本書は主に女性ファンダムが盛り上げてきた男性アイドルや2.5次元俳優といった、男性中心視点から透明化されがちな女性オタク文化について…いや、あえて形容なしの「オタク文化」について、フェミニズム的な観点から論考する。
「推し活」という言葉も流行する中で、雑に語られがちな女性の「オタク文化」だが、その中に見られる社会的抑圧からの解放や、ファンダムに生じる問題について、丁寧に切り分けていく。
本書は主に女性ファンダムが盛り上げてきた男性アイドルや2.5次元俳優といった、男性中心視点から透明化されがちな女性オタク文化について…いや、あえて形容なしの「オタク文化」について、フェミニズム的な観点から論考する。
「推し活」という言葉も流行する中で、雑に語られがちな女性の「オタク文化」だが、その中に見られる社会的抑圧からの解放や、ファンダムに生じる問題について、丁寧に切り分けていく。