街の看板ひとつとってもたとえば「英語表記はあるが、アラビア語表記はない」とかいくらでもあるわけで、それが「アラビア語圏のひとたちへの配慮がない」のは確かであると ただこれを"不当な差別"だと定義してしまうと、あまりにも不都合が大きすぎないか？世界には7,000を超える言語があるらしいけれど、そのすべてに配慮し対応しないと『不当な差別だ』ということになるというのはあまりにも運用に無理があるわけで……
だから、「配慮がない」と「差別」はイコールで結びつけるんじゃなくて、その間にあるグラデーションについてよく検討する必要があるのでは？というようなところ💭

ざっくり、目を粗くすればより極端さが出るだろうし、細かくすればマイルドになるって感じでしょうね⏳ ひとの個性が理念そのものじゃなくてグラデーション部分に宿るっていうのは面白い考えかただ……！たしかに突き詰めたら(それこそ「理論値」的には)そうなのかもしれない💭

たぶん同じ角度から見ていて、それを大まかに理想と現実という2フェーズに分けるか、もう少し細かく段階を作っていくかの違いなのかなとおもいました💭

理想を実現させるための適切なチューニングとしての技術、ってある種のロマンと美があるよね🔧

『理念は理論値』というの、わたしは吟味が必要かなと感じるかも💭 「理論値ではない理念」、つまり客観的に社会と照らし合わせたときにそれが理念として妥当だと判断されない理念というのも存在するとおもうので(現代だと優生思想とかはそれにあたる気がする)
理論としての妥当性が確保されたのち、そこから現実へどう落とし込むか考えるのが肝要っていうのはそうだし、そこに科学含めた学問が大きな役割を果たすっていうのも同意見です💬

現実世界の運用としてそういうとこが少なからずあるのは否めない……それはそれとして、
そういう実情とは別に「理念として妥当性があるか」みたいな考えかたはあるとおもっていて、ここではそういう文脈での妥当性について考えてました💭

討論ではなく闘論してるひとたち、目の前の闘いに勝利することに囚われるあまりに根拠を投げ捨てたり敵の人格否定に走ったりファンネルを呼んだり……という行動選択が散見され、とくに長い目で見れば見るほどその主義主張の価値をおおきく毀損していくやりかただなぁ、と感じている⚡

あとは会社や事務所組織等に所属した経験を持たないインディークリエイターとか、そのあたりも単純に経験の量の差でどうしても極端な言説に巻き取られがちな感じありますね まぁこれもわたしのことなんですけど マジで気を付けろわたし⚠️

そのバトラー的性別観に対して批判的に斬り込んでいるらしい「ポスト構造主義フェミニズムとは何だったのか」なる本を読んだ感想記事もあった この本読んでみたいかも 今のわたしには難しいかもしれないが、読むか……🔍️
ameblo.jp/hedgehog42/e...

井戸端会議的なノリのコミュニケーションって、それが好かれる嫌われるは一旦置いておくとしても、なにより「クローズドな場」かつ「ログが残らない」からこそ成立するところがあるとおもうので、
逐一すべての発言がログとして残って、しかもそれが全世界に発信されているテキスト型SNSとの相性は一見すると非常に悪いようにおもうのだけど……でも現にそういう発信者が存在しているということは、それでもなお一定程度"求められてる"っていうことなんでしょうね💭

司法が引きはじめているラインに納得いかないひとがいるのもまぁそれはそうだろうし、たとえば出版社には出版社の、テック企業にはテック企業の、それぞれ目指すラインや論理があるでしょうからそこはひきつづき各々の行動を、というところですね💬

いわゆる為政者のレイヤーが「科学的手続き」を切り捨て始めると危険信号だろうな……とはおもいつつも、なんだかんだで資本主義が強い力を持ってるうちは(科学がシステムの強力な原動力のひとつになるため)持ち堪えそうな気もしています💭 そういう意味では、資本主義に対する強烈なカウンターがどかーんとなったときが一番危ないのかな……と、世界史を眺めていると思ったりする部分ではありますね📚

なので「小児性愛は社会から与えられる精神異常である」っていう考えかたはけっこうな危なさがあるのではというのが個人的にはおもうところ 「禁酒法を敷いたら逆にアカン酒がしこたま出回りました」みたいなことが発生しかねないというか……🥃