[母の話 その3] 巨漢黒人水兵と「ショーリさん」

戦争が終わってから少し経って、佐世保の街で母は働き始めた。15歳前後だったと思う。まだOccupied Japanの時代で、日本は貧しかった。小児労働が悪であるという考えはまだ社会全体では少数だったし、「ともかく今日そして明日を生きる」ことが最重要かつ困難な課題という状況では、背に腹は代えられないのでいろいろな規範は後回しになり優先順位は入れ替わっていた。今の日本の生活に慣れている目で見ると異世界のようなものだった。脚や腕を喪った傷病退役軍人は街の中に多くいたし、浮浪児が増えていたし、何より食糧すら十分ではなかった。

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パイロットが登場する好きな映画、『スペースウォーカー』かな。世界初の宇宙遊泳をしたアレクセイ・レオーノフが主役なのだけど、歴史に名を残す彼だけを扱うのではなく至高のバディムービーにしたのは、撮影当時存命だったレオーノフの意向があったんじゃないかしらん。
www.amazon.co.jp/gp/video/det...

保育園で空気清浄機を使うと子どもの病欠日数が30％減少する
https://gigazine.net/news/20240827-air-purifier-daycare-center-kid/

[母の話 その2]

母は尋常小学校を卒業後、家から出された。既に働いていた上の姉の手伝い、という名目だが、どちらかと言えば食い扶持を減らしたかったのだろう。上の学校へ進学など一顧だにされなかった。戦時中の話だ。12歳では働き口はなかったので姉の稼ぎで食わせてもらっていた。

佐世保での生活は慌ただしかったようだ。鎮守府(佐鎮)があったので入港があると賑やかだった。姉も働き始めて間がなかったが、どうにか暮らすことはできていた。戦況がどうなっているのかはまったく知らずにいた。

その日は、熱を出して部屋でずっと寝ていたらしい。

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XがEUのユーザーデータを使用して同意なくGrokをトレーニングしたとして告訴される
https://gigazine.net/news/20240808-x-grok-user-data-training-eu-law/

唐突だが、私の母とそのかかりつけ医の話を書こうと思う。
だいぶ昔の話だ。50年近く前の話になる。
例によって私の話は長い上に横道にすぐ逸れる。面倒に思われる方は飛ばしていただいてかまわない。私はこの個人的な話を誰かに読んでもらうために書いたのかというとそうでもないかもしれない。

そんな気がしなくもない、という程度のことだ。だから「です・ます調」ではなく「だ・である調」になっている。自分に向けて書いたのかもしれない。いろいろな憤りをおさめることと、少しばかりの鎮魂が目的だったような気がするが、自分でもあまりはっきりしない。
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Xとこちらの両方にアカウントを作ってあるのですが、どう使い分けようかと考えつつこちらは放置状態になってました。Xがだいぶアレだからとはいえ、こっちに全面的に移行というのも躊躇があり。

とりあえずの使い分けとして、個人的な話とか、長めの投稿とかはこっちでやってみようかと思います。以前にXで、学校検診ネタで燃えてた時に母についての記憶と絡めて医療の検査のことを書いたのですが(x.com/andoringatsu...

まあ、誰かに読んでもらうというよりは、ある種の鎮魂のような、個人的な記憶の記述なので、書くことで概ね用は済むような感じなのですが。

こっちもアイコン画像などをつけてみました。

21の21 やっとこ下書き終わったぞ　ﾊｱﾊｱ　スパロボみたいな感じでVチューバーををいじっていきたいと思います　しかし続き物はやりとうなかったが一回にそんなp数稼げないので仕方がない　同人誌はしばらくこれになります　頑張るマン

こうか…！！！！

たまにはこちらにも書いてみよう。
そうか、こっちは300字まで書けるんだね。

#フリーレン

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