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8月中旬 東京
最推し国宝が期間限定で展示されている東博へ
大般若長光、綺麗だった
8月中旬 東京
最推し国宝が期間限定で展示されている東博へ
大般若長光、綺麗だった
(意訳:常に痛い)
(意訳:常に痛い)
於 博多座
於 博多座
一駅離れるだけでも、鎌倉の喧騒から打って変わり、途端に時間の流れも違うかのように感じる。山の緑が濃くなり鳥の囀りが絶え間なく聞こえてくる。
お寺の入口でお墓参りしたい旨をお伝えして許可を頂く。
墓地の奥まった場所にそのお墓はある。こぢんまりとして端正な墓石は何だかそのまま澁澤氐を表しているかのようにも感じた。
一駅離れるだけでも、鎌倉の喧騒から打って変わり、途端に時間の流れも違うかのように感じる。山の緑が濃くなり鳥の囀りが絶え間なく聞こえてくる。
お寺の入口でお墓参りしたい旨をお伝えして許可を頂く。
墓地の奥まった場所にそのお墓はある。こぢんまりとして端正な墓石は何だかそのまま澁澤氐を表しているかのようにも感じた。
「杉山茂丸と玄洋社の面々」
於 箱崎水族館喫茶室
浦辺氏のお話は興味深く、特に近現代の人物相関についての話は圧巻だった。
言及された人物名(記憶している限り)
杉山茂丸 夢野久作 杉山龍丸 星一 星新一 後藤新平 鶴見俊輔 団琢磨 頭山満 広田弘毅 平岡浩太郎 伊藤野枝 大杉栄 明石元二郎 川上音ニ郎 児玉源太郎 伊藤博文 山縣有朋 大隈重信 来島恒喜 宮沢賢治 三島由紀夫 他
「杉山茂丸と玄洋社の面々」
於 箱崎水族館喫茶室
浦辺氏のお話は興味深く、特に近現代の人物相関についての話は圧巻だった。
言及された人物名(記憶している限り)
杉山茂丸 夢野久作 杉山龍丸 星一 星新一 後藤新平 鶴見俊輔 団琢磨 頭山満 広田弘毅 平岡浩太郎 伊藤野枝 大杉栄 明石元二郎 川上音ニ郎 児玉源太郎 伊藤博文 山縣有朋 大隈重信 来島恒喜 宮沢賢治 三島由紀夫 他
ひぐらしの声 十九時過ぎ 雨あがりなのに不思議に白く明るい空
昼間の喧騒が嘘のような 誰も居ない天満宮の参道
ひぐらしの声 十九時過ぎ 雨あがりなのに不思議に白く明るい空
昼間の喧騒が嘘のような 誰も居ない天満宮の参道
九博に所蔵されているのは鎌倉時代に描かれた絵巻物。(松本敏夫監督版の映画にも出てくる図柄のもの)
特に野犬や鳥に肉臓物を毟られるさまを描いた場面などは絵とはいえ中々に凄惨な雰囲気。
古今伝授の太刀は今回の特別展で初めて実物を見たが思っていたより細身な印象だった。写真は国宗と波平行安の太刀。
九博に所蔵されているのは鎌倉時代に描かれた絵巻物。(松本敏夫監督版の映画にも出てくる図柄のもの)
特に野犬や鳥に肉臓物を毟られるさまを描いた場面などは絵とはいえ中々に凄惨な雰囲気。
古今伝授の太刀は今回の特別展で初めて実物を見たが思っていたより細身な印象だった。写真は国宗と波平行安の太刀。
ナイトミュージアムの時間帯は何だかいつもの博物館とは違う場所のようで楽しい。
常設展示されている観世音寺の鐘(と音)も特別展示室に移動してる。観世音寺は夢野久作が子供を連れて訪れ、大黒天像について語って聞かせた逸話もある。この鐘の音を久作も聴いていたのかと思うと感慨深い。
フリーメイソン螺鈿箱も久しぶりに観れた。何度見てもこの箱、異様。
ナイトミュージアムの時間帯は何だかいつもの博物館とは違う場所のようで楽しい。
常設展示されている観世音寺の鐘(と音)も特別展示室に移動してる。観世音寺は夢野久作が子供を連れて訪れ、大黒天像について語って聞かせた逸話もある。この鐘の音を久作も聴いていたのかと思うと感慨深い。
フリーメイソン螺鈿箱も久しぶりに観れた。何度見てもこの箱、異様。
at県立美術館喫茶室
夢野久作作詞の2曲の演奏と「虫の生命」の朗読。
演奏される方のアレンジの素晴らしさもあって、大正浪漫的な優美な曲だった。
会の中で話されていたけど、近いうちにピアノだけではない伴奏で再演されることになるかも、とのこと。これもまた楽しみ。
at県立美術館喫茶室
夢野久作作詞の2曲の演奏と「虫の生命」の朗読。
演奏される方のアレンジの素晴らしさもあって、大正浪漫的な優美な曲だった。
会の中で話されていたけど、近いうちにピアノだけではない伴奏で再演されることになるかも、とのこと。これもまた楽しみ。
ずっと工事現場の囲いに遮られていた窓からの眺め、新しい市民ホール完成にあわせて旧公園敷地も整備されて見晴らしがよくなっている。
ずっと工事現場の囲いに遮られていた窓からの眺め、新しい市民ホール完成にあわせて旧公園敷地も整備されて見晴らしがよくなっている。
このお店でしか出来ない本のセレクトがされていて、いい本屋さんだった。
ブックカバーも素敵、これは耳納山の写真だろうか。吉井町にある本店にも行ってみたい。
一緒に写っているのは岡山のホテルで部屋に置いてあった瀬戸内についてのフリーペーパー。デザインも内容もすごく素敵。
何処か出掛けても、気付けば何かしら活字の印刷されたものを持ち帰っている。
このお店でしか出来ない本のセレクトがされていて、いい本屋さんだった。
ブックカバーも素敵、これは耳納山の写真だろうか。吉井町にある本店にも行ってみたい。
一緒に写っているのは岡山のホテルで部屋に置いてあった瀬戸内についてのフリーペーパー。デザインも内容もすごく素敵。
何処か出掛けても、気付けば何かしら活字の印刷されたものを持ち帰っている。
異端の奇才 ビアズリー展
久留米市美術館
イギリスV&A博物館協力、出品点数役200点の大規模な展示。
普段からよく目にしている絵だが、実物を間近で観るとその線の繊細さに改めて驚く。
彼が創作活動を行ったのは僅か5年程、25歳で夭折している。
人の生きた時間と成し得たことって、必ずしも正比例の関係にあるとは限らない。
異端の奇才 ビアズリー展
久留米市美術館
イギリスV&A博物館協力、出品点数役200点の大規模な展示。
普段からよく目にしている絵だが、実物を間近で観るとその線の繊細さに改めて驚く。
彼が創作活動を行ったのは僅か5年程、25歳で夭折している。
人の生きた時間と成し得たことって、必ずしも正比例の関係にあるとは限らない。
目録を改めて見ると、赤羽刀の記載のあるものが半数近くもある。筥崎宮の境内で作刀されたものもあったり。
目録を改めて見ると、赤羽刀の記載のあるものが半数近くもある。筥崎宮の境内で作刀されたものもあったり。
黒田展示室に安宅切が展示されているので観に行く。
今回はゆっくり鑑賞できて満足満足。
安宅切も長船で打たれた刀なのね。拵は圧切とお揃い(正確には安宅切の拵を模して圧切の拵が作られた)
ひらがなで「あたき切」って銘が切ってあるのがちょっとかわいい。
黒田展示室に安宅切が展示されているので観に行く。
今回はゆっくり鑑賞できて満足満足。
安宅切も長船で打たれた刀なのね。拵は圧切とお揃い(正確には安宅切の拵を模して圧切の拵が作られた)
ひらがなで「あたき切」って銘が切ってあるのがちょっとかわいい。
「人は、自分の日々の暮らし そして生き方を自ら作っているという意味で皆デザイナーだ」って言葉が印象に残っている。
「人は、自分の日々の暮らし そして生き方を自ら作っているという意味で皆デザイナーだ」って言葉が印象に残っている。
テレンス・コンラン展
福岡市美術館
福岡では長年岩田屋にコンランショップがあることもあって馴染み深い彼の名前。
インテリアデザインを起点に、本の出版、レストラン経営、食文化面でのモダンブリティッシュの確立、都市再開発事業、デザインミュージアムの設立まで、コンラン卿の幅広い業績を紹介する内容。会場全体に金属管を組んで作られた展示経路も一風変わった雰囲気で楽しかった。
テレンス・コンラン展
福岡市美術館
福岡では長年岩田屋にコンランショップがあることもあって馴染み深い彼の名前。
インテリアデザインを起点に、本の出版、レストラン経営、食文化面でのモダンブリティッシュの確立、都市再開発事業、デザインミュージアムの設立まで、コンラン卿の幅広い業績を紹介する内容。会場全体に金属管を組んで作られた展示経路も一風変わった雰囲気で楽しかった。
長船、木立や田圃が多くてとても長閑なところだった。
写真は途中で撮った小川のそばに咲く野薔薇の茂み。
長船、木立や田圃が多くてとても長閑なところだった。
写真は途中で撮った小川のそばに咲く野薔薇の茂み。
慈眼院は長船の刀匠の菩提寺、靭負神社そばには長船刀剣発祥之地の碑もあった。
どちらも他の参拝客とすれ違うこともない境内、特に靭負神社は木々に囲まれている所為もあってかとても静謐な雰囲気。
慈眼院は長船の刀匠の菩提寺、靭負神社そばには長船刀剣発祥之地の碑もあった。
どちらも他の参拝客とすれ違うこともない境内、特に靭負神社は木々に囲まれている所為もあってかとても静謐な雰囲気。
テーマ展「赤羽刀にみる刀剣の奇跡」
敗戦後20万口もの刀剣がGHQに接収されて、その大部分が廃棄された歴史があったなんて知らなかった。人だけでなく夥しい数の物の命もあの時失われてしまったんだな…。
テーマ展「赤羽刀にみる刀剣の奇跡」
敗戦後20万口もの刀剣がGHQに接収されて、その大部分が廃棄された歴史があったなんて知らなかった。人だけでなく夥しい数の物の命もあの時失われてしまったんだな…。