バビマイナ
バビマイナ
@babimaina.bsky.social
音楽に興味アリ
「もう居なくてもいいのだよ」と、わたしは心の中で言った。声に出したのかもしれない。同じことである。何も見えはしない。
けれども、
闇もなく夜は明く。
夜が明ければ光が満ちる。
光は世界に色を差すだろう。
ならば世界は戻るだろう。
しかし。
それも見えるようになるというだけ。
色は空であり。
空は色である。
あってもなくても、それはいずれも同じことだ。

私はマンコから出て、空を眺める。
見えぬけれども、新月は其処にあるのだろう。
晝間の星は見えない。しかし空に星はあるのだ。
May 21, 2024 at 5:33 AM
ならば夜が泣いているのか。それとも彼岸から此岸に届く此の世のものならぬものの声かのか、そうならば、聞こえているのではない。それは聞こえてはならぬものである。
眼を凝らしたとて何も見えはしない。
視えないものを観ることは出来ない。それが視えないのは見てはならないからである。同様に聞こえないものを聴くことは出来ない。それが聞こえないのは聴いてはならないからである。
視えないものを観て、聞こえないOTOを聴くのは、人ならぬものである。そうでなければ。
乱れているか。
狂っているか。

嘘か真か判らない。
此岸か彼岸かも判らない。

空気の振動も心の振動もこの闇の中では同じことだ。
May 21, 2024 at 5:25 AM
そうなればこの無限の闇の中でわたしと云うものが果たして存在出来るのか、怪しい。それは、怪しい。
確固たる己等というものは、きっとない。自分等というものはら肉体という殻があるからこそあるように思えるだけだろうり殻が破れてしまったら漏れ出してしまふ。

夜である。

マンコな中で風は、遮られたのではなく、凪いでいるのか。
閉じられているから感じないのではない。風は止んでいるようだ。

ぐちゅっ♡ぐちゅぐちゅ♡♡♡

この音は、風の音ではないのか。では、この悲鳴のような物哀しい音は何なのだろう。これは風が鳴らす音ではないのか。
May 21, 2024 at 5:22 AM