もちろん負けたくはないけど、相性もあるし利用する側が選ぶのだからいいところを紹介できたと思うしかない。
それに、二番手であれば必ず依頼はあるし、そのときにきちんとした仕事をするだけ。
そういう時はできる限り調整をして僕が行く。
そういうところで金額とか考えて他に任せちゃダメだと思う。
二番手となる業者（僕とは繋がりのないところ）や自分が二番手となれるようなところがいい。
それは、もしウチが受けられなくてもお客さんにはまだ選択肢が残されているから。
自分以外のところに依頼を出されることが悔しかったけど、最近は考え方が変わってきたなぁ。
他が選ばれて悔しいのは悔しいけど。

で、この辺まで来るのに10年くらいかかったかなぁ。
仲間のお陰もあって急な依頼とかもほとんど断らずに済んできたけど、さすがにツラくなってきている。
今では贅沢を言うようだけど、僕や僕が属しているグループ以外のタクシーとも繋がっていてほしいとも思うようになってきた。
僕しか知らないという施設さんもある（それはそれでとても有難い）けど、他のグループのコールセンターを教えたりと、僕だけじゃないセーフティーネットとして他の事業者の情報を伝えることもある。
もちろんそっちの事業者やグループの方を今後選ぶといったこともあるだろうけど、それはそりらのサービスの方が良かったということ。

お客さんに「僕」が選ばれたのではなく、僕を通してタクシーの手配を依頼するという方向で考えてもらうことになる。
ここは丁寧に説明をしなければならない部分。
僕は知らない世界だけど、訪問介護や看護の世界でヘルパーさんの指名ができるのかどうか。
できる事業所もあればできないところもあると思うけど、必ず〇〇さんでということはできないと思う。
それと同じこと。
その代わりに、グループとして誰が代わりに行っても同じレベルのサービスを提供できるようにしなければならないし、そのための研修も定期的に行っている。

最終的に「fuguさんのとこに頼めば何とかしてくれる」 というところまで行けるかどうか。

それだと「重なった依頼を自分でもこなせない（自分の不利益）、誰も受けてくれない（利用者の不利益）、他を探さなければならなくなる（依頼側の不利益）」
となる訳です。
ふぅ、やっと本題に戻れた。
そういうこともあって僕は、「他の業者へお願いできるか否か」という基準でサービスを考えている。

で、そこから話は変わるけど、フェーズという意味ではここも転換点になる。

という訳で増車して家族を専従者以外のルートは知らないのでかット。
増車したとしても、依頼のパンクが先延ばしになるだけで状況は変わらない。
パンクといっても平日の午前9～10時頃だけの話であって、お仕事に困らないなどのレベルではない。

一旦、ここまでの整理。
開業してディスカウント価格などしたとしても、そのお客さんの対応をずっとできないのであれば不満がたまってしまう。
そうなると早期の予約（ひと月後の定期受診など）などでスケジュールを埋められてしまう。
依頼は近所とは限らないので【お迎えにかかる時間+移送時間+次へ向かう時間】が拘束される時間となる。

ここからは事業者の考え方でフェーズも変わってくると思う。
増車して雇用する、横のつながりを増やしていく、グループに加盟する。
ただ、相場より明らかに下げて営業してた場合、横の繋がりで受けてくるかは前述の通り。
グループに加盟も同じだし、場合によってはグループによる統一の金額に合わせなければならないかもしれない。
そうなると増車だけど、個人商店にはリスクが高い。
増車はそれほどリスキーではないけど、雇用はリスクが高いと思う。
僕は人を雇った経験がないからこれ以上はわからないけど。
増車だけであれば、家族を専従者として登録するなどでもできる。

僕らのお客さん（依頼元）は個人ばかりではない。
最初は個人やケアマネさんといった「個」からの依頼が多いけど、そのうちに施設や病院といった「集団」からの依頼も増えてくる。
ここまでが第一のフェーズとしたら、集団からの依頼が増えてきたところからが第二のフェーズと言えるかもしれない。
ここまでに値引きを是正できていればいいけど、そうでない場合にはその集団に対してもディスカウントした金額で対応することになる。
それでも自分で依頼をさばけているうちはいいと思う。
自分だけではどうにもならなくなったとき「他の業者へ値引き価格でお願いできるか、また受けてもらえるのか」という問題が出てくる。

最初はお客さんを獲得しなければ始まらないので、室内やその他の介助料を値引いたり、機材貸出を無料にしたりなどして依頼を受けることもある。
でも、利用する側からしたらその本来の価格よりも値引きした額が基準となる。
以前、牛丼店などで期間限定の値引きセールが流行ったけど期間終了後に客足が遠のくのと同じことで、料金を元に戻すことは並大抵の苦労ではない。
こうなると、たまに依頼が重なってほかの業者にお願いする、もしくは利用者側が探しても料金の差で「次回はあなたが来て」となる。
そこで引き受けたらずっとその料金体系だし、断わったらその先に戻ってくるかは難しい。

まだそんなに繋がってる方もいないので、サークル機能を使う段階ではないのですが。
こっちの方が文字数も多いし、使い勝手も変わらなそうなので書き込む頻度を上げてみようかなって思います。

そんな機能があったとは‥
こっちにももう少し頻繁にアクセスしてみようかなぁ

たぶん同じ垢からきてますｗ
ミュートのままフォロバしてませんが

できますよ～
これまでの書き込みは全部パソコンからです！