💥は、俺の姿に視線を下げると、何かに気付いたように顔を真っ青に染め、ティッシュを投げ捨てた。
「リビングのゴミ箱に放ったティッシュ、捨てる時少ねえなと思ってたんだよな…そういうことかよ……?」
バレたか。とりあえず今投げ捨てられたティッシュを拾い、俺の腰バッグへ仕舞う。
「き、きめぇ…流石に旦那だとしても…」
「何がだよ。俺が責任持って捨ててるだけだ」
出来うる限りに微笑んでみせるが意味は無かったらしい。
同じ家に帰宅後、どうご機嫌取りをしてやろうか考えるはめになってしまった。
💥は、俺の姿に視線を下げると、何かに気付いたように顔を真っ青に染め、ティッシュを投げ捨てた。
「リビングのゴミ箱に放ったティッシュ、捨てる時少ねえなと思ってたんだよな…そういうことかよ……?」
バレたか。とりあえず今投げ捨てられたティッシュを拾い、俺の腰バッグへ仕舞う。
「き、きめぇ…流石に旦那だとしても…」
「何がだよ。俺が責任持って捨ててるだけだ」
出来うる限りに微笑んでみせるが意味は無かったらしい。
同じ家に帰宅後、どうご機嫌取りをしてやろうか考えるはめになってしまった。
「ま~た見ちゃってんのネ」隣の席からちゃちゃを入れられ、思わず眉間に皺を作って相手を見やるがまるで気にも留めずにフンフン気分がよさそうに鼻歌を歌っている。「しっかりしてるなと思ってただけだ」
「ンな訳あるかよ、アッツアツだったゼ?あと半年だろ、頑張って待てよ?」いつものように軽口に乗せて注意されるが、それがシャレにならないことはもちろんわかっている。今はまだ、手に入らないことなど。
だから余計に見つめてしまう。あの子が欲しいと。
「ま~た見ちゃってんのネ」隣の席からちゃちゃを入れられ、思わず眉間に皺を作って相手を見やるがまるで気にも留めずにフンフン気分がよさそうに鼻歌を歌っている。「しっかりしてるなと思ってただけだ」
「ンな訳あるかよ、アッツアツだったゼ?あと半年だろ、頑張って待てよ?」いつものように軽口に乗せて注意されるが、それがシャレにならないことはもちろんわかっている。今はまだ、手に入らないことなど。
だから余計に見つめてしまう。あの子が欲しいと。
「うん?」
「今歌ってたゼ~?」
口角を上げて鬱陶しい笑みを浮かべた同僚が、一節を音に乗せる。昨日、彼が掃除中に口ずさんでいた歌。
「嗚呼、恋人がよく歌っててね。移ったみたいだ」
「うん?」
「今歌ってたゼ~?」
口角を上げて鬱陶しい笑みを浮かべた同僚が、一節を音に乗せる。昨日、彼が掃除中に口ずさんでいた歌。
「嗚呼、恋人がよく歌っててね。移ったみたいだ」
普通に考えれば同じ歯磨き粉=同じメーカー?みたいに思うんだけど、色々テンパった🍰、「い、いや、ちげえ、今は全然辛くないやつ、2人で使ってる(?)」とか言っちゃう。その日が休日で、家でゆっくりテレビを見てた💥氏、何故か🍰と同棲してることが世間にバレててブチギレて欲しいね。
普通に考えれば同じ歯磨き粉=同じメーカー?みたいに思うんだけど、色々テンパった🍰、「い、いや、ちげえ、今は全然辛くないやつ、2人で使ってる(?)」とか言っちゃう。その日が休日で、家でゆっくりテレビを見てた💥氏、何故か🍰と同棲してることが世間にバレててブチギレて欲しいね。
その先の言葉は嗚咽と共に飲み込まれた。下から覗き込んだこの青年は、かも麗しい。
耐えられない。体が、心が、頭が、この男を包み込み愛せと叫ぶ。
俺たちはそうやって、痛く愛し合っている。
その先の言葉は嗚咽と共に飲み込まれた。下から覗き込んだこの青年は、かも麗しい。
耐えられない。体が、心が、頭が、この男を包み込み愛せと叫ぶ。
俺たちはそうやって、痛く愛し合っている。
意識を手放してしまいそうになる。何度か、一瞬気を失っている。
目の前の恋人が大きな口を開けて俺に叫んでいる。聞こえない。立て続けに起こした大爆破で鼓膜がいかれてしまったのだろうか。
無重力の個性を持つ彼女がもうすぐ来る、それまで耐えろと言っているらしい。それなら安心だ。もう眠たい。
愛しい、愛しい俺の男よ。
「おま、え、…傷つい、ても、ク、ソ、、ッか、けえ」
最期にキスでもしたかった。
意識を手放してしまいそうになる。何度か、一瞬気を失っている。
目の前の恋人が大きな口を開けて俺に叫んでいる。聞こえない。立て続けに起こした大爆破で鼓膜がいかれてしまったのだろうか。
無重力の個性を持つ彼女がもうすぐ来る、それまで耐えろと言っているらしい。それなら安心だ。もう眠たい。
愛しい、愛しい俺の男よ。
「おま、え、…傷つい、ても、ク、ソ、、ッか、けえ」
最期にキスでもしたかった。