はまりー
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はまりー
@hamari0213.bsky.social
小説を書きます。代表作『アネノデンチ』。
女性作家の作品を読んでいて肉体感覚の鋭さに舌を巻くことはしばしばあるが、男性作家にそれを感じることはほとんどない(スタージョンくらい)。身体と脳の構造の違い、で説明がついてしまうことかも知れないが、その差を生む大きな要因に、男の大半が第二次成長期の身体の変化をじつにぬるっと無抵抗で乗り越えてしまうことにあると思う。それはタブーでもなく、(一部の身体的男性を除けば)精神的破瓜による苦痛を感じることもない。どうして精通の日の夜に赤飯は炊かれないんだろう。マサイ族の通過儀礼やユダヤ教のバル・ミツワー、割礼などは有名だが、いずれも精通とは関係ない。それが“祝うべき節目”にならないのは何故なんだろうね。
October 9, 2025 at 1:22 AM
noteの通知の連打音でこんな時間に目が覚めた。少しだけハネましたね。まぁ、人が裸になると(全裸中年じゃねぇぞ)他人は寄ってくるものなので、わたしはその王道に乗っかっただけで、さして偉くない。師匠からは「よく書いた」とLINEが来ていて、わたしがこの世でいちばん褒めてもらいたい相手は師匠なので、それがいちばんの勲章ですね。その師匠のことばをもってして「はまりー 第一部 完」って感じだ、本当に。
October 8, 2025 at 5:23 PM
しばらくは瞑想とウォーキングに重点を置いた生活をした方がよさそうだ。
October 8, 2025 at 7:06 AM
次の文フリにむけたタスクリストを長々と書き付けているうちに、「あれ? おれ、いま、PDCAサイクルを回そうとしてる?」と気づいてピタリと手が止まった。このままではあの穏やかな空間に殺意の波動に目覚めたはまりーを解き放つことになってしまう。そんなこと絶対にしたくない。「肩の力を抜いて、適度に楽しむ」ということができればいいのだろうが、そんなことができる人間なら鬱病になんて罹ってない。
October 8, 2025 at 7:05 AM
投稿7時間で13いいね行った。すげぇ。やっぱり「他人が恥をかく話は面白いのだ」という事実は、わたしのカードデッキの中にしっかり入れておいて、今後も切り札として使おう。

note.com/travis021302...
文フリに初参加して二冊しか売れなかった話|はまりー
2025年10月5日午前8時49分。福岡市東比恵駅そばの路地を、大きなキャリーバッグを引きずった老人が息を切らしてよたよたと歩いていく。わたしだ。駅についてすぐ会場への経路をマップアプリでしらべ「お、近道あるじゃん」と細い道に入ったのが運の尽きだった。そこは住宅街の真ん中を通って大通りを繋ぐ細道で、道路の幅は車一台ぶんしかなく、路肩には雑草が生い茂っている。舗装状態はお世辞にもよくない。キャリーを...
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October 7, 2025 at 8:06 PM
他人の失敗談にはそれなりの需要があるのでは、と思い、直近でいちばん大きくコケた話を書いてみました。なるべく悲壮感少なめに、笑える話にまとめたつもりです。最近いろいろ人生上手く行ってないな、という方が、自分よりうまくいってない人生の顛末を見て、クスッと笑ってもらえれば幸いです。あなたの人生を照らす、暗い灯台でありたい。15いいねを目指しています。ぜひいいねお願いします。

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文フリに初参加して二冊しか売れなかった話|はまりー
2025年10月5日午前8時49分。福岡市東比恵駅そばの路地を、大きなキャリーバッグを引きずった老人が息を切らしてよたよたと歩いていく。わたしだ。駅についてすぐ会場への経路をマップアプリでしらべ「お、近道あるじゃん」と細い道に入ったのが運の尽きだった。そこは住宅街の真ん中を通って大通りを繋ぐ細道で、道路の幅は車一台ぶんしかなく、路肩には雑草が生い茂っている。舗装状態はお世辞にもよくない。キャリーを...
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October 7, 2025 at 11:41 AM
中秋の名月は見逃してしまったけれど、自然はいつだって美しい。それを見るためだけに生きる価値はあります。
October 6, 2025 at 9:34 PM
「文フリの結果がショックで寝込んだとき用」にsteamオータムセールでいろいろゲームを買っておいたが、いまのところ現実逃避に没入する様子はないし、鬱病も悪化していない。自分の行動と感情が完全に一致しているからだろうな。失望して、ぶち切れて、泣いてよかった。抑圧のあるところにしか鬱は沸かない。
October 6, 2025 at 1:45 PM
じつは昨日、わたしの同人誌は二冊ではなく四冊はけている。お隣のブースのとても感じのいい女性が「よかったらどうぞ」と献本してくださったので、一冊お返しにわたした。朝のボランティアで、チームを組んでいっしょに設営を手伝ったこちらも感じのいい女性が、あとでわざわざ挨拶にきてくれたので(ブース名教えてなかったのに!)あんまり嬉しくて一冊渡した。つまるところわたしの筆力、才能、人望、すべてを賭けて売った数と、なんだかできてしまった縁で広がった数は等しいのだった。初参加だからこういうのがよくあることなのかはわからないが、本当に善しかない空間だったな、と。
October 6, 2025 at 1:35 PM
くどいほど寝たらやっと怒りと悔しさが収まってきた。「文フリで二冊」は呪いのことばじゃなくてどっしりと揺らがないわたしの出発点になった。さぁ、これからどこへ向かうかだよ。
October 6, 2025 at 1:29 PM
周囲が女性出店者ばっかりだったんでそれなりに注意して見ていたが、いわゆる「画廊ナンパおじさん」的な存在はまるで見かけなかった。わたしの観測範囲外で存在したのかどうかは定かではないが。
October 6, 2025 at 10:15 AM
わたしの文フリの売り上げは振るわなかったけれど、それでも「自分は阻害されている」、「ここには自分の居場所がない」とはただの一度も思わなかった。だからこそ来年の参加を決めたってのは大いにある。老若男女……だけでなく、性別不詳の方もそれなりにおられたし、ドレスコードを気にしていた自分が馬鹿らしくなるくらい、服装も自由きままだった(コスプレは禁止されています)。あそこには本が好きで書く人がいて、本が好きで買いに来る人が訪れる、右を見ても左を見ても善意しかない空間だった。高市早苗総理就任の翌日にあの場にいられたのは幸運だったと思う。世の中に善はたしかにある、と思えたな。
October 6, 2025 at 10:13 AM
そういえば昨日文フリのスタッフの方と話す機会があったのだが(驚くべきことに令和の世の中でも喫煙所でのコミュニケーションというのは成り立つのです)、運営は収支ゼロを目指して行われていて、目立った収益は上がっていないのだとか。「べつにすごい売り上げが出て、一万円もらっても嬉しくない。お金のためにやるんだったら日雇いでもやった方がマシ」とはっきりおっしゃっていた。設営も撤去も参加者が気軽に参加できる雰囲気だし、基本的にボランティアで行われているからこそあの雰囲気の良さが保たれているんだろうな。運営が利益目当てでやっていたら、大手や人気ブースが優遇され、もっと殺伐としていたはずだ。
October 6, 2025 at 10:09 AM
こちらの方は「フリペを作って宣伝することを怠ったこと」と「SNSでの宣伝が充分ではなかった」ことを売れなかった理由に挙げておられる。そもそも10ヶ月ぶりにふらっとXに現れて、即売会の宣伝だけして立ち去っても、「なんだお前」と思われて当然なのかもしれない。Xのアカウントも定期的に稼働させておく必要があるか。気が重いけど。

note.com/qururigarden...
文学フリマ大阪で一冊も売れなかった理由をひ鳥(とり)考えてみた|藤丸
こんにちはー。鳥です。 タイトル通りです。 新刊は「眠れぬ夜に読みたいBL短編集」で、おともだちのデザイナーいつもの鹿に表紙と栞をデザインしてもらい、素敵な装丁の本ができたなーと喜んで現地入りしたのです、が! 結果。 文学フリマ大阪に参加すること数回、初めて一冊も売れませんでしたw 新刊、既刊含めて、一冊も!!! というか手に取ってもらうことすらなかったです。自分の恥をさらすようで恐縮...
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October 6, 2025 at 9:39 AM
「世の中で苦しんでいて孤独なのは自分ひとりだ」と思うのはバカのやることなので、先人の苦しみから学ぶ。「“読者の求める雰囲気”と、“装丁が発する情報”が一致していることが重要」という指摘には唸った。純文学系の同人誌ならイラストはいらず、むしろ無地でいい、とのこと。次回はその路線で攻めてみよう。

note.com/strn2014/n/n...
文学フリマで売れないを真面目に考察してみた|ひとり出版社「出藍文庫」
本記事はHPに掲載しているものの転載です。 はじめに 誰向けの記事なのかという話 この記事は、「一次創作 売れない」「文フリ 売れない」と検索してこのページに辿り着いた方に向けて書かれています。出藍文庫は2023年に文学フリマ京都に出店したことがあります。その時に記録などは以下の通りです。イベント当日は一部しか売れず、非常にしんどい思いをしました。 文学フリマ京都にはじめて出店しました ...
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October 6, 2025 at 9:31 AM
たとえばわたしのnoteの直近10記事から、指数平滑法による次の記事の「いいね」期待数が導き出せる。12.23いいねと出たが、これはわたしの実感よりかなり大きい数字だ(いいねくださった方、ありがとうございます)。この数字から自分が目標とするベきいいね数が簡単に導ける。すべての記事で15いいねを目指そう。テーマの選出、タイトル、バナーの見出し、投稿タイミング、いままでないがしろにしてきたすべてを吟味して、少しでも高い平均を狙っていこう。
October 6, 2025 at 5:36 AM
「人に好かれない」という曖昧模糊とした現実には対処がしづらいが、「文フリで二冊」ならば売り上げをもう三冊増やすために具体的なアクションが取れる。自分には決定的に欠けている数学・理系的素養が現実の解決に役立つのではないか。
October 6, 2025 at 5:31 AM
幼稚園、小学校、中学校で避けて通ってきたタスクが、57歳になってふたたび目の前に立ち塞がるとは思いもしなかった。「仲良くして」 「友達になって」。そう云えるかどうか。そのタスクから逃げるのも立ち向かうのもわたしの自由だ。道は双方に開かれている。
October 6, 2025 at 5:16 AM
結果から云うと、昨日の文フリに参加して本当によかった。まだ生きているうちに自分の「診断書」を受け取れて本当に良かった。ゼロを一にするのは至難の技かもしれないが、二を五にすることは不可能では無いだろう。文フリが終われば解放されると思ったが、実際にはタスクが100倍に増えてしまった。いまはそのことに感謝しかない。
October 6, 2025 at 5:14 AM
昨日文フリに参加してみて、ロビー活動の大切さを思い知った。隣のブースの人は時間を問わず売れまくっていたが、よく観察してみると、客の半分が出店者で、旧知の顔見知りのようだった。なんの準備もせず、手ぶらで参加した自分の愚かしさに呆れてしまう。これからは文フリ活動者をなるべくフォローして、彼らの作品を読み、感想を書こう。そして身内ぼめの輪の中に入ろう。そう、誰もが忌み嫌う「傷のなめ合い」「駄サイクル」だ。だがそんな人たちを見下せるような場所にわたしはいない。いまわたしがいるのは底の底だ。わたしに興味がある人間はいないが、自分の作品に興味を持つ人間になら誰でも興味をもつ。そうやって輪を広げていこう。
October 6, 2025 at 5:12 AM
まずはBlueskyのフォロー/フォロイーのミスマッチをなんとかしたい。わたしに興味を持たず、わたしも興味を持てない人と縁を繋いでいてもしょうがない。いまのわたしのサークルの外に、わたしに興味を持ってくれる人がいる可能性は限りなく低いが(文フリで二冊だし)、少しでもリーチしそうな人と相互になっていくしかないだろう。いま相互である人には、なるべく声を掛け、その人の興味を持ちそうな話題を振り、少しでもこちらに興味を持ってもらう。その効果がない人はどんどん切ろう。
October 6, 2025 at 5:07 AM
わたしの「診断書」から得られる現実は以下の通りだ。

・友人たちが善意で告知をリツイートしてくれたが、それに興味をもってくれた人はひとりもいなかった。
・多くのフォロワーはわたしに興味がないか、うっすらと嫌っている。
・わたしには人を惹きつける魅力がない。
・人のこころを動かすような文才も持っていない。
・能力のなさを補うなにがしかも持っていない。
・文フリで二冊。

痛々しい自虐だと眼を背けないでほしい。書いてる本人がいちばん眼を背けたいんだから。自虐のつもりもない。これが現実だ。この現実をこれからどう変えていくかという話ですよ。
October 6, 2025 at 5:03 AM
ゆうべは「文フリで二冊、文フリで二冊……」と呪詛を吐きながら寝たが、起きてみたら「文フリ二冊」というのがわたしの揺るがない土台になっていた。どう考えても物書きとしては底の底だが、そこがわたしの居場所だ、という奇妙な安心感がある。誰かが横やりを入れても二冊はゼロにもならないし、三冊にも増えない。たとえるならそれはずっと体調不良を抱えつつ、健康診断を避けまくっていた人間が、ようやく受診して出てきたC判定だらけの診断書と似ている。そこからできることは二つだ。診断書を破り捨てて昨日通りの生活を続けるか、すべての判定を受け入れて生活を根本からやり直すか。わたしは後者を選ぶ。
October 6, 2025 at 4:59 AM
このままで終わってたまるか。来年の福岡文フリではどんな手を使ってでも五部は売り上げてやる。
October 5, 2025 at 8:01 AM