タイトルしか知らなかったが思い立って購入。
前半の難読部分はさすがに挫折しそうになったが、そこを乗り切るとどんどん読み進められるようになった。
そしてSF小説であったことを知り、タイトルの意味を最後に知る。
性描写と飲酒描写が無ければ、子どもに読ませたい小説のひとつになるんだろうなと思った。
タイトルしか知らなかったが思い立って購入。
前半の難読部分はさすがに挫折しそうになったが、そこを乗り切るとどんどん読み進められるようになった。
そしてSF小説であったことを知り、タイトルの意味を最後に知る。
性描写と飲酒描写が無ければ、子どもに読ませたい小説のひとつになるんだろうなと思った。
とにかく読むのに時間がかかった。句点による改行がほとんどなく、すなわち空白の行がほとんどない。約615ページの毎ページぎっしりと文字が詰まっている感じ。
スペイン語圏の馴染みのない名前が何世代も繰り返され、誰が誰のことだかわからなくなる中、150歳程のありえない寿命の人もいるので時代と人物が混乱する。
内容はまあ確かに大作だったなあと思えるが、万人に薦められるかは疑問。自分も文庫化の話題に乗って予約購入したものの、この本に対する意志が弱く読み終えるまで1年以上もかかった。
そもそも書いた作者、翻訳者ともに狂気じみていると思う。内容に対してではなく、この作業量についてね…
とにかく読むのに時間がかかった。句点による改行がほとんどなく、すなわち空白の行がほとんどない。約615ページの毎ページぎっしりと文字が詰まっている感じ。
スペイン語圏の馴染みのない名前が何世代も繰り返され、誰が誰のことだかわからなくなる中、150歳程のありえない寿命の人もいるので時代と人物が混乱する。
内容はまあ確かに大作だったなあと思えるが、万人に薦められるかは疑問。自分も文庫化の話題に乗って予約購入したものの、この本に対する意志が弱く読み終えるまで1年以上もかかった。
そもそも書いた作者、翻訳者ともに狂気じみていると思う。内容に対してではなく、この作業量についてね…
鴨川ホルモーを読んでからもうかなりの年数が経つので、登場人物がすぐには理解できなかったが、それでもこの本単体で十分楽しめる内容だった。
自分は努力が足りなかったせいで大学進学ができず、それを含めて今この歳になっても若い頃に京都に接すればよかったと後悔がある。だから京都に憧れ続けているのかもしれない。
本の内容は全く荒唐無稽なものだし、京都の大学生生活そのものでもないが、やっぱり若いって良いなあ京都って良いなあと思うのだ。
鴨川ホルモーを読んでからもうかなりの年数が経つので、登場人物がすぐには理解できなかったが、それでもこの本単体で十分楽しめる内容だった。
自分は努力が足りなかったせいで大学進学ができず、それを含めて今この歳になっても若い頃に京都に接すればよかったと後悔がある。だから京都に憧れ続けているのかもしれない。
本の内容は全く荒唐無稽なものだし、京都の大学生生活そのものでもないが、やっぱり若いって良いなあ京都って良いなあと思うのだ。
私は大津の隣の草津生まれなので、子どもの頃に西武大津店に連れて行ってもらったことは数少なく、自由に行動できるような年ごろになると京都や大阪に目を向けてしまっていた。それでも西武百貨店という特別な場所のイメージはあったと思う。
地元の内容なので地名等の固有名詞には親しみがあるのは事実だが、それでもグイグイと引き込まれて一気に読めたことは流石だなと思った。てか宮島氏はデビュー作でこれかよと。
続編の文庫化を待ちわびる…
私は大津の隣の草津生まれなので、子どもの頃に西武大津店に連れて行ってもらったことは数少なく、自由に行動できるような年ごろになると京都や大阪に目を向けてしまっていた。それでも西武百貨店という特別な場所のイメージはあったと思う。
地元の内容なので地名等の固有名詞には親しみがあるのは事実だが、それでもグイグイと引き込まれて一気に読めたことは流石だなと思った。てか宮島氏はデビュー作でこれかよと。
続編の文庫化を待ちわびる…
個人的には思い入れのある作家なので、エッセイ集としてまとまっているものは読みやすくて良かった。何よりも短編小説『親方と神様』が読めて良かった。
個人的には思い入れのある作家なので、エッセイ集としてまとまっているものは読みやすくて良かった。何よりも短編小説『親方と神様』が読めて良かった。
他に読みたい本がたくさん貯まってきたので、これと『族長の秋』は後回しにしよう。
さすが名作、内容には惹き込まれるのだか、とにかく登場人物の名前が紛らわしい。藤原氏・源氏・平氏ぐらい紛らわしい。いやもっとか。
そのため、話中のこの話題は誰のことについてなのか、瞬時に判断できないことがある。そこで巻頭にある家系図に戻るが、ブエンディア家のものだけなのでまたネットで名前を調べ、読書に戻るを繰り返す。
さあ一体いつになれば読み終えるのか、このように少し脱線しているだけで本を手に取っても元のペースには戻れないのである…
他に読みたい本がたくさん貯まってきたので、これと『族長の秋』は後回しにしよう。
さすが名作、内容には惹き込まれるのだか、とにかく登場人物の名前が紛らわしい。藤原氏・源氏・平氏ぐらい紛らわしい。いやもっとか。
そのため、話中のこの話題は誰のことについてなのか、瞬時に判断できないことがある。そこで巻頭にある家系図に戻るが、ブエンディア家のものだけなのでまたネットで名前を調べ、読書に戻るを繰り返す。
さあ一体いつになれば読み終えるのか、このように少し脱線しているだけで本を手に取っても元のペースには戻れないのである…
さすが名作、内容には惹き込まれるのだか、とにかく登場人物の名前が紛らわしい。藤原氏・源氏・平氏ぐらい紛らわしい。いやもっとか。
そのため、話中のこの話題は誰のことについてなのか、瞬時に判断できないことがある。そこで巻頭にある家系図に戻るが、ブエンディア家のものだけなのでまたネットで名前を調べ、読書に戻るを繰り返す。
さあ一体いつになれば読み終えるのか、このように少し脱線しているだけで本を手に取っても元のペースには戻れないのである…
紙の本でありながらスマホ上で文章を読んでいるような感覚になった。現代の若者はスマホの画面ならいくらでも見ていられるが、紙の本というだけで敬遠されると思う。しかしこの本は短編集であり内容も若者向けで入門書として良いかもしれない。思っていた以上に良い本だった。
紙の本でありながらスマホ上で文章を読んでいるような感覚になった。現代の若者はスマホの画面ならいくらでも見ていられるが、紙の本というだけで敬遠されると思う。しかしこの本は短編集であり内容も若者向けで入門書として良いかもしれない。思っていた以上に良い本だった。
コンゴトモヨロシク
オレサマオマエマルカジリ
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