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日本語すこしわかる
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言い訳の余地もなく一休さんの生涯と教えを説く「宗教漫画」なんで、どこを切ってもビンビン室町の戦乱(応仁の乱の前くらい)の残酷さと無常を思想で殴りつけてくる劇物なんですけど、思想の中心が「そうした執着からまず捨てろ」なんで変にカルトっぽくならずに飲み込める。これはスゴイな。
February 19, 2024 at 9:03 AM
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ゆうきまさみはパヨクに落ちた言説、2020年の検察法改正案のときにもさんざん言われたんだが(あのときは先生に直に安倍晋三信者からやまと攻撃的クソリプが付けられていて見ていてつらかった)、その時も「お前らほんとうにパトレイバー読んだの???」って突っ込まれてたっけな…。
ゆうきまさみは権力に批判的でありリベラルな作風の一方で、冷静な視線の中になお行政と政治を信頼したいという願いもにじんでいるので(いわゆる「ハイハイ日本はもうダメ」系極端左派とも一線を引いている作風)そこがオルタナ右翼も読みやすいんだとは思う。
February 19, 2024 at 6:27 AM
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申し遅れましたが私は割と阿久悠のファンで「津軽海峡冬景色」は本当スゴイ作品だと思っております。ここに書かれている通りでさ、女が力を欲するとき歌うと「私たちは誰にも何も言わず自分たちがしたいこと行動に移してよい」という強い強い歌になるけど、同時に1970年代まだまだ根強かったはずの「都会で恋に破れた女は田舎(くに)に帰ってほしいし、帰った田舎で独身熟女として水商売にでも就いて俺たちにもギリギリ手の届きそうな高嶺の花で居てほしい」という男たちの欲望もきっちり満たしていて、そういう連中にはそういう曲にしか聴こえないところです。スゴイ。そりゃ売れるわ。
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岡田育さんの指摘する演歌(そして一部歌謡曲)の強烈な男尊女卑の歌詞はとてもきついものだけど、同時に思い出すのが作詞家の阿久悠。自身が強い女性の歌詞を書いていたころ大ヒットになったのが殿さまキングスの「なみだの操」だったことがショックで「もう女性は耐えたり泣いたりすることはないと思っていたのに」と話したことは有名だし、阿久悠は演歌もそこそこ手がけたわけだが「演歌には愛憎がある」とも話していて(ソースが見つからないが、記憶にあるエピソード)、どうも演歌の男尊女卑で耐える女の世界というのが肌に合わなかった模様。
大衆が求めた男尊女卑の恋愛像が消え始めるのが80年代後半ぐらいからなのかな
January 26, 2024 at 7:22 AM