加持にしてみれば惚れた女が急に「コブ付き」になってたわけで
しかもそれが100%疑似母子関係Onlyかというと何か色々訳アリそうで

…そりゃ言葉の節々でマウント取りたくもなるし警戒したくなるのもむべなるかな

まぁでもシンジとの出会い以降、常にミサトの頭ん中のどこかにはシンジが(良くも悪くも)居座っていて、その後の彼女の意思決定や人格形成に対し陰に日向に影響を与えていたのは確かだと思うのよな

「シンジ君ごめんなさい…！」じゃないが、自分と加持との関係を客観的視点から、ある種のシンジにとっての「疑似寝取られ」と捉えていたというか
#寝てから言え

それに付き合ってあげている加持も凄いと思うが

そしてもちろん、大人の都合でほぼ強制的にエヴァに乗らされているシンジに対しては哀れみの念の方がはるかに強いだろう。

それでも心の隅っこに、「何でお前みたいな奴がアイツを守る力を持ってるんだよ…」という恋敵(？)に対する嫉妬というか苛立ちみたいなのはありそうだな、と思って書いた

もしかすると加持、エヴァを駆れる唯一の男たるシンジを心のどこかでうらやましく感じてもいたのではなかろうか？
絶大な力で人類と惚れた女の未来を守る騎士(ナイト)、もし自身が成れれば冒険野郎としてこれ以上美しい生き様も無いだろうから。
(なお、当のシンジは……)

多分だが「女としての好みの男のタイプ」という意味では、ミサトのストライクゾーンはああいう加持みたいな危険な香り漂う冒険野郎タイプであり、シンジみたいな中性的・家庭的なタイプは(年齢差に関係なく)本来ミサトのツボの範疇外なのだろうなとは思う。

いや逆にその好みをも覆してぶっ刺さるお前一体何者なんだよという感じであるが