ファジー行動による防御はプレイヤーの極まった技術ではあるかもしれないが、画面に映らないためエンタメ性がない。（短時間での説明も難しい）

攻撃がヒットしていないのは、一般向けで考えるとそれこそ「絵面が良くない」。
なので何が起きているかを画面で表現できるよう、SF6はこういう方向性にしていると思っている。

例えばサッカーの試合で一生試合が動かず点も入らない試合、マニアは選手の細かな動きで楽しめるかもだが、一般ウケしないだろ。

仮に柔道を完全になくしたら（技後の間合いが無理、フレームが無理、起き上がりに投げ無敵等）ファジー行動やパリィに文句言い出し始めるだけで、結局ゲームが地味なものになっていく。

新規参入者にファジージャンプを教えなきゃいけない環境とか見たくない。

「絵面が悪い」と良く表現されるが、ぶっちゃけ良くわからない。
そんなの自分からしたら本田やザンギが画面に映っているだけでそう表現する。

ずっとうろうろして中足(何かしらコンボ)と弾だけ、画面端に追いこんでも起き攻めせず鳥籠だけ、これって絵面いいのか？
自分の感覚では「悪い」

もちろん個人思想ではあるが、視聴者にも楽しいものを提供することを目指すなら「柔道ｶﾞｰ」ではない。それも個人思想でしかない。

これが捨て牌などから残り牌を読んだ自摸上がりできたかできなかったか、に関してならわかるけど、選手の評価に運でしかないものを絡めているわけだから、この書き方では自分には「選手に対して失礼」だと思ってしまう。

一般のブログとかなら好きに書いて良いと思うし、そちらの意見もごもっともではあると思いますが、結構大きな企業サイトの公式的ライターの書き方じゃないな、と思ってしまったまで。

麻雀プロはそういうのも込みの立場と考えを持っていると思うので、別段気にする事はないのだろうけども。

結果的に考え方やスタイルが合わなくて、反映させてあげられなかったのはもちろんこっちの落ち度ではあるが、評価基準がMR値なのは悲しいわ。

MRが上がったという理由もおそらくアドバイスを無視することにした結果、本来の手癖戦術だけで動かすようになったから思考のリソースが減り、かつそのワンパに対応できない相手に勝率が上がっただけのガチ上振れでしかないと思うわ。

いうて別にこっちから突き放してるつもりないし、心配だから見に行ったけどやっぱりMR自体は確かにあげられているから本人はこっちが正しかったと上機嫌なものの、対戦内容は以前とまるで変わってないし成長もしていない。

趣味にお金を使う、のは全然いいと思うし、自分も趣味人間だからそこは否定しない。

ただ、パチンコやスロット、ホストやキャバなどは否定するのにガチャなら良い、とはならんやろ。