この本丸は、東と西にわかれている。昔北から南にかけて遡行軍に襲われてから、良くないものが襲撃の跡をなぞるようにそこを通るようになったとか。だからその道の上には本丸がない。完全に真っ二つにわかれているのだ。
そのせいで内番には『門番』というこの本丸独自の項目がある。東棟と西棟から一日一振りずつ決められた順番で門に立ち、異変がないかを監視する。
その日は、俺が配属されて初めての『門番』の日だった。
この本丸は、東と西にわかれている。昔北から南にかけて遡行軍に襲われてから、良くないものが襲撃の跡をなぞるようにそこを通るようになったとか。だからその道の上には本丸がない。完全に真っ二つにわかれているのだ。
そのせいで内番には『門番』というこの本丸独自の項目がある。東棟と西棟から一日一振りずつ決められた順番で門に立ち、異変がないかを監視する。
その日は、俺が配属されて初めての『門番』の日だった。
「触らないでくれ」
咄嗟に口走った。🐔を全て受け入れてきた俺の初めての反発。服の中に入ろうとしていた彼の手が動きを止めた。どうして?どうしたの?甘い声で問われたそれには無言で首を横に振って返す。🐔の瞳を見ていられなくて目を閉じて更に腕で隠した。
うちは個体識別が出来ない本丸。だから他の本丸の刀との見分けがつかない。出かけた時や演練の時、あまりにも不便だから皆様々に工夫をしている。
🐔の場合は、特注の香水だった。爽やかで、せっけんみたいに清潔感があって、でもちゃんと華やかで。そんな彼だけの香り。俺にわからないはずがなかった。
「触らないでくれ」
咄嗟に口走った。🐔を全て受け入れてきた俺の初めての反発。服の中に入ろうとしていた彼の手が動きを止めた。どうして?どうしたの?甘い声で問われたそれには無言で首を横に振って返す。🐔の瞳を見ていられなくて目を閉じて更に腕で隠した。
うちは個体識別が出来ない本丸。だから他の本丸の刀との見分けがつかない。出かけた時や演練の時、あまりにも不便だから皆様々に工夫をしている。
🐔の場合は、特注の香水だった。爽やかで、せっけんみたいに清潔感があって、でもちゃんと華やかで。そんな彼だけの香り。俺にわからないはずがなかった。
自分じゃ何も出来ない、感情にも乏しい、五感も鈍いバグ個体の国広。言葉も話せず赤子状態。
そんな国広がいる本丸に配属された長義。実は政府で「ある期間に鍛刀されたヤマンバギリ国広はバグがある可能性が高い」っていう資料を見ていた。同じようなバグの報告も見ていたので、驚きこそすれど慌てたりはしなかった。
己の写しがこの本丸でヤマンバギリの名で顔を売れる状態でも無かったことに苛立ちを覚える。ヤマンバギリ国広がれいけんヤマンバギリの写しと言い張るからヤマンバギリとほんさくの物語を背負ってやってきたというのに。でも澄んだ目で見つめてくる国広に何も言えない
自分じゃ何も出来ない、感情にも乏しい、五感も鈍いバグ個体の国広。言葉も話せず赤子状態。
そんな国広がいる本丸に配属された長義。実は政府で「ある期間に鍛刀されたヤマンバギリ国広はバグがある可能性が高い」っていう資料を見ていた。同じようなバグの報告も見ていたので、驚きこそすれど慌てたりはしなかった。
己の写しがこの本丸でヤマンバギリの名で顔を売れる状態でも無かったことに苛立ちを覚える。ヤマンバギリ国広がれいけんヤマンバギリの写しと言い張るからヤマンバギリとほんさくの物語を背負ってやってきたというのに。でも澄んだ目で見つめてくる国広に何も言えない
から始まる現パロ🐔🐥
俺が五歳の頃母が亡くなった。死ぬということがわからなくて周りにつられてただ号泣したことを覚えている。
それから十二年。母の声も顔もぼんやりとしか覚えていない。仏壇に手は合わせるものの、俺にとってそれは父が強要した義務でしかなかった。
そんなある日、父が嬉しそうに「紹介したい相手がいる」と告げてきた。連れてきたのは明らかに二十代の若い女。再婚相手だと自己紹介した女は酷く照れた様子だった。色んな良くない考えが過ぎって、「祝ってくれるか?」という父の質問に頷くしかなかった。
から始まる現パロ🐔🐥
俺が五歳の頃母が亡くなった。死ぬということがわからなくて周りにつられてただ号泣したことを覚えている。
それから十二年。母の声も顔もぼんやりとしか覚えていない。仏壇に手は合わせるものの、俺にとってそれは父が強要した義務でしかなかった。
そんなある日、父が嬉しそうに「紹介したい相手がいる」と告げてきた。連れてきたのは明らかに二十代の若い女。再婚相手だと自己紹介した女は酷く照れた様子だった。色んな良くない考えが過ぎって、「祝ってくれるか?」という父の質問に頷くしかなかった。
自分が刀だということも忘れて人々に慈愛を向ける🐥に喝を入れてなんとか思い出させる🐔。
2振りで本丸に戻ろうとした時村人達が襲ってくる。まだ未練があるのかなかなか村人を振り払えない🐥を先に行かせる🐔だが、山奥で更に大雨が振っていることもあり思うように先に進めない。本体を取られたり泥濘で転けたりしながらも🐥と共に逃げるがついに🐔は捕まってしまう。ひとつしかない転送装置を🐥に投げつけ、お前だけでもと言う🐔。
必ず戻ると約束して🐥だけ戻るが、そこで転送装置が壊れて村の座標がわからなくなる。
ずうっと待ってる🐔🐥
自分が刀だということも忘れて人々に慈愛を向ける🐥に喝を入れてなんとか思い出させる🐔。
2振りで本丸に戻ろうとした時村人達が襲ってくる。まだ未練があるのかなかなか村人を振り払えない🐥を先に行かせる🐔だが、山奥で更に大雨が振っていることもあり思うように先に進めない。本体を取られたり泥濘で転けたりしながらも🐥と共に逃げるがついに🐔は捕まってしまう。ひとつしかない転送装置を🐥に投げつけ、お前だけでもと言う🐔。
必ず戻ると約束して🐥だけ戻るが、そこで転送装置が壊れて村の座標がわからなくなる。
ずうっと待ってる🐔🐥
今ちゃんと顕現出来てるのは二振りだけで、他は刀に戻っちゃった
元々恋仲でだいぶ健全でゆったりしたお付き合いをしてた。審神者が帰ってこなくなり政府とも通信できなくなってからも、縁側で日向ぼっこしてたりお茶飲んだり。
ある日、どちらからともなく結婚しようかって言って、二人で粟田口の部屋から持ってきた折り紙で指輪を折るんだ……
それから政府に保護されるかされないかでルート分岐…………
今ちゃんと顕現出来てるのは二振りだけで、他は刀に戻っちゃった
元々恋仲でだいぶ健全でゆったりしたお付き合いをしてた。審神者が帰ってこなくなり政府とも通信できなくなってからも、縁側で日向ぼっこしてたりお茶飲んだり。
ある日、どちらからともなく結婚しようかって言って、二人で粟田口の部屋から持ってきた折り紙で指輪を折るんだ……
それから政府に保護されるかされないかでルート分岐…………
元本丸所属の極んばは、ポケットに小さいぬいぐるみとかがいっぱい入ったエプロン着てる
元政府事務のちょぎは、んばみたいなエプロン恥ずかしいから普通の無地の着てる
週2でちょぎとんばが1日ずつ。やり始めて数年経つからどっちも読むの上手いし子供の扱いも慣れ始めてる
ちょぎの日はんばが横槍入れてくる。んばの日はちょぎが一番後ろで後方腕組み彼氏面(付き合ってはない)してる
何故か同棲してるし家の本棚は絵本でいっぱい。
最初の1年は喧嘩ばっかりで、読み聞かせの時間になっても誰も来ないレベルに険悪だった。
んばはパペット得意かも
元本丸所属の極んばは、ポケットに小さいぬいぐるみとかがいっぱい入ったエプロン着てる
元政府事務のちょぎは、んばみたいなエプロン恥ずかしいから普通の無地の着てる
週2でちょぎとんばが1日ずつ。やり始めて数年経つからどっちも読むの上手いし子供の扱いも慣れ始めてる
ちょぎの日はんばが横槍入れてくる。んばの日はちょぎが一番後ろで後方腕組み彼氏面(付き合ってはない)してる
何故か同棲してるし家の本棚は絵本でいっぱい。
最初の1年は喧嘩ばっかりで、読み聞かせの時間になっても誰も来ないレベルに険悪だった。
んばはパペット得意かも