気付くと「科学の客観性の限界についての話」だと思って読んでしまっていて、それはそれで楽しく読めました(本当は「コミュニケーションの話」として読もうとしていたはずなのですが、そうするとしんどくなりそうで、つい)。
下記のくだりで著者のことを好きになりました。アプリはシンプルなのが良いと思うのです。
——ここから引用——
エクセルで作ることが多いですが、最近ではエクセルよりかなりシンプルで使いやすいので、MacOS 付属のナンバーズというアプリで作ることも多くなりました。(p.177)
——引用ここまで——
気付くと「科学の客観性の限界についての話」だと思って読んでしまっていて、それはそれで楽しく読めました(本当は「コミュニケーションの話」として読もうとしていたはずなのですが、そうするとしんどくなりそうで、つい)。
下記のくだりで著者のことを好きになりました。アプリはシンプルなのが良いと思うのです。
——ここから引用——
エクセルで作ることが多いですが、最近ではエクセルよりかなりシンプルで使いやすいので、MacOS 付属のナンバーズというアプリで作ることも多くなりました。(p.177)
——引用ここまで——
——ここから引用——
本稿では、ハネジロペンギンのただ一人の研究者であるクリス・チャリス博士の見解にしたがい、ハネジロペンギンを独立種として表記した。
——引用ここまで——
「ただ一人の研究者」の部分がとてつもなく良い。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%...
——ここから引用——
本稿では、ハネジロペンギンのただ一人の研究者であるクリス・チャリス博士の見解にしたがい、ハネジロペンギンを独立種として表記した。
——引用ここまで——
「ただ一人の研究者」の部分がとてつもなく良い。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%...
源助さん(土地や地域社会の成り立ちに詳しいけど、それを伝えるあてがないまま暮らしているご老人)のくだりでいろいろ腑に落ちた。何かが足りない人たちが重なり合って、全体としての「人生」が成立するような感覚。そういう実感がないまま歳をとってしまった。今からでも間に合うのかな。
あと、旧字旧仮名で読んでみたい。
源助さん(土地や地域社会の成り立ちに詳しいけど、それを伝えるあてがないまま暮らしているご老人)のくだりでいろいろ腑に落ちた。何かが足りない人たちが重なり合って、全体としての「人生」が成立するような感覚。そういう実感がないまま歳をとってしまった。今からでも間に合うのかな。
あと、旧字旧仮名で読んでみたい。
本当なら一日かけて頭に馴染ませるべき「結論」を三十秒でよこしてくる。その「結論」が本当に正しければ劇的に速いけど、間違っていたら事故に遭う。
世間で見かける生成 AI 絡みの「ヒヤリハット」の多様さ、数の多さを考えると、かなり「危険な車」のように見える。
少なくとも自分には運転できないな、と思う。自分の家の庭なら平気だろうけど、残念なことに、うちの庭(自分の脳みそ)は生成 AI を走らせるには狭すぎる(墓穴)。
本当なら一日かけて頭に馴染ませるべき「結論」を三十秒でよこしてくる。その「結論」が本当に正しければ劇的に速いけど、間違っていたら事故に遭う。
世間で見かける生成 AI 絡みの「ヒヤリハット」の多様さ、数の多さを考えると、かなり「危険な車」のように見える。
少なくとも自分には運転できないな、と思う。自分の家の庭なら平気だろうけど、残念なことに、うちの庭(自分の脳みそ)は生成 AI を走らせるには狭すぎる(墓穴)。