やなさわ
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感想の置き場
起こる「かもしれない」事に不安になったり、先入観から勝手に分類しがちだったり 自分はそれを意識的に抑えようとする瞬間があったんですが(つまり無意識にアブダクション推論が行われがちなわけですが)ただそれが無ければ、仮説を立てて検証していく事も難しいのかもと思わせられたし、一概に思考を止める必要があるわけじゃなく、事実と推論をしっかり分けて考えるのが大事だなと考えさせられた 人間の思考力みたいなものをかなり信じているので、この辺りの話とても楽しく読めて好きな本でした
March 4, 2025 at 3:37 AM
前回、スナフキンもちゃんと子どもとして描かれているなというのが少し記憶と異なっていて印象強かったんですが、今回旅立ちの時かなり大人らしい表現になっていると感じたのでこの後の感覚の方が覚えていたんだろうな 最後の飛行おにとの締めくくりが凄く良かった 直接的でなくとも些細な優しさが少しの良い結末を呼ぶ物語、大好き
December 24, 2024 at 12:46 PM
1950年代に書かれた小説なので未来の描写が2001年だったりして、現代からするとここまでの急速な発展は無かったんだなと思いつつ、これは類似品があるかも!などと比較を楽しめるところも良かった
あと内容としてはどちらかといえば夏を求める冬のお話だったので笑ってしまったけど、結果的に良い小説に出会えたので嬉しい 面白かった
December 7, 2024 at 1:48 AM
読み進め易かったのは、新訳版ということもあるのかな?実は牡猫ムルの人生観と検索して1番上に出てきたものを買ったので途中まで新訳版だと意識してなかったんですが、よく見たら発売も2024年9月とかでタイミング良かったなあ 今調べたら11月末にはもう一つ新訳版出るようなので、なんだかタイミングが面白い
今回はあらすじ気になったものを読んでみたけど、折角なので次回はブラック・プリンスなどを読んでみたいな あとモチーフというより名前を貰ったかもしれない、が正確かも
November 9, 2024 at 12:44 AM
内容も、医師である著者の解剖実習の経験になぞらえて、先程までどこまでも広がる意識を有していた脳が、手の平でいまにも崩れそうにちょこんと乗っている所を読者に想像させる所から、意識の境い目(睡眠や昏睡状態や植物状態における意識の在り方)や意識の発生源の話を広げていく形で興味深く、読んで良かった
あとどうしても文体オタクなので文体の話をさせて欲しいんですが凄く好きな文体で、これは言い回し自体というより言葉選びというか、どこに惹かれているんだろうと考えながら読んでいたんですが、最後に訳者の方のあとがきがあってめちゃくちゃに読み易く好きなリズムだったので、訳がツボだったタイプだ!と納得出来て嬉しかったな
October 15, 2024 at 11:30 PM