アイコン:某所猫カフェ店員
『悪女後宮物語』ジュエル文庫/丸木文華
TL小説。丸木文華先生のBLを立て続けに摂取した勢いで手を出した。
TLでも丸木文華先生の持ち味全開。ジュエル文庫の他の小説を読んだことがないけどこれの毛色が違ってることはわかる、恋愛ではなくサスペンスを読みたい人向け。男女人間関係ドロドロメイン具合で言えば近いのは松本清張というか……(松本清張はジャンルではない)
分類は恋愛だけど恋愛小説読みたい人にしてみれば「違ったな」と感じるだろうし一般ジャンルと言い切るにはねっとりスケベ。
『悪女後宮物語』ジュエル文庫/丸木文華
TL小説。丸木文華先生のBLを立て続けに摂取した勢いで手を出した。
TLでも丸木文華先生の持ち味全開。ジュエル文庫の他の小説を読んだことがないけどこれの毛色が違ってることはわかる、恋愛ではなくサスペンスを読みたい人向け。男女人間関係ドロドロメイン具合で言えば近いのは松本清張というか……(松本清張はジャンルではない)
分類は恋愛だけど恋愛小説読みたい人にしてみれば「違ったな」と感じるだろうし一般ジャンルと言い切るにはねっとりスケベ。
『罪の蜜』X文庫ホワイトハート/丸木文華
勢いで丸木文華先生の本2冊目。丸木文華先生の書く話の何が好きかって、閉鎖的な雰囲気と破滅に向かっていく感じを抱えながら決定的な関係の瓦解は起こらず終わるところ。アンバランスで何かの拍子に相手の行動が攻or受に露呈して崩れそうなのにそのバランスを保ったまま終わり。なところ
最後が説明的に勢いでまとめた感じだったけど、そのお陰か途中とか最初からオチが読めた…なんてことにならなかったのがよかった。この話もサスペンス的な要素が大きいから途中で察せられると冷めそう
『罪の蜜』X文庫ホワイトハート/丸木文華
勢いで丸木文華先生の本2冊目。丸木文華先生の書く話の何が好きかって、閉鎖的な雰囲気と破滅に向かっていく感じを抱えながら決定的な関係の瓦解は起こらず終わるところ。アンバランスで何かの拍子に相手の行動が攻or受に露呈して崩れそうなのにそのバランスを保ったまま終わり。なところ
最後が説明的に勢いでまとめた感じだったけど、そのお陰か途中とか最初からオチが読めた…なんてことにならなかったのがよかった。この話もサスペンス的な要素が大きいから途中で察せられると冷めそう
『霧の楽園』角川ルビー文庫/丸木文華
数ヶ月ぶりにBL小説。久し振りに丸木文華先生の本読んだら話も文章も上手すぎる。本当に上手い。こってり濃厚なBLじゃなければ誰それ構わず人に勧めたい推し作家。ただすけべシーンがどすけべすぎるので滅多に勧められる相手がいない。
商業BL小説は小中大豆先生を一番読んで常に積読ストックしてあるけど丸木文華先生も集めようか迷い中。頻繁に小説を読みBL小説に手を出したい人が居たらおすすめしたいのは丸木文華先生、頻繁にBL漫画を読みBL小説に手を出したい人が居たらおすすめしたいのは小中大豆先生。個人の意見です。
『霧の楽園』角川ルビー文庫/丸木文華
数ヶ月ぶりにBL小説。久し振りに丸木文華先生の本読んだら話も文章も上手すぎる。本当に上手い。こってり濃厚なBLじゃなければ誰それ構わず人に勧めたい推し作家。ただすけべシーンがどすけべすぎるので滅多に勧められる相手がいない。
商業BL小説は小中大豆先生を一番読んで常に積読ストックしてあるけど丸木文華先生も集めようか迷い中。頻繁に小説を読みBL小説に手を出したい人が居たらおすすめしたいのは丸木文華先生、頻繁にBL漫画を読みBL小説に手を出したい人が居たらおすすめしたいのは小中大豆先生。個人の意見です。
『哀れなるものたち』早川書房/アラスター・グレイ
映画観たあと原作読もうと思ってて、ようやく読んだ。映画とは別物でこっちも面白い。映画は“映像美”がメインな感じで本に無い利点かつ最大のアピールポイントあったけど本は構成が面白くてよかった。
原本の初版1992年なことと作者アラスター・グレイが既に亡くなってるのwiki読んで知った。ひょっとして色褪せない名作では。翻訳の関係で文章に時代を感じさせないというのはありそうだけど。最初の頃のベラの翻訳とか原本だとどういう喋り方してるのか気になる。
読むの時間かかったからすぐには読み返さないけど時間置いてまた読み返したい。面白かった
『哀れなるものたち』早川書房/アラスター・グレイ
映画観たあと原作読もうと思ってて、ようやく読んだ。映画とは別物でこっちも面白い。映画は“映像美”がメインな感じで本に無い利点かつ最大のアピールポイントあったけど本は構成が面白くてよかった。
原本の初版1992年なことと作者アラスター・グレイが既に亡くなってるのwiki読んで知った。ひょっとして色褪せない名作では。翻訳の関係で文章に時代を感じさせないというのはありそうだけど。最初の頃のベラの翻訳とか原本だとどういう喋り方してるのか気になる。
読むの時間かかったからすぐには読み返さないけど時間置いてまた読み返したい。面白かった
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』早川書房/フィリップ・K・ディック
色々パロられる有名タイトル。そういえばあらすじも知らないから読んだ。
ブレードランナーの原作ってことしか知らなくて、読んでみたら確かに映画で映えそうな話。文章は読みやすかったけど正直あまりハマらなかったからいつか映画を観てみたい
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』早川書房/フィリップ・K・ディック
色々パロられる有名タイトル。そういえばあらすじも知らないから読んだ。
ブレードランナーの原作ってことしか知らなくて、読んでみたら確かに映画で映えそうな話。文章は読みやすかったけど正直あまりハマらなかったからいつか映画を観てみたい
『美徳の不幸』角川文庫/マルキ・ド・サド
信心深い美徳の持ち主である少女が不幸な目に遭う話(雑なあらすじ紹介)
正直表題作品より一緒に収録されてた短編『悲惨物語』のが面白くて読む手が止まらんかった。悲惨物語は実娘にお兄様と呼ばせる父と娘の近親相姦だしこっちも信心深い美徳の持ち主である妻(娘の母)が不幸になる。
解説読んで一番度肝抜かれたのはサドがこの物語を獄中で6日で書き上げたというところ。だからなのか美徳の不幸に勧善懲悪的なところはないけど悲惨物語では夫も娘も後悔する勧善懲悪がある。だからと言って善人が幸せになれる物語でもないけど。
面白かったのでおすすめ。
『美徳の不幸』角川文庫/マルキ・ド・サド
信心深い美徳の持ち主である少女が不幸な目に遭う話(雑なあらすじ紹介)
正直表題作品より一緒に収録されてた短編『悲惨物語』のが面白くて読む手が止まらんかった。悲惨物語は実娘にお兄様と呼ばせる父と娘の近親相姦だしこっちも信心深い美徳の持ち主である妻(娘の母)が不幸になる。
解説読んで一番度肝抜かれたのはサドがこの物語を獄中で6日で書き上げたというところ。だからなのか美徳の不幸に勧善懲悪的なところはないけど悲惨物語では夫も娘も後悔する勧善懲悪がある。だからと言って善人が幸せになれる物語でもないけど。
面白かったのでおすすめ。
『そして誰もいなくなった』早川書房/アガサ・クリスティ
言わずと知れたミステリー小説。
子供の頃にはやみねかおるの『そして五人がいなくなる』読んで多分そこからオマージュ元のタイトルを知った気がする。有名だけどネタバレになる内容知らないから最後までしっかり楽しめた。
まだ読んだことない人はあらすじから先のこと何も知らない状態で読んだほうが面白かろう…と思って何も言えない。ただ面白かったのでおすすめ。
『そして誰もいなくなった』早川書房/アガサ・クリスティ
言わずと知れたミステリー小説。
子供の頃にはやみねかおるの『そして五人がいなくなる』読んで多分そこからオマージュ元のタイトルを知った気がする。有名だけどネタバレになる内容知らないから最後までしっかり楽しめた。
まだ読んだことない人はあらすじから先のこと何も知らない状態で読んだほうが面白かろう…と思って何も言えない。ただ面白かったのでおすすめ。
『白獣の君と美味しい初恋始めます』幻冬舎ルチル文庫/小中大豆
商業BL小説で一番の推し小中先生、本当クオリティが安定してて安心して読める。
多作な方だけどお侍が出てくる和ファンタジー舞台なの珍しいなと思ったらあとがきにも初めてって書かれてた。料理ものも攻のモフモフもファンタジーもこれでもかって量を書いていてまだ書いてないシチュあるんだ…
小中先生の作品は「恋愛がメインなので二人の間に生じる問題はスパダリがさくっと解決する」傾向があるんだけど、今回はちゃんと困難を解決するために二人で旅に出て無事受が危機に瀕するし出陣する攻に受がお役に立ちたいと頑張る描写があった
『白獣の君と美味しい初恋始めます』幻冬舎ルチル文庫/小中大豆
商業BL小説で一番の推し小中先生、本当クオリティが安定してて安心して読める。
多作な方だけどお侍が出てくる和ファンタジー舞台なの珍しいなと思ったらあとがきにも初めてって書かれてた。料理ものも攻のモフモフもファンタジーもこれでもかって量を書いていてまだ書いてないシチュあるんだ…
小中先生の作品は「恋愛がメインなので二人の間に生じる問題はスパダリがさくっと解決する」傾向があるんだけど、今回はちゃんと困難を解決するために二人で旅に出て無事受が危機に瀕するし出陣する攻に受がお役に立ちたいと頑張る描写があった
『理想の夫』角川文庫/オスカー・ワイルド
戯曲。青空文庫で手を出したファウストを途中でやめて以来戯曲は苦手かもって思ってたけどちゃんと最後まで読めたし普通に面白かった。
ワイルドはドリアン・グレイの肖像もそうだったけど言い回しが洒落てるのといちいち哲学的なこと言うところが面白い。
好きな台詞はチルターン卿夫人の「過去をみれば、その人の現在がわかります。人を判断する方法はそれしかありませんわ。」
『理想の夫』角川文庫/オスカー・ワイルド
戯曲。青空文庫で手を出したファウストを途中でやめて以来戯曲は苦手かもって思ってたけどちゃんと最後まで読めたし普通に面白かった。
ワイルドはドリアン・グレイの肖像もそうだったけど言い回しが洒落てるのといちいち哲学的なこと言うところが面白い。
好きな台詞はチルターン卿夫人の「過去をみれば、その人の現在がわかります。人を判断する方法はそれしかありませんわ。」
『華氏451度』早川書房/レイ・ブラッドベリ
有名なSF小説。2部読み進めるまで短編集と思い込んでたけど短編集なのは火星年代記のほうだ。これも気になってるから機会あれば読む。
作中起こってる事実を述べる文と比喩や詩的に表現してる文が混ざった感じが少し読みづらい。主人公の妻ミルドレッドが眠剤ODして治療受けた場面、緑色の液体云々言ってるのは何か治療の比喩表現と思ったらそうじゃなかった。緑色の液体を注入してて治療を繰り返すうちに段々とオリジナル部分の記憶や考え方が曖昧になったり変質して……みたいなテセウスの船かスワンプマンの思考実験的な発想を孕んだ話に繋がってた。
『華氏451度』早川書房/レイ・ブラッドベリ
有名なSF小説。2部読み進めるまで短編集と思い込んでたけど短編集なのは火星年代記のほうだ。これも気になってるから機会あれば読む。
作中起こってる事実を述べる文と比喩や詩的に表現してる文が混ざった感じが少し読みづらい。主人公の妻ミルドレッドが眠剤ODして治療受けた場面、緑色の液体云々言ってるのは何か治療の比喩表現と思ったらそうじゃなかった。緑色の液体を注入してて治療を繰り返すうちに段々とオリジナル部分の記憶や考え方が曖昧になったり変質して……みたいなテセウスの船かスワンプマンの思考実験的な発想を孕んだ話に繋がってた。
『ノートル=ダム・ド・パリ』角川文庫/ヴィクトル・ユゴー
金ローでディズニー放送された日に観れなかったのが悔しくて電子書籍買って積んでたやつ。面白かった。
ディズニー版をあらすじも結末も知らないんだけどこの内容をどうやってディズニーでやったの……!?
エメラルダは吊るされるしフロローは落下するしカジモドは「俺の愛した人が二人とも!」と二人の死を嘆くけど片方はお前が手にかけたぜ。主要人物で無事な奴がフェビュスとヤギしか居らん。ピエールも無事だけどやつは序盤から文無しになったし殺されかけたしな……一番可哀想なのはエメラルダの母親。
『ノートル=ダム・ド・パリ』角川文庫/ヴィクトル・ユゴー
金ローでディズニー放送された日に観れなかったのが悔しくて電子書籍買って積んでたやつ。面白かった。
ディズニー版をあらすじも結末も知らないんだけどこの内容をどうやってディズニーでやったの……!?
エメラルダは吊るされるしフロローは落下するしカジモドは「俺の愛した人が二人とも!」と二人の死を嘆くけど片方はお前が手にかけたぜ。主要人物で無事な奴がフェビュスとヤギしか居らん。ピエールも無事だけどやつは序盤から文無しになったし殺されかけたしな……一番可哀想なのはエメラルダの母親。
『帰宅』角川ルビー文庫/剛しいら
短編集。ずっと前に表題作のあらすじ読んで気になって買ったあと積んでた。面白かった。
剛しいら先生の作品に初めて触れたのだけどデビュー作かつ初版1997年とは思えないほど文章に違和感がない。とはいえ作中の説明に90年代の空気を感じるところはあるけど。無理やり女装させられた受けが服装のことを『アムロ(=安室奈美恵)みたいなヘソだしスタイル』と表現してるあたり。
角川ルビー文庫だし同性愛を題材としてるし括りはBLだけどこれをBL小説と呼ぶのはバナナフィッシュをBL漫画と呼ぶくらい暴論だろって感想(個人の意見です)
『帰宅』角川ルビー文庫/剛しいら
短編集。ずっと前に表題作のあらすじ読んで気になって買ったあと積んでた。面白かった。
剛しいら先生の作品に初めて触れたのだけどデビュー作かつ初版1997年とは思えないほど文章に違和感がない。とはいえ作中の説明に90年代の空気を感じるところはあるけど。無理やり女装させられた受けが服装のことを『アムロ(=安室奈美恵)みたいなヘソだしスタイル』と表現してるあたり。
角川ルビー文庫だし同性愛を題材としてるし括りはBLだけどこれをBL小説と呼ぶのはバナナフィッシュをBL漫画と呼ぶくらい暴論だろって感想(個人の意見です)
『高慢と偏見』光文社古典新訳文庫/ジェイン・オースティン
言わずと知れた有名タイトルの恋愛小説。面白かった。
あらすじ読んでたのに正直ここまでがっつり恋愛小説だと思ってなかった。翻訳の違いかも?と疑ってるからいつか他の文庫も読んでみたい。
上巻読んでる間ずっと「縦読みフルカラー漫画で見たことある!」ってずっと言ってた。無い。
下巻は3日で読んでしまったしそのままの勢いでAO3に飛んでしばらくダーシーとエリザベスの2次創作読み漁ってた。コピペ→サイトで翻訳の作業に疲れてやめてしまったけどもし日本語で2次創作溢れてたらそのうち自分でも書いてたと思う。そのくらいハマった。
『高慢と偏見』光文社古典新訳文庫/ジェイン・オースティン
言わずと知れた有名タイトルの恋愛小説。面白かった。
あらすじ読んでたのに正直ここまでがっつり恋愛小説だと思ってなかった。翻訳の違いかも?と疑ってるからいつか他の文庫も読んでみたい。
上巻読んでる間ずっと「縦読みフルカラー漫画で見たことある!」ってずっと言ってた。無い。
下巻は3日で読んでしまったしそのままの勢いでAO3に飛んでしばらくダーシーとエリザベスの2次創作読み漁ってた。コピペ→サイトで翻訳の作業に疲れてやめてしまったけどもし日本語で2次創作溢れてたらそのうち自分でも書いてたと思う。そのくらいハマった。