通勤時間が減ったので家で読む用に久々に紙で買ったんですが、紙で買って本当に良かった…!と心から思った 何度も読み返したくなるし名著と言われているのもなるほどなあと 内容は強制収容所での心理学者の体験を基に、過酷な環境における心理を記したもので、決して感動させる為の書き方ではないのに、筆者が体験した心の変化そのものに心が震えたし、読んで良かったな
心が震えたって自分が言うとなんとなくありきたりな表現になりがちな気がするんですが、それ以外にうまくこの気持ちを表せない 自分の人生に、この本を読んだ経験を組み込めたのが良かったなと思う
通勤時間が減ったので家で読む用に久々に紙で買ったんですが、紙で買って本当に良かった…!と心から思った 何度も読み返したくなるし名著と言われているのもなるほどなあと 内容は強制収容所での心理学者の体験を基に、過酷な環境における心理を記したもので、決して感動させる為の書き方ではないのに、筆者が体験した心の変化そのものに心が震えたし、読んで良かったな
心が震えたって自分が言うとなんとなくありきたりな表現になりがちな気がするんですが、それ以外にうまくこの気持ちを表せない 自分の人生に、この本を読んだ経験を組み込めたのが良かったなと思う
久々に小説以外チョイス とても面白かった…!オノマトペを軸にして、言語の習得方法や起源について紐解いていくお話 特に人間独特の思考として、結果から予想される仮説を立てるアブダクション推論があり、それが言語の習得を可能にしているのではないかというくだりが凄く興味深くて良かった 人間の推測方法について、過剰一般化/論理的には正しくないとした上でその推論が言語の習得するには必要であり科学などの文明を発展させてきたのかもしれないというものなんですが、この辺り個々人でも思い当たる節ある人多いんじゃないかな
久々に小説以外チョイス とても面白かった…!オノマトペを軸にして、言語の習得方法や起源について紐解いていくお話 特に人間独特の思考として、結果から予想される仮説を立てるアブダクション推論があり、それが言語の習得を可能にしているのではないかというくだりが凄く興味深くて良かった 人間の推測方法について、過剰一般化/論理的には正しくないとした上でその推論が言語の習得するには必要であり科学などの文明を発展させてきたのかもしれないというものなんですが、この辺り個々人でも思い当たる節ある人多いんじゃないかな
ムーミンバレーパークの海のオーケストラ号が大好きで乗るたび感動していたので、海のオーケストラ号の話だ〜!!と大興奮してしまった
この巻は、ロッドユールやヨクサルの話をもっと聞かせて!とねだるスニフやスナフキンにかなりぐっときていたな 友人たちの家族についてここまであまり描写が無かったのを、ムーミンパパの手記という形で語られるのが気持ちの良い構成だった 海のオーケストラ号でいつのまにかおばけが一緒にいる理由がわかったり、本を読んでからだからこそわかる小ネタが多そうで、また観に行きたいなあ あと締め方が希望に満ちていてそれもとても好きだった
ムーミンバレーパークの海のオーケストラ号が大好きで乗るたび感動していたので、海のオーケストラ号の話だ〜!!と大興奮してしまった
この巻は、ロッドユールやヨクサルの話をもっと聞かせて!とねだるスニフやスナフキンにかなりぐっときていたな 友人たちの家族についてここまであまり描写が無かったのを、ムーミンパパの手記という形で語られるのが気持ちの良い構成だった 海のオーケストラ号でいつのまにかおばけが一緒にいる理由がわかったり、本を読んでからだからこそわかる小ネタが多そうで、また観に行きたいなあ あと締め方が希望に満ちていてそれもとても好きだった
題名に惹かれて手に取ったんですが設定からとても面白かった…!ただ、肌に合わない表現が所々にあり少しお腹いっぱいになってしまった 完全に個人的な好みの話なので、好みに合致する方はとても楽しい作品だと思う シリーズもたくさん出ているようなのでもしかしたら続編はまた印象変わるのかもしれないなあ
題名に惹かれて手に取ったんですが設定からとても面白かった…!ただ、肌に合わない表現が所々にあり少しお腹いっぱいになってしまった 完全に個人的な好みの話なので、好みに合致する方はとても楽しい作品だと思う シリーズもたくさん出ているようなのでもしかしたら続編はまた印象変わるのかもしれないなあ
引き続きシリーズで!このあたりから"萌え"の気持ちが湧いてきてしまい中々程よい感想にならない気がしてはいる
先日ムーミンバレーパークに行った際、モランのパレードがやっていて可愛いな…と思いながら見ていたんですが、作中でしっかり恐ろしい存在として描かれており、同時にただ存在そのものが恐ろしいというだけで恐れに対して納得いくような理由が深く描かれるわけではないので、色々と背景を考えてしまった あと変身の話で「妖精の輪」という単語が出てきて、これはチェンジリングと近しいもの?ともなっていた ヨーロッパあたりの伝承だったような
引き続きシリーズで!このあたりから"萌え"の気持ちが湧いてきてしまい中々程よい感想にならない気がしてはいる
先日ムーミンバレーパークに行った際、モランのパレードがやっていて可愛いな…と思いながら見ていたんですが、作中でしっかり恐ろしい存在として描かれており、同時にただ存在そのものが恐ろしいというだけで恐れに対して納得いくような理由が深く描かれるわけではないので、色々と背景を考えてしまった あと変身の話で「妖精の輪」という単語が出てきて、これはチェンジリングと近しいもの?ともなっていた ヨーロッパあたりの伝承だったような
旧訳版かな?寒さが続くので引き続き夏らしい物語が読みたい、の気持ちで久々に読んでいた 夏といえばムーミン谷なので…冬や春や秋といってもムーミン谷ではあるんですが……!
かなり内容忘れていたけれど(というより記憶がほぼアニメの方になっている)、ムーミン・スニフ・スナフキン・スノークのおじょうさんがかなりちゃんと子どもとして描かれているのが記憶の印象と異なっていて面白かった 売店でのおばあさんとのお話が可愛かったし、感情の幼なさがくどくなくてやはり好きだなと思う ムーミンバレーパークが大好きなのでまた行きたくなるなあ
旧訳版かな?寒さが続くので引き続き夏らしい物語が読みたい、の気持ちで久々に読んでいた 夏といえばムーミン谷なので…冬や春や秋といってもムーミン谷ではあるんですが……!
かなり内容忘れていたけれど(というより記憶がほぼアニメの方になっている)、ムーミン・スニフ・スナフキン・スノークのおじょうさんがかなりちゃんと子どもとして描かれているのが記憶の印象と異なっていて面白かった 売店でのおばあさんとのお話が可愛かったし、感情の幼なさがくどくなくてやはり好きだなと思う ムーミンバレーパークが大好きなのでまた行きたくなるなあ
寒過ぎて夏っぽいお話が読みたい!と題名だけで手に取った本なんですが本当に読んで良かった おもしろい
いままでSFは漫画や映画やゲームで触れる事が多くて、小説にあまり手を出した事が無かったんですが展開に何度もワクワクさせられて、こんな便利さがあったら…と夢膨らまさせられて、私がSFで読みたいものってこれだったな!と思うほど楽しく読めた 明確に何点か、なんだって!?と口に出したくなるようなポイントがあったんですが、構成力の凄さが際立っていて綺麗な小説だったな
寒過ぎて夏っぽいお話が読みたい!と題名だけで手に取った本なんですが本当に読んで良かった おもしろい
いままでSFは漫画や映画やゲームで触れる事が多くて、小説にあまり手を出した事が無かったんですが展開に何度もワクワクさせられて、こんな便利さがあったら…と夢膨らまさせられて、私がSFで読みたいものってこれだったな!と思うほど楽しく読めた 明確に何点か、なんだって!?と口に出したくなるようなポイントがあったんですが、構成力の凄さが際立っていて綺麗な小説だったな
名前の由来かもしれない小説を読んでみようシリーズその2 なんだか既読のものを読みたくなって読み返していたんですがやはり面白かった 元々ミステリは犯人を知った状態で読んで楽しめる派なんですが(自分にとって1番推理として楽しい部分がハウダニットなため)、この小説はフーダニットが極まり過ぎて犯人を知った状態でもHowを楽しめて凄く良い 構成もシンプルで無駄が無いにもかかわらず先が読めない所が本当に凄いなあ 紐付けてなるほどとなった部分でいえばカインの刻印に関する記述があった所かな なるほど…
名前の由来かもしれない小説を読んでみようシリーズその2 なんだか既読のものを読みたくなって読み返していたんですがやはり面白かった 元々ミステリは犯人を知った状態で読んで楽しめる派なんですが(自分にとって1番推理として楽しい部分がハウダニットなため)、この小説はフーダニットが極まり過ぎて犯人を知った状態でもHowを楽しめて凄く良い 構成もシンプルで無駄が無いにもかかわらず先が読めない所が本当に凄いなあ 紐付けてなるほどとなった部分でいえばカインの刻印に関する記述があった所かな なるほど…
モチーフと言われている小説を読んでみようシリーズ 本当にムル君がかわいくて上下で600頁くらいはあるはずなのにするりと読めてしまった 猫の価値観や本能に抗えない様子が、賢い猫の内面から描かれているのがとても良くて、「胸に前足をあてて打ち明けよう」などの表現がそこかしこにあって読み進める度に胸がギュッとなった
クライスラー伝記の方も、最初話がよくわからないまま読み進めていたんですが公女やユーリアが出てきた辺りから話が進んだのと、出てくる登場人物がみな(あえてその表現をするけど)イカれてる感じが強くて、モチーフとしてかなり納得も多く読んで良かった
モチーフと言われている小説を読んでみようシリーズ 本当にムル君がかわいくて上下で600頁くらいはあるはずなのにするりと読めてしまった 猫の価値観や本能に抗えない様子が、賢い猫の内面から描かれているのがとても良くて、「胸に前足をあてて打ち明けよう」などの表現がそこかしこにあって読み進める度に胸がギュッとなった
クライスラー伝記の方も、最初話がよくわからないまま読み進めていたんですが公女やユーリアが出てきた辺りから話が進んだのと、出てくる登場人物がみな(あえてその表現をするけど)イカれてる感じが強くて、モチーフとしてかなり納得も多く読んで良かった
本って、とにかく書き残したい・生み出したいという気持ちを感じるものと、多くの人に読んで欲しいと感じるものがあるなと思うしどちらに優劣があるわけではないけど、かなり後者寄りな本だなと思いながら読んでいた
序文に、こういう本において最初に示しておいて貰えるとわかりやすい情報(本書を書いた目的・どういう展開をしていくか)がしっかり書かれていて、内容も専門的な部分も多いだろうに想像しやすい具体例が諸所に織り込まれて素人にも読み易く描かれていたので最後までスルスルと読めて凄く有り難かったな
本って、とにかく書き残したい・生み出したいという気持ちを感じるものと、多くの人に読んで欲しいと感じるものがあるなと思うしどちらに優劣があるわけではないけど、かなり後者寄りな本だなと思いながら読んでいた
序文に、こういう本において最初に示しておいて貰えるとわかりやすい情報(本書を書いた目的・どういう展開をしていくか)がしっかり書かれていて、内容も専門的な部分も多いだろうに想像しやすい具体例が諸所に織り込まれて素人にも読み易く描かれていたので最後までスルスルと読めて凄く有り難かったな
哲学の話に触れたくて読み始めたんですが、自分が暇と退屈に苦しめられていると感じた事があまり多くないから、中盤くらいまでは読み手としてあまり適さなかったかも…となっていたものの、終盤の環世界のお話あたりがとても興味深くて、人間の環世界間移動能力が高いという話も、人間のそういうところが好きだなと思っているので共感しやすくて良かった
あと久々に訳を介さず母国語で書かれた本だったので、日本語で書かれないと出てこないだろうなと思うような表現が出てくるのも有り難かった ただ傍点がとても多いので中盤くらいまでに感じてた読みづらさはその辺りもあった気がする
哲学の話に触れたくて読み始めたんですが、自分が暇と退屈に苦しめられていると感じた事があまり多くないから、中盤くらいまでは読み手としてあまり適さなかったかも…となっていたものの、終盤の環世界のお話あたりがとても興味深くて、人間の環世界間移動能力が高いという話も、人間のそういうところが好きだなと思っているので共感しやすくて良かった
あと久々に訳を介さず母国語で書かれた本だったので、日本語で書かれないと出てこないだろうなと思うような表現が出てくるのも有り難かった ただ傍点がとても多いので中盤くらいまでに感じてた読みづらさはその辺りもあった気がする
以前感想をしたためた予想どおりに不合理、の続編のような立ち位置 相変わらず読ませる文章がうまい方だなとするすると読めて面白かった
内容だとイケア効果の話が興味深くて、人は自分が手を入れたものにより愛着を抱き、客観視よりそのものに価値があると思うようになる 一方、労力をかければかけるだけ良いというわけでもなく完成させる事も重要で、自分の手をかけ更に完成させたものに価値を見出すから、カスタマイゼーションの手間とお手軽さのバランスが良い商品は満足度が高くなるというようなお話 たしかに、といくつか思い浮かぶものがあった
以前感想をしたためた予想どおりに不合理、の続編のような立ち位置 相変わらず読ませる文章がうまい方だなとするすると読めて面白かった
内容だとイケア効果の話が興味深くて、人は自分が手を入れたものにより愛着を抱き、客観視よりそのものに価値があると思うようになる 一方、労力をかければかけるだけ良いというわけでもなく完成させる事も重要で、自分の手をかけ更に完成させたものに価値を見出すから、カスタマイゼーションの手間とお手軽さのバランスが良い商品は満足度が高くなるというようなお話 たしかに、といくつか思い浮かぶものがあった
何気ない一言が人を救ったり生かしたりもするし、呪ったり殺したりもしかねない表裏一体さがあって、それは他人にも自分にも作用すると思っているので 言葉は魔法と同じ、だ
これは感覚の話なんですが、演出も文学的なものが多かったように思う あ、これ今観ているというより読んでいるなって所々で感じられた
セフンの繊細な表現も、ヒカルの優しさが少しずつ狂気に見えてくる変化も、へジン先生の弱さが垣間見える瞬間も良かったな あと生オケ!やはり生の圧があって、心に響いた
何気ない一言が人を救ったり生かしたりもするし、呪ったり殺したりもしかねない表裏一体さがあって、それは他人にも自分にも作用すると思っているので 言葉は魔法と同じ、だ
これは感覚の話なんですが、演出も文学的なものが多かったように思う あ、これ今観ているというより読んでいるなって所々で感じられた
セフンの繊細な表現も、ヒカルの優しさが少しずつ狂気に見えてくる変化も、へジン先生の弱さが垣間見える瞬間も良かったな あと生オケ!やはり生の圧があって、心に響いた
原作での学芸員さんという「聞き手」の立場をこちら側の観客に置き換えて、物語全体をグレイが書いた劇という形で組み上げた発想本当に凄いよなあ 原作との違いについても、それぞれこれはグレイ視点だからなのかなと思うところが多かったり
物語から感じる作者の祈りがとても好きなので、それを登場人物から感じられるの良かったな
原作での学芸員さんという「聞き手」の立場をこちら側の観客に置き換えて、物語全体をグレイが書いた劇という形で組み上げた発想本当に凄いよなあ 原作との違いについても、それぞれこれはグレイ視点だからなのかなと思うところが多かったり
物語から感じる作者の祈りがとても好きなので、それを登場人物から感じられるの良かったな
内容もさる事ながら文章がとてもユーモアに溢れていて読み易く、誰にでもオススメしたい本で読んでいてとても楽しかった 人間とは多くの人が想像するより不合理な選択をとってしまうものだ、というのを身近で新鮮な実験を基に書かれた本 行動経済学を専攻した事が無いので正しい認識かはわからないけれど、どこかのレビューにあった経済学に心理学を持ち込んだ内容というのが感覚的には近しい気がした 実験内容の正否というより、こういう行動を取ってしまう事が多いのは何故か考えてみようみたいな形で問題提起として凄く受け入れ易く楽しい内容だったな
内容もさる事ながら文章がとてもユーモアに溢れていて読み易く、誰にでもオススメしたい本で読んでいてとても楽しかった 人間とは多くの人が想像するより不合理な選択をとってしまうものだ、というのを身近で新鮮な実験を基に書かれた本 行動経済学を専攻した事が無いので正しい認識かはわからないけれど、どこかのレビューにあった経済学に心理学を持ち込んだ内容というのが感覚的には近しい気がした 実験内容の正否というより、こういう行動を取ってしまう事が多いのは何故か考えてみようみたいな形で問題提起として凄く受け入れ易く楽しい内容だったな