えむぐりあ
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えむぐりあ
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洋画沼に潜むもの。常に何かを編んでいる。責任能力のある成人が、自ら愚かさに足を踏み入れていく表現が好き。
あすけんの有料プランを試してみたところ、隠しパラメータ(ビタミンDと亜鉛)が解放されてよりゲーム性が増したわけですが、不足しがちなビタミンAを目標摂取量とるためには、生のニンジンを丸かじりすると比較的安いことが判明しました。油と塩の摂取は可能な限り避けたいので、ニンジンは素材の味を楽しむものとする。

ちょっと前まで干しあんずを食べていましたが、円安の昨今、干しあんずは割高感が否めない。
December 2, 2025 at 12:56 PM
Reposted by えむぐりあ
〈トークイベントのお知らせ〉

2025年11月24日(月・祝)13時〜15時
『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』『歴史修正ミュージアム』刊行記念イベント「アメリカの信仰・文化・歴史をめぐる闘争を考える」

登壇者:加藤喜之、小森真樹、北村紗衣(司会・進行)

*配信(アーカイブ)あり

詳細と申込はこちらから→ books-lighthouse.com/portfolio/20...
2025年11月24日(月・祝)13時〜15時 『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』『歴史修正ミュージアム』刊行記念イベント「アメリカの信仰・文化・歴史をめぐる闘争を考える」 | 本屋lighthouse
【企画概要】加藤喜之『福音派――終末論に引き裂かれるアメリカ社会』(中公新書)と小森真樹『歴史修正ミュージアム』(太田出版)刊行を記念して、イベントを開催します。信徒が集うキリスト教の教会と人々が歴史や芸術、科学などに関する展示を見に来るミュージアムは、一見したところあまり相互に関係がないように見えますが、いずれも人々に特定の文化的な価値観を伝える窓口になります。社会に対してどのように文化や歴史を...
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October 27, 2025 at 5:04 AM
Netflixの『ジェントルメン』(ドラマの方)を観ていたところ、

①観光バスが乗りつけるレベルの城所有者が、50万ポンドの脅迫を受ける
②一人の人間の一生を棒に振りかねないスキャンダル

……とあって、何をやったんだ? と興味津々見守っていたところ、

①アドルフ・ヒトラーをレオナルド・ダ・ヴィンチにわずかに劣ると位置づけて作品をコレクション
②コレクションの中には、ヒトラーがソンムの戦いで失ったとされる睾丸のホルマリン漬けも含まれる

……とあって、それは確かにスキャンダルだわ! となりました。
November 17, 2025 at 1:07 PM
イギリスのコージーミステリの映像化作品を観たのですが、主要登場人物が金持ちの白人ばっかりで犯人はポーランド系不法移民、というのはちょっとどうかと思う。

①コージーミステリは保守層に好まれる、②ミステリは秩序の回復を目指す……といったことを考えると、上記の作品がどれだけおぞましいかはおわかりいただけると思う。

昨今ではジャンルとしてのSF、ファンタジーに失望させられることが多いですが、まあミステリもそうだよね、みたいな気持ち。となると、ジャンル作品って何なの? という気持ちにはなってくるかな。
November 5, 2025 at 2:11 PM
『端くれ賭博人のバラード』、東アジアの仏教の死生観がシナリオに盛り込まれているのですが、扱い方がエキゾチシズムの域を出ていないように感じられて、だいぶきつかった。たぶん原作がそうなのだろうと思いますが、そういう原作をわざわざ選んだのは事実なわけで。

盆の時期に行われるthe hungry ghost festival 、施餓鬼会と気づくまでは、「はんぐりーごーすとふぇすてぃばる?」みたいな顔で聞いていました。強欲な人間が死ぬとhungry ghosts になるというのも、餓鬼と言われると「なるほど!」となる不思議。

というか字幕も餓鬼でよかったのでは。
November 1, 2025 at 1:54 PM
ところで、Netflixのこれ面白いのかしら。17世紀のポーランドが舞台のコメディらしい。

www.netflix.com/jp/title/815...
1670 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
舞台は1670年代のポーランド。ある村を治める風変わりな貴族が、家族間の争いや農民同士の対立に直面しながら、ハチャメチャなやり方で大騒ぎを巻き起こす姿を描く風刺コメディ。
www.netflix.com
October 29, 2025 at 3:09 PM
エドワード・ベルガー監督の仕事を確認すべく、『パトリック・メルローズ』を観ました。すごくよかった。全部で五話のミニシリーズなのですが、五話にわたってベネディクト・カンバーバッチ演じる主人公がシステムにごりごりすり潰されていた。

好みの問題で、私はベネディクト・カンバーバッチのよさをいまだにわかっていなかったのですが、『パトリック・メルローズ』のベネディクト・カンバーバッチはものすごくよかったです。

三話がうっすら希望の持てる話なのですが、そういう構成になっているのは主人公をより完璧にすり潰すための位置調整でしかなかった。
October 29, 2025 at 3:06 PM
肌寒い時に首に巻く小さいスカーフを編みたいので編み図を探しているのですが、YouTubeでたくさんのニッターがSophieというスカーフを編んでいて、なるほど無料の編み図を解説している? と思って調べてみたところ、普通に有償の編み図で驚愕している。無法地帯だな、おい。

↑は主に英語圏の話なのですが、Sophieの名を出さずに解説している日本語ユーザーのニッターもいる。

英文レシピ買って編むか! 一応日本語版もあるし!(でもたぶん編み図ではない)と思っていたんですが、これ、見る人が見たら、「YouTubeの解説動画のフリーライダーだ」と思われるわけ?
October 18, 2025 at 1:38 PM
Netflixの『リプリー』を最後まで観ました。アンドリュー・スコットのリプリーは、基本的に衝動的で辛抱が足りず、場当たり的に杜撰な行動を重ねていきます。
October 17, 2025 at 2:42 PM
Netflixのアンドリュー・スコットの『リプリー』、楽しくイタリアで暮らしていたらアンドリュー・スコットがやってきて、「君の両親からアメリカに連れ帰るよう説得しろと頼まれた」と言い、なんか気づいたら同じ家に住んでいて、挙動が自分と似てくるし、勝手にこちらの服を着たりもする……って怖すぎるだろ! なぜさっさと追い出さない!! と思いました。アンドリュー・スコットの目がじっとこちらを見つめている様子を想像するだに怖い。
October 5, 2025 at 4:03 PM
今日は副菜にナスのフライを作ったのですが、メインにならないおかずで揚げものをすると、酔狂メーターが振り切れてよい。表面サクカリ、中はジュワトロでおいしく仕上がりました。

ちなみに、メインはこないだ作ったコテージパイを温めなおしたものでした。個人的にはコテージパイは白米が進むおかずなのですが、イギリスの人に怒られそうだな……とは思っている。
October 5, 2025 at 3:48 PM
あの素晴らしい『時の面影』のサイモン・ストーン監督の新作、『第10客室の女』が10月10日からNetflixで配信されるよ! サイコサスペンスらしいので、微妙に好みから外れるのだけれども、とりあえずは楽しみ。せめて10月10日までは生きなきゃ。

書いていて思ったんだけど、『第”10”客室の女』だから”10”月“10”日配信なの?

youtu.be/mXkN6HZ_gnc?...
『第10客室の女』予告編 - Netflix
YouTube video by Netflix Japan
youtu.be
October 1, 2025 at 1:40 PM
『パトリック・メルローズ』、近所のTSUTAYAに在庫があるみたいなのでレンタルしてみる。主人公が超絶エモい状況で絶望に打ちひしがれるラストだったら、たぶんエドワード・ベルガーはそういうのがとても好きなので、観客はそういうものとして受け取らなければならない、ということになるのだと思う。
September 12, 2025 at 6:51 AM
エドワード・ベルガー、基本的に手堅く上手い監督だし、大袈裟で大仰なバロック絵画みたいな画面づくりや、家父長制に対する批判的視座も好ましいのだけれども、作品の最後を超絶エモい状況で絶望に打ちひしがれる男性の姿で締めくくるのだけはやめてほしいかな。

超絶エモい状況に持っていく手際もすごく上手いっちゃ上手いんだけど、3回観て3回ともそういうラストだと反応に困る。これ単純に監督の好みなんだろうけど、そういう好みにいちいち反応していいの? みたいな気持ちになるというか。
September 12, 2025 at 6:39 AM
2023年版『西部戦線異常なし』を観ました。主人公が死んだ後、前線から本部へ「西部戦線異常なし」という報告が送られるのがミソだと思うのですが、2023年版だとその報告を送るのが事実上不可能になってしまっているので、『西部戦線異常なし』じゃないじゃん! という感想を抱きました。

第一次大戦のドイツ側視点の映画を撮りたいが、それだと予算がつかないので『西部戦線異常なし』のリメイクにしました、というにおいがぷんぷんします。もし第一次大戦のドイツ側視点の映画にがんがん予算がつく世界線だったら、どんなものが観られたのかと考えると残念でならない。
September 10, 2025 at 3:12 PM
少し確認することがあって、Xのトランスヘイターのアカウントのホームに行ったのですが、男性は劣った性で女性は優れた性、みたいな話題で盛り上がっていて、ミラーリングのつもりなのかもしれないが、そういう二元論的な本質主義が行き着く先は碌でもない場所だぞ、と思うなどした。

ぜんぜん私よりお若い方みたいなんだけど、何があっても本質主義に傾くべからず、みたい感覚ってそんなに身につかないものなのか。
September 4, 2025 at 7:08 AM
小さめの八百屋に買い物に行ったところ、前にいた高齢者の方がお店の人に、たとえばバターナットカボチャや賀茂茄子など、使い方が難しそうな野菜についてさかんに質問をしていた。
September 1, 2025 at 1:17 PM
所要があって市役所に行きました。お役所に行く際はカフカの『城』に行ったつもりでいると比較的平静を保ちやすいのですが、

①「本籍地が市内でない場合、戸籍謄本は16:00までに取りに来てください。今日はもう時間を過ぎているので手続きできません。「ところで現在の本籍地はどこかわかりますか?」(手元に私の戸籍謄本があり、私が本籍地を把握できているかどうか確認してくれている。しかしその戸籍謄本を渡してくれれば話は早いのだが!)」
August 29, 2025 at 12:28 PM
アマプラで1930年版の『西部前線異常なし』を観たところ、観終わった次の瞬間に『フルメタル・ジャケット』を勧められて言葉を失うなどした。それは体力的に無理である。というか、「わあ、勧めてくれてありがとう! 観たらまじで最高だったよ!」ってなる観客、存在すんの?

1930年だとエンドロールはなく、キャストは全部一番最初に載せてしまうので、最後に主人公が映って画面が暗転して、すぐにアマプラのCMが入った後に『フルメタル・ジャケット』が再生されたので、余韻とかその類のものはきれいにかき消された。
August 27, 2025 at 2:12 PM
その土地の郷土料理を料理上手の〇〇さんに教わる、みたいな動画で、中年の人たちがきゃっきゃしながら作っていて微笑ましく眺めていたところ、最後に新興宗教のチャンネルだとわかって「ウッ」となりました。末端の信者の方は概ね善男善女なんだろうけども。
August 26, 2025 at 4:19 AM
諸般の事情により、家族の相続の窓口兼コーディネーターになったのですが、親戚Aと親戚Aの依頼した司法書士の説明が食い違い、それを確認して修正するのに半日を費やした。最初から司法書士に丸投げしてくれればよかったのに。

用意して送ってください、と言われた書類がそれぞれ違うレベルで整合性がとれてないのはどういうことなんだぜ。疲れた。
August 25, 2025 at 10:14 AM
『窓際のスパイ』s4、スパイもので敵は実は家族、みたいな話になると萎えるのだが……と思ったのですが、もしかして諜報ってめちゃくちゃ狭い世界なので顔見知りか親戚しかいない、という状況の方がリアルなのか? と思うなどした。
August 24, 2025 at 1:26 PM
本棚の下に板を噛ませようと無理やり持ち上げたところ、ぎっくり背中をやりました。YouTubeのぎっくり背中に即効くストレッチを二本ほどやったら動けるようになり、本を全部出してから棚の下に板を噛ませたのですが、なぜ最初からそうしなかった……!
August 24, 2025 at 8:42 AM
『窓際のスパイ』s4、”I’m your father.” が出現しそうな気配にびくびくしている。どう考えてもあいつは主人公の青年の父親だし、生死不明だった母親の生存確認エピソードがわざわざ挟まってきた。誰だかわからなかった父親は想像以上に糞でした、というお話にわざわざワンシーズン使うの意味がわからない。
August 21, 2025 at 1:06 PM
羊羹は味が濃すぎるので、水羊羹の方が好き。和菓子はほぼ何でも好きなのだけど、羊羹はもらうと正直困る。甘すぎる。
August 21, 2025 at 1:01 PM