音楽聴き始めた時には『Voodoo』は既に超名盤扱いだっただけに、リアルタイムで経験した自分にとってのディアンジェロは『Black Messiah』でした。始めは小さな違和感と静かな衝撃だったけど、尾を引いてどんどん謎めいていく。さっき久しぶりに聴いていたのですが、今聴いても空気感が不思議でローファイなんだかハイファイなんだか全くよく分からない。スライの『There’s A Riot〜』から直結された謎音響による謎音楽。ファンク色強めなんだけどメロウな瞬間には心が容赦なく持っていかれる感じがする。どうやったらこんなものを創造できるんだろう。早過ぎるよ
音楽聴き始めた時には『Voodoo』は既に超名盤扱いだっただけに、リアルタイムで経験した自分にとってのディアンジェロは『Black Messiah』でした。始めは小さな違和感と静かな衝撃だったけど、尾を引いてどんどん謎めいていく。さっき久しぶりに聴いていたのですが、今聴いても空気感が不思議でローファイなんだかハイファイなんだか全くよく分からない。スライの『There’s A Riot〜』から直結された謎音響による謎音楽。ファンク色強めなんだけどメロウな瞬間には心が容赦なく持っていかれる感じがする。どうやったらこんなものを創造できるんだろう。早過ぎるよ
「ジャズとヒップホップの血縁関係」というのはもうずっと言われてきていることだけど、グラスパー的解釈・マカヤ的解釈とは異なるカッサ的解釈というのがここには確かにあってとても面白いですね。トライブの”Check The Rhime”ってこんな風に演奏出来るんだと感動してしまった。これらは第3の道なのか、或いはかつてメルドーがオルタナロックの曲をスタンダードと同様に取り上げたことに近しいことをカッサがやろうとしているということなのでしょうか
マカヤも新作が出るし、トム・スキナーも新作出るんですよね。ジャズドラマーの新作が続く…楽しみ
「ジャズとヒップホップの血縁関係」というのはもうずっと言われてきていることだけど、グラスパー的解釈・マカヤ的解釈とは異なるカッサ的解釈というのがここには確かにあってとても面白いですね。トライブの”Check The Rhime”ってこんな風に演奏出来るんだと感動してしまった。これらは第3の道なのか、或いはかつてメルドーがオルタナロックの曲をスタンダードと同様に取り上げたことに近しいことをカッサがやろうとしているということなのでしょうか
マカヤも新作が出るし、トム・スキナーも新作出るんですよね。ジャズドラマーの新作が続く…楽しみ
この作品への思い入れは実はあまりなく…というのはこの前までの激烈な「なんじゃこりゃ?」という感じから少し空気が変わって、コンパクトに整理された曲が沢山入っているが故に却って散漫な印象を受けたんですよね。この後に来る『Oversteps』がメロディ回帰という趣が強かったこともあって、埋もれている作品だなと感じていました
なんだけど今聴くとすごく良い。聴きやすいのもあるし、過渡期ならではの混沌が生々しくて、こういう人間的な揺れを見せる彼らは貴重だとも思う
この作品への思い入れは実はあまりなく…というのはこの前までの激烈な「なんじゃこりゃ?」という感じから少し空気が変わって、コンパクトに整理された曲が沢山入っているが故に却って散漫な印象を受けたんですよね。この後に来る『Oversteps』がメロディ回帰という趣が強かったこともあって、埋もれている作品だなと感じていました
なんだけど今聴くとすごく良い。聴きやすいのもあるし、過渡期ならではの混沌が生々しくて、こういう人間的な揺れを見せる彼らは貴重だとも思う
”夜の船”超名曲!
”タニシ”久しぶり!
みたいなのが序盤にあってちゃんとアニバーサリーだ…とじわじわしていたのですが、アンコールで”フラッグ”と”ワイパー”やったのが本当に美しかった。ある時期までほぼ必ず演奏していたのに全くやらなくなっていたものね…
前回のアニバーサリーよりもアニバーサリー感が強く感じられたのは、ここ数年での音楽の方向性がポストエレクトロニクスなものになっていたことの表れなのかも。みんな少しずつ変わっていく。変化していくバンドと一緒に歳を取ること、素晴らしいです
”夜の船”超名曲!
”タニシ”久しぶり!
みたいなのが序盤にあってちゃんとアニバーサリーだ…とじわじわしていたのですが、アンコールで”フラッグ”と”ワイパー”やったのが本当に美しかった。ある時期までほぼ必ず演奏していたのに全くやらなくなっていたものね…
前回のアニバーサリーよりもアニバーサリー感が強く感じられたのは、ここ数年での音楽の方向性がポストエレクトロニクスなものになっていたことの表れなのかも。みんな少しずつ変わっていく。変化していくバンドと一緒に歳を取ること、素晴らしいです
結論から言うと、いろいろ面倒だったけどそれが気にならなくなるくらいすごく良いです。滅茶苦茶オススメできる。iPodは「音楽プレイヤー」なのに対してウォークマンは「音響機器」という感じ。精緻にズレなく美しく再生することに重きがあるサウンドでうっとりする。データ音源だけでなくストリーミングのサウンドも整って響くのでとても気持ちが良い…良い音で音楽を聴けることの感動…多幸感…
結論から言うと、いろいろ面倒だったけどそれが気にならなくなるくらいすごく良いです。滅茶苦茶オススメできる。iPodは「音楽プレイヤー」なのに対してウォークマンは「音響機器」という感じ。精緻にズレなく美しく再生することに重きがあるサウンドでうっとりする。データ音源だけでなくストリーミングのサウンドも整って響くのでとても気持ちが良い…良い音で音楽を聴けることの感動…多幸感…
ナチュラルなライブ感が強い1stに対して音響的なアプローチが強い2ndという印象だったので、ライブでこれどうやって演奏するんだろうかと考えていたのですが…びっくりするくらいそのままやっていました。逆に言うとあのアルバムをバンドの演奏の延長線上として組み上げていくの凄すぎる…
ナチュラルなライブ感が強い1stに対して音響的なアプローチが強い2ndという印象だったので、ライブでこれどうやって演奏するんだろうかと考えていたのですが…びっくりするくらいそのままやっていました。逆に言うとあのアルバムをバンドの演奏の延長線上として組み上げていくの凄すぎる…
・特急列車は読書に良い、静かで集中できる
・知っていたけど、町のあれこれが全て車サイズで設計されている
・Googleマップの開店閉店時間は田舎では通用しない、結構閉まっている
・ホテルに置いてある不思議なシャンプー、使うと髪が不思議になる
・ホテルのドライヤーは弱々、しかも男湯には何故か一台しかなくて、乾かし終わってないけど次の人がいたので退散
・久しぶりにお湯に浸かるとどうすれば良いか分からない、足をバタバタした
・ホテルの朝食バイキング、好き!美味しいより楽しい
・八ヶ岳の夜は本当に寒い
・旅行で1番お金がかかるのは食費ではなくておみやげ
・特急列車は読書に良い、静かで集中できる
・知っていたけど、町のあれこれが全て車サイズで設計されている
・Googleマップの開店閉店時間は田舎では通用しない、結構閉まっている
・ホテルに置いてある不思議なシャンプー、使うと髪が不思議になる
・ホテルのドライヤーは弱々、しかも男湯には何故か一台しかなくて、乾かし終わってないけど次の人がいたので退散
・久しぶりにお湯に浸かるとどうすれば良いか分からない、足をバタバタした
・ホテルの朝食バイキング、好き!美味しいより楽しい
・八ヶ岳の夜は本当に寒い
・旅行で1番お金がかかるのは食費ではなくておみやげ
映像用のホワイトスクリーンを建てているところ、思わず写真に撮ってしまった。みんな撮ってました。
映像用のホワイトスクリーンを建てているところ、思わず写真に撮ってしまった。みんな撮ってました。
多分だけども、原村にまで追っかけてオウガ観たい人たちの共通の希望は恐らく野外でのワンマン+長尺曲ばかりで3時間超演奏する…これだと思います。オウガの皆さま、ご検討お願いいたします
多分だけども、原村にまで追っかけてオウガ観たい人たちの共通の希望は恐らく野外でのワンマン+長尺曲ばかりで3時間超演奏する…これだと思います。オウガの皆さま、ご検討お願いいたします
ほとんど4ビートでスタンダードも多かった中、2回目のアンコールは8ビートでスティーヴィ・ワンダーの”Golden Lady”…と思ったら終わりのテーマはモンクの”Epistorphy”に変わっているという謎仕様なのが地味に面白かったです。謎過ぎる
ほとんど4ビートでスタンダードも多かった中、2回目のアンコールは8ビートでスティーヴィ・ワンダーの”Golden Lady”…と思ったら終わりのテーマはモンクの”Epistorphy”に変わっているという謎仕様なのが地味に面白かったです。謎過ぎる
でもそれ以上に心が大きく揺れたのは、フリーライブとは言え平日の東京の夜にノイズを聴きにくる人があんなにいたということ。入場規制していたみたいです。確かにパンパンだった…日本は沈んでいく国だと日々痛感するのですが、今日の光景を見ると「それでも大丈夫」って思える
でもそれ以上に心が大きく揺れたのは、フリーライブとは言え平日の東京の夜にノイズを聴きにくる人があんなにいたということ。入場規制していたみたいです。確かにパンパンだった…日本は沈んでいく国だと日々痛感するのですが、今日の光景を見ると「それでも大丈夫」って思える