはできませんので、受験をご検討の方はこの機会にぜひご参加ください。
【お知らせ】7月19日(土) 昼12時より、東京大学倫理学研究室の大学院・学士入試説明会を開催します(対面&オンライン)。詳細は下記ページ参照。
入試説明会には教員全員が出席し、質疑応答にも十分に時間を割きますので、ぜひ気軽にご参加ください。
www.l.u-tokyo.ac.jp/graduatescho...

なお、今年度から中野裕考さんが東大倫理学研究室に准教授として赴任し、教員は助教を含めて4名体制に拡充されています。
本研究室の概要や教員などについては、以下の公式サイトで詳しく知ることができます。
www.l.u-tokyo.ac.jp/ethics/
《2026年度大学院人文社会系研究科 冬季入試・文学部学士入試》説明会(2025年7月19日、20日開催) │ 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科
www.l.u-tokyo.ac.jp
July 17, 2025 at 9:33 AM
Reposted by 古田徹也 『言葉なんていらない?』刊行
【お知らせ】7月19日(土) 昼12時より、東京大学倫理学研究室の大学院・学士入試説明会を開催します(対面&オンライン)。詳細は下記ページ参照。
入試説明会には教員全員が出席し、質疑応答にも十分に時間を割きますので、ぜひ気軽にご参加ください。
www.l.u-tokyo.ac.jp/graduatescho...

なお、今年度から中野裕考さんが東大倫理学研究室に准教授として赴任し、教員は助教を含めて4名体制に拡充されています。
本研究室の概要や教員などについては、以下の公式サイトで詳しく知ることができます。
www.l.u-tokyo.ac.jp/ethics/
《2026年度大学院人文社会系研究科 冬季入試・文学部学士入試》説明会(2025年7月19日、20日開催) │ 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科
www.l.u-tokyo.ac.jp
June 10, 2025 at 9:06 PM
【お知らせ】参院選を前にした寄稿記事が全国各地の新聞に掲載され始めています(共同通信配信)。

「正解」と「事実」を区別すること、事実に基づいた議論を支持すること、またそのために、マスメディアをしっかり批判しつつ(定期講読などのかたちで具体的に)支援すること、等々の必要性を訴えています。(※画像は7月1日付の静岡新聞の紙面)

現在のところ以下の媒体に掲載されているのが確認できました。各紙のオンライン版より、会員登録などのうえで閲覧可能です。

東奥日報、新潟日報、信濃毎日新聞、山梨日日新聞、静岡新聞、福井新聞、神戸新聞、山陽新聞、山陰中央新報、愛媛新聞、佐賀新聞、熊本日日新聞、沖縄タイムス
July 5, 2025 at 8:02 AM
【御礼】拙著『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)、第7刷が出来しました。今年に入って、さらに売り上げが加速しているとのこと、深く御礼申し上げます。

刊行から約3年半が経過し、本書に収録した言葉のいくつかは、すでに死語と化しつつあります。ただ、これは最初から目論んでいたことであり、この本はいま、ちょうど読みごろになってきたとも考えています。
直近の言葉の栄枯盛衰を振り返ることは、いまの言葉に向き合う際にも大きなヒントになるでしょう。

中・高・大の入試にも、現時点でのべ70校以上は確実に採用されているようです。この機会に、ぜひ手に取ってみてください。
July 1, 2025 at 8:26 AM
【お知らせ】いよいよ今週の土曜日、6月21日18時半から、UNITÉ(ユニテ)さんにて、エッセイストの古賀及子さんとお話しします。ぜひご参加ください。
対面orオンライン参加。アーカイブ配信あり。

イベントの詳細は以下の各URLをご参照ください。大森さんの告知文、必読です。

【来店参加】
unite-books.shop/items/682449...
【オンライン参加】
unite-books.shop/items/68244a...

・古賀及子『おかわりは急に嫌――私と『富士日記』』(素粒社):
unite-books.shop/items/680851...
June 15, 2025 at 1:02 AM