新井康平(専門:管理会計)
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新井康平(専門:管理会計)
@araikohei.bsky.social
大阪公立大学商学部・経営学研究科准教授。専門は,管理会計,原価管理,経営計画など。博士(経営学)。
構想メモ。『原価計算制度の実証的探究』記述統計、影響要因、費用収益の対応、利益調整、コストビヘイビア、利益への影響。公表データによる原価計算情報を利用。
April 2, 2024 at 6:50 AM
Reposted by 新井康平(専門:管理会計)
四十路の朝
February 20, 2024 at 4:27 AM
前ツリーでは、会計研究のパターンを説明しましたが、いくつか例示を。国内誌を中心に。まずは、要因→会計現象型の研究を。①は神戸大の北川先生の研究。
www.jstage.jst.go.jp/article/jaa/...
ある企業の決算発表が未発表の別企業の株価に影響する「情報波及効果」の決定要因を探求したもの。結果として、「同一業種・同一戦略の企業の決算発表」が「情報波及効果」に影響することを明らかにしています。なお、これは探索型戦略では観察されないとのことです。(1/n)
企業の事業戦略と決算発表の情報波及効果
本稿の目的は,企業が採用する事業戦略と業種内における決算発表の情報波及効果との関係について検証を行うことである。本稿ではBentley et al.( 2013)の手法に基づき,企業の事業戦略を3つのタイプ(防衛型,探索型,および分析型)に分類したうえで,当事企業の事業戦略の類似性やタイプによって, …
www.jstage.jst.go.jp
February 14, 2024 at 2:36 AM
会計研究について、つらつら。私自身、何人もの修士、1名の博士を出していますが、研究指導上のポイントは、常に「会計研究とは?」にあるかと思います。会計研究の研究対象をXとします。Xは何らかの会計的な現象であり、「標準原価計算の採用」とか、「期末から決算締めのスピード」とか、「予算の必達度合い」とか。このあたりは自身の研究関心にもとづいて決める場合もあれば、指導教員の指示という場合もあるかもしれません。多くの場合は、その中間でしょう。(1/n)
February 14, 2024 at 1:07 AM
研究について。現時点での私の認識にもとづいて、学部生向けの解説を。なお、私自身の研究分野は社会科学の中でも会計学であり、さらにその中でも傍流の管理会計/原価計算ですので、一般性があるかと言われると難しいです。(0/n)
February 9, 2024 at 3:09 AM