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様々なジャンルの音楽と、その歴史に関心があります。
▼私を構成する42枚
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今年も再生回数順に新譜を並べた年間ベストアルバム。アンビエント主体です。

1)Phill Niblock
2)Blanket Swimming
3)Alessandro Cortini
4)Kory Reeder
5)Kali Malone
6)Sarah Davachi
7)Bruno Duplant
8)Laurel Halo
9)Zimoun
10)Rafael Anton Irisarri

#2024年ベストアルバム
#ベストアルバム2024
#AOTY2024
引退の噂も聞こえていたDavid Sylvianですが、今年はMelaine DalibertやLucrecia Daltとのコラボもうれしい驚きで。
ちなみに10代の私がアンビエントに目覚めたのは、Holger Czukayのコラボ作『Plight & Premonition』がきっかけ。ジャケットも含め、タルコフスキー映画を音楽化したような印象でした。
November 15, 2025 at 2:51 PM
山本精一さんのアンサンブル論、とてもよく分かりますますね。近年、私がヴォーカルやビートが入っていない音楽を好むのも、この理由は大きいです。

山本精一:「即興というのは誰かが中心になってはいけない。
目立ちやすいボーカルやドラムが中心になってはダメなんです」
brutus.jp/seiichi_yama...
写真の異才と音楽の異才の共通点。最新作『流離 access memory of 森山大道』を山本精一が語る | ブルータス| BRUTUS.jp
写真家・森山大道の作品をテーマにしたアルバム、『流離 access memory of 森山大道』を発表した音楽家・山本精一に聞いた2人の共通点。
brutus.jp
November 15, 2025 at 2:51 PM
ジム・オルーク『「批判はダメ」のニュアンスがある、今の世界。批判は悪いものじゃない。でもいまはSNSで人はあまり批判上手じゃない。いいか、反対だけ』
『評論家の代わりにリポーターだけになってる。いまは雑誌と新聞は本当の評論家はいない。コンテンツリポーターだけ』
www.cinra.net/article/2023...
ジム・オルークが石橋英子と語る、音楽を取り巻く「少し変」なこと。音楽体験を拡張する環境と文脈の話 | CINRA
ステージの前には池が。デヴェンドラ・バンハートが「世界で一番美しいフェス」と評した『EACH STORY』を語る
www.cinra.net
November 15, 2025 at 2:50 PM
William Basinskiの代表作『The Disintegration Loops』のリマスターがリリース。
約5時間にわたり連続再生されたテープループが次第に劣化し、徐々にフレーズが変化していくプロセスを追う実験は、Steve Reich、Brian EnoやAlvin Lucierのエコーを感じさせますね。
album.link/i/1828885536
November 14, 2025 at 12:51 PM
"元禄元年(1688年)創業の京都・西陣織の老舗「細尾」が運営するギャラリー、HOSOO GALLERYにて、カールステン・ニコライとのコラボレーションによるインスタレーション展「WAVE WEAVE ― 音と織物の融合」が開幕した。
会期は2026年3月8日まで"
www.tokyoartbeat.com/articles/-/c...
カールステン・ニコライと西陣織、音と織物の美しい共振。京都・HOSOO GALLERYで「WAVE WEAVE ― 音と織物の融合」が開幕
新作の映像作品と織物の作品を世界初公開。会期は11月13日〜2026年3月8日
www.tokyoartbeat.com
November 14, 2025 at 9:50 AM
Charli xcxがJohn Caleを招聘したニューシングル「House」のMVを観てましたが。
Velvet Underground脱退直後にCaleがプロデュースした、Nicoの最高傑作『The Marble Index』が「元祖ゴス」と呼ばれていることも連想しましたね。ヴェルヴェッツ関連のソロ作では一番好きです。
album.link/i/1728713665
November 11, 2025 at 1:38 PM
菊地雅章さん最晩年の新音源『Hanamichi - The Final Studio Recording, Vol. II』がリリース。
死の2年前の2013年に、元ECMプロデューサーのサン・チョンと完成させた最後のソロ・セッションだそうで。深い静寂と寡黙なピアノの音の対比が素晴らしい、彼ならではの音世界。
album.link/i/1828939687
November 11, 2025 at 12:44 PM
Charli xcxがJohn Caleを招聘したニューシングル「House」。
一音だけでCaleと分かるヴィオラの音と、彼のポエトリーリーディングがリードする前半はVelvet Undergroundの1st、2ndを思わせます。
後半は若干俗っぽいですが、ノイジーなシャウトはノイズギターのようでもあり。
song.link/i/1851605886
November 11, 2025 at 10:39 AM
Tortoise の9年ぶりの新作『Touch』。
音響派/ポストロックの始祖だった90年代の『Millions Now Living Will Never Die』『TNT』ほどの関心はなかったのですが。それでも通して聴くと新機軸も感じられますね。
1曲目「Vexations」のタイトルは、サティから取られているのか?
album.link/i/1838685653
November 11, 2025 at 9:26 AM
『Ryuichi Sakamoto: Diaries』朗読担当の田中泯さんのインタビュー。

「聞かされる人にこちらの解釈を付け加えるのは絶対に迷惑なことだと思うのです。
坂本さんらしくするためには、僕の言葉に匿名性を持たせる、僕が読んでいることを感じさせないようにと考えました」
bijutsutecho.com/magazine/int...
田中泯が語る、坂本龍一と「言葉」
2023年3月に、この世を去った音楽家・坂本龍一。その晩年の闘病と創作の軌跡を日記とともに辿ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』が11月2…
bijutsutecho.com
November 11, 2025 at 9:26 AM
オタール・イオセリアーニ監督『歌うつぐみがおりました』(70年)は、どこかゴダール『勝手にしやがれ』を思わせるところもありますね。
何度も流れるバッハ「マタイ受難曲」のアリアは、監督と親交のあったタルコフスキーの『サクリファイス』に影響あたえたのでは?とも。
video-share.unext.jp/video/title/...
November 8, 2025 at 11:02 AM
デリック・メイ:「完全に意図していなかったものがつくられるなら、それはアーティストじゃなくAIの判断だ。どれだけアーティストのチョイスや気持ち、判断が入っているかが境目だと思う。作った人間が決めていないものばかりが入ってくると、それは違うと感じる。どれだけ自分の意思が込められるかどうか。そこにDNAが宿るんだ」
www.gizmodo.jp/2024/09/derr...
いまや、DJはもうDJじゃない。デリック・メイと考える人工知能と「人の意思」
AIと人間の区別がつかない時代がもうすぐそこに?Open AIが脅威の性能を誇るChatGPTの音声対話機能を公開間近。さらにはAppleがiOSやMac OSに組み込む生成AI「Apple Intelligence」を発表するなど、AI競争はさらに加速しています。そんなAIと人間の区別がつかない未来を予見したかのような作品が、95年公開の映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動
www.gizmodo.jp
November 7, 2025 at 2:25 PM
ドローンミュージックの重要作を発表し続けている才人Kali Maloneの新作『Magnetism』は、CoilのDrew McDowallとのコラボ作品。
パイプオルガンをはじめ古から継承する「持続音」の可能性の追求しています。McDowallのギターサウンドはFenneszにも通じる感触もありますね。
album.link/i/1822852084
November 7, 2025 at 8:04 AM
U-NEXTでエドワード・ヤン監督『カップルズ』レストア版が配信開始。
『牯嶺街少年殺人事件』『エドワード・ヤンの恋愛時代』と進んできたレストアに、今年は『カップルズ』と年末に『ヤンヤン 夏の想い出』も控えていますね。サブスクでも全作品観られるようにしてほしい。
video-share.unext.jp/video/title/...
November 5, 2025 at 4:44 AM
Cornelius Cardew作曲の『Treatise』に新たな録音が。これまで1967年の初演のライブ音源や、Jim O'Rourkeらを中心としたライブ音源も愛聴してきましたが。今回はLarumとTaylor Depureeによる共演。
図形楽譜から読み解かれるサウンドは、電子音楽とフリージャズを繋ぐようで。
album.link/i/1842252111
November 4, 2025 at 9:43 AM
アンドラーシュ・シフ:「コンクールは消えてしまえばいい。こういうことを言うのは少数派でしょう。
音楽はスポーツではありません。芸術なのです。スポーツは速さ距離などを測ることができますが、芸術は計り知れない要素の集合です(…)芸術で測れるものがあるでしょうか」
www.sankei.com/article/2025...
世界文化賞授賞のピアニスト、アンドラーシュ・シフが語った日本文化と音楽界
第36回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したピアニスト、アンドラーシュ・シフ(71)が10月、授賞式のために来日した。シフはバッハの解釈に定評があり、モーツァル…
www.sankei.com
November 3, 2025 at 11:32 AM
「未完の作品」の最終部の何か約束が違ったかのような宙吊り感に、どうしようもなく惹かれます。
例えばグレン・グールドは、バッハ「フーガの技法」の未完フーガの最終フレーズを、音量を落として日和ることなく突き放すように弾き切っていて。まるで美しい放送事故のよう。
song.link/i/179941007
November 3, 2025 at 10:56 AM
ビョルン・アンドレセンの訃報が流れていますが…
坂本龍一『smoochy』収録の「美貌の青空」の歌詞は、ルキノ・ヴィスコンティの映画『ベニスに死す』へのオマージュ。
つまり坂本さんから、若き日のビョルンの姿に捧げられた歌だったと言っても過言ではないでしょう。RIP
song.link/i/926715281
October 27, 2025 at 6:08 AM
昨日からTLで話題のビョルン・アンドレセンの訃報…残念ながら本当だったようですね。
ルキノ・ヴィスコンティ監督『ベニスに死す』での彼の鮮烈なイメージは、忘れがたいです。トーマス・マンの傑作小説たちへの入口にもなってくれた作品という意味でも、感謝しています。
www.cinematoday.jp/news/N0151538
『ベニスに死す』ビョルン・アンドレセンさん死去 “世界一の美少年”で一世風靡|シネマトゥデイ
映画『ベニスに死す』(1971)に出演し、“世界一の美少年”として一世を風靡した俳優ビョルン・アンドレセンが亡くなった。70歳だった。
www.cinematoday.jp
October 27, 2025 at 5:47 AM
新潮文庫からジャン・コクトー『恐るべきこどもたち』の新訳版が刊行予定。
最近、ちょうど手元の東郷青児訳を読んだところでした。
近親相姦的な姉弟関係の悲劇は、現代の美しい「神話」といった感が。今回の新潮文庫の表紙は、コクトーが監督した白黒映画の世界観にも寄せているようにも思いました。
October 26, 2025 at 11:11 AM
昨年『Spectral Evolution』が好評を博したRafael Toralの新作『Traveling Light』。
「My Funny Valentine」などのスタンダード曲のモチーフをベースに、アンビエント的に引きのばされた即興が展開されます。パッヘルベルのカノンを引きのばしたイーノのアンビエントも連想。
album.link/i/1823944124
October 25, 2025 at 9:29 AM
ルー・リードがVelvet Underground時代の実験に立ち返った『Metal Machine Music』と、ブライアン・イーノの実質的なアンビエント第一作の『Discreet Music』。両者が同じ75年発表というのは、とても興味深いです。
ノイズとアンビエントは一見両極端な音像ながら、ドローン音楽という意味では表裏で。
October 23, 2025 at 8:50 AM
Jefre Cantu-Ledesmaの新作『September』。今年前半にリリースされた傑作アルバム『Gift Songs』制作時の音素材を使って構築されたのだとか。リリカルにくぐもった『Gift Songs』のアンビエンスをそのままに、さらに長尺のアンビエントになっているあたりは素晴らしく好みで。
song.link/i/1843957015
October 22, 2025 at 9:31 AM
岩波文庫のトーマス・マン『ファウスト博士』が重版になったそうですね。著者の自伝的な性格も濃い傑作だけに、入手しやすい状態になるのはうれしいばかり。久しぶりに読み返していますが、シェーンベルクやニーチェをモデルにした芸術家レーベルキューンの生涯を通じた、マンの芸術論でもありますね。
October 22, 2025 at 8:33 AM
11/28日から坂本龍一さん最後の3年半を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』公開。昨年のNHK『Last Days 坂本龍一 最期の日々』も観られていない私は、映画も当分観ないでしょう。
私事ながら今年3月には父親を亡くしましたし、人の死は当分見たくない。
bijutsutecho.com/magazine/new...
坂本龍一の晩年を日記とともにたどるドキュメンタリー映画。「Ryuichi Sakamoto: Diaries」が11月公開
2023年3月に、この世を去った音楽家・坂本龍一。その晩年の闘病と創作の軌跡を日記とともに辿ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: Diaries』が11月2…
bijutsutecho.com
October 19, 2025 at 8:53 AM