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FEと七班と男女
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川かなにか(たぶん川だと思います)を渡る時、流されちゃいけないと思ってひょいと従者を持ち上げた戦士が、ただでさえの身の上に旅していて日頃から腹いっぱい食べられてるわけでもない都合、彼からしたら病気かなんかじゃないかと思うほど従者がほそっこく軽かったので、意識を通り越して恐怖するひと幕。その日の夜はやたらあれも食べろこれも食べろとよこしてきて、なんで……? になる従者。隣の戦士の体格が図抜けていいから小さく見えるけど、実際のとこその年の女性としてはいたって平均的で健康的なのが従者なので、そう神経質になることはないんだが、頑丈な戦士からしたら遥かによわっちいし、別に武闘派でもないので脆いのはマジ
November 19, 2025 at 2:31 PM
その辺の村の祭りを眺めてた戦士と従者、それはそれとしてお前は踊らないのかと言われた従者が「お酒の席でやってたような陽気なやつしか知らないよ。こういう場に相応しいとも思えないし」「こういう場でやらずにどうすんだよ。ほら、客がお待ちかねだぞ」「態度のでかい客だなァ」という流れで、祭のほんの端っこで戦士だけを観衆に、お酒の席でやってたような陽気で愉快な歌を口ずさみながら足先だけで軽くタップを刻んで、そのひらひらとした楽しげな様を、ゆるゆると穏やかにまなじりを緩めた戦士がじっと見つめてる図。いくらそういうお祭りだからってダダ漏れすぎだよ
November 19, 2025 at 10:25 AM
戦従、たまたま立ち寄った村でちょうどお祭りをやるというので見ていくことにして、夜、大きな篝火の周りで皆が楽しげに踊ってて、特に見合いも兼ねてるから睦まじい様子の男女がそこらにいて、なにだか微笑ましくなって従者もわくわくしながら眺めてたらそんな彼女に声をかけにくるひとがいて、どうしよう、と困ってたら少しだけ離れた場所でのんびり飲んでた戦士がふらっとやってきてそのひとになにかを小声で告げて、そしたらそのひとが申し訳なさそうに去るものだから、不思議がった従者が「なにを言ったの?」と尋ねたら、戦士はちょっとだけ笑って「踊りが下手で恥かかせられるからやめとけっつった」と小さく答えたらしい
November 19, 2025 at 6:16 AM
厄介事に巻き込まれて戦士に助けてもらった後の従者が「せめて自分の身ぐらい自分で守れるようになるべきかなァ」と呟いたので、嫌な音を立てた心臓をおさえながら平静を装って「高望みすんな。気が乗ったら手を貸してやるからそれで我慢しろ」と答える戦士。ただでさえ従者がなにか一つできるようになる度に曇ってるのに、このうえ戦いまでできるようになったら困るのであの手この手で阻止する男
November 19, 2025 at 3:33 AM
戦士、たまたま別行動してた従者が変な連中に連れられたら離れた場所にいたのになぜか気付きそうだし、速攻で街のひとたちから情報を集めて根城に向かい、一人で全てをなぎ倒してから「助けなんて来るわけない」と早々に諦めてかえってのんびりしてた従者を捜して見付け、唖然とする彼女の前でしゃがんでにやりと笑いながら「来る必要なかったか? ずいぶんと居心地よさそうじゃねェか」と声をかけるし、迎えに来てくれたことを理解した従者は「やッッッぱりあなたは最高の戦士だ!」とはしゃぐよ。なお後で街のひとたちから「あのひと、ずいぶんと慌てて話を聞いて回ってたよ。よっぽど急いでたんだね」と聞かされ、ワァ……となる従者
November 19, 2025 at 1:14 AM
戦士と従者、自分にとっての相手がなんでこんなに大切なのか、いかに唯一無二であるかは苦しいぐらい(本当に苦しいぐらい)分かってるけど、相手がなんでこんなに自分によくしてくれるのか、こんな自分のどこがいいのかは全く分かってないし見えてないので、お互いに「どうせあいつも、いつか俺を捨てる」「きっといつか、あのひとは私を置いていく」と思い続けてる。戦士はまさか追放前の日々のささやかな気遣いがここまで深く従者の中に根差していたとは全く気付いてないし、従者もまさか我欲に従って追いかけてきただけのことが戦士にとっていかに泣きたくなるほど眩しい出来事だったかなんて微塵も思ってないので……すごいな君たち!
November 18, 2025 at 12:22 PM
戦士と従者がお互いに向ける「好き」、戦士は従者の存在自体が、あの日あの時そこにいてくれた選択そのものに救われてるので、恋愛友愛親愛情愛そういうもの全部ひっくるめての「好き」だし、だから従者がどういう感情を向けてきてどういう関係を望もうとなんにでも対応できるけど、望んでくれないものについてはまるで満たされず苛つくタイプで、従者は戦士のことがまず人間として大・大・大好きなので一緒にいられるだけで満足だし必要としてくれたらもっと大満足だけど、一方で異性として全く見てないわけでもなく、でも戦士にその意味で求められるとは露ほども考えてないのでそこは努めて無視してるタイプ。可愛い
November 18, 2025 at 6:14 AM
本懐からさらにだいぶ経った頃、べそべそ泣いてる従者に「あなたがいないと生きていけない。どうしてくれる」と責められて、うっとりと口角を歪み上げながら「ザマァみろ」と答える戦士。よかったね〜晴れて両思いだ!
November 18, 2025 at 3:38 AM
戦士が体調を崩したらそりゃあ従者は張り切って看病してくれるし信じられない程にこにこ顔で「いつも大きなあなたが今日は小さいね!」とちょっとだけからかう気持ちで言ってくるが、そもそも戦士は従者が思うより、彼女の常識よりも遥かに頑丈だしぶっちゃけよっぽどの大怪我じゃない限りは割とフツーに動けるけど、めっちゃ嬉しそうにはしゃいでる従者を見てたら「まァいいか……」になって好きにさせてるだけ。唯一の喜ぶ顔のためなら弱ったふりもできる戦士。わ、悪い男だ……!
November 17, 2025 at 11:18 PM
ある時、戦士が起きてからいくら経っても従者が起きてこず、普段はしないけど変だと思った戦士が顔をのぞきこめばもう明らかに具合が悪そうで、まァ単純に熱が出ただけだけど、従者があんまりこの世の終わりみたいな顔で「置いてっていいからね」と言うものだから額にデコピンをかましてから甲斐甲斐しく看病をしてやって、翌日、すっかり全快してしきりに「ありがとう」「助かった」「やっぱりあなたは懐が大きい!」と褒めてくる従者に満更じゃない気になりながら、腹の奥底では「いっそずっとあのままでも」とぼんやり思ってる戦士。いつも甲斐甲斐しく自分の身の回りのことをやりたがる従者の面倒を見れて、悪い気分じゃあなかったらしいよ
November 17, 2025 at 10:29 PM
戦士にとっての従者、異性としてどうのこうのというよりも「全てを失っていちばん惨めだった瞬間に、自分も全てを振り切って隣にいてくれた」という事実そのものがあまりにも鮮烈すぎて、そんな行いをしてくれた唯一の存在がたまたま女性だっただけなので、実際にそういう風に思えるかはまた別として、彼女があくまで自身を従者として定義づけるならそのままでいいし、ないだろうけど兄妹と例えるならそれでもいいし、夫婦を望むならまァ喜んで、と思ってる。とにかくあの日あの時、全てを振り切って隣にまで走ってきてくれたこのひとが自分の隣にいてくれるのならなにでもよくて、でもそれはそれとしてそのために篭絡するのはやぶさかではない
November 17, 2025 at 12:55 PM
ルシゼロフリクエ、数こなしてちょっとずつ安定したけど、やっぱりカッツェ入れたいな~~~! 属性変換があるとないとじゃプレイヤーの気持ちが違う
November 17, 2025 at 12:40 PM
綺麗なお姉さんがたに囲まれながらぼんやりと飲んでた戦士、本人はなにを言ったつもりもないのになぜかいかなる時も忘れられない唯一のひとがいることがモロバレルしてしまい、なんで? と本気で分からずに困惑してたら、お姉さんがたがおかしそうに笑いながら「だってお兄さん、私たちをいっぱい褒めてくれるのは嬉しいけれど、誰かと比べて私たちの方がましって言い方しかしないんだもの。すぐ分かるよ」と言われてしまい、どこかの誰かと比べてこいつらは……とばかり考えてたことにやっと気付いて、あー……となる。「悪い。しらけただろ」「褒め上手だから許しちゃう。でも、ここにいていいの?」「来させられたんだよ」「えぇ……?」
November 17, 2025 at 11:26 AM
「あなたもたまにはこういうお店でぱーっと飲んできなよ! え? 私? 私も行ったらいつもと変わらないだろう?」という従者のありがた迷惑なお節介(要約:ただの迷惑)により綺麗なお姉さんがたに囲まれながらぱーっと飲みに来たはいいものの、誰が隣にいてなにをしようとどうしても「あいつはなんでいつもこうなんだ」「一人でやりたいことでもあるのか」「戻ったらいなかったりしてな」みたいなことばっかり考えちゃって、お姉さんがたにも「お兄さんこんなに色男なのに一途なんだね」となんも言ってないのに言われちゃって、一途というか……になるし、別に悪い気分じゃないけどそんなに陽気にもなりきれないまま宿に戻ったら、
November 17, 2025 at 6:19 AM
戦士が綺麗なお姉さんにナンパされてるのを見て「これはしばらく戻ってこないかな」と判じた従者がのんびりしてよ〜と思ってたら、怪訝そうに振り返った戦士が「なにしてる。早く来い」と声をかけてきて、従者はもちろん綺麗なお姉さんも「エッ?」と驚いて、でも当の本人だけはぜんぶ分かってるくせに「この女が言うような店、おまえ好きだろ。お前が行かないんなら俺もどうでもいいが」と続けたので、ウワァ〜〜〜になる従者と出汁にされた……となるお姉さんの図。戦士こういうこと素でやるしこういうとこのせいで山ほど勘違いさせてきたから……まァ肝心かなめの唯一だけはぜんぜん勘違い(ではない)してくれないんですけども……
November 17, 2025 at 3:41 AM
なんかすごい気まずい喧嘩をした時に、頭を冷やすために外に行った戦士を慌てて追いかけた従者が「せめてわだかまりだけなくさせてほしい。じゃないと、このまま置いていかれたら、きっと死んでもあなたを追い続けてしまう」と言ったら、戦士がすごい低い声で「死んでも追ってくるのか」と問い返して、びっくりしながらも「絶対する……私がやることだし……」と従者が答えたら、妙に嬉しそうに口角を持ち上げた戦士が「なら、お前が死ぬ時は、俺に対して未練を抱えたままでいろよ」と言ったから、えぇ……? となる従者。未練があるならあの世でもついてく従者と、あの世でもついてきてもらうためならどんな些細な未練でも残してくつもりの戦士
November 17, 2025 at 1:15 AM
従者、自分は日頃「私はあなたの従者だからね!」とグイグイ行くくせに、いざ戦士の方から「お前にかかる手間よりいない方がかかる手間のが面倒だから、いいからいろ」みたいなこと言われると、急に照れて臆病になるの、卑怯で可愛い。言った戦士当人や聞いた周りのひとが「それぜんぜん口説いてないけど大丈夫……?」みたいな顔しても、分かった上でやっぱりテレテレするの、可愛い。戦士は純粋に困惑してる。いいんだこんなのでも……
November 16, 2025 at 11:35 AM
戦従ためしに書いてみたんだけど、書いてる最中から書き終わって読み直してからもずっと「大丈夫かこんなに可愛くて……」になっちゃった。大丈夫かこの二人こんなに可愛くて
November 16, 2025 at 11:30 AM
盛大におモテになる戦士と比べるまでもなく従者は特にそういうことはないけど、仮になんかありそうだったとしても隣の戦士のすごい顔と本人の「これくれるの? ありがとう! なにかと物入りだから、あのひときっと喜んでくれるよ!」という従者発言によってだいたいなかったことになるし、それでもめげずに伝え続けてその意図を従者が理解してくれたとしても、困った顔で「えーと、その……そう、か。うん、あの……ごめん。私は、あのひとじゃないと駄目なんだ」とはっきり言われるので、本当になんもなくなる。でも戦士は従者が自分以外のことで困った事実が面白くないので、直後はちょっとだけ不機嫌になりそう。君の従者なのにね~
November 16, 2025 at 4:02 AM
戦士、けっこう気を置かずに話せるようになった同性が従者のことを好意的に思ってるのを見てちょっと眉をひそめてたけど、いざそのひとと話す時は「こォんなに頑張ってるのに、あの子ったら暖簾に腕押しでさァ。俺がどんなに勇気を振り絞ってそれっぽいこと言っても、あの子ぜんぜん気付かないかお前の話するかのどっちかなんだよ。せっかくタイミング見計らってんのに、いない時まで見せつけないでくんね?」「あいつ俺に盲目だからな」と自信満々に答えるし、これ別に素ですからね。戦士の中では「従者は俺のことがいい」と「あいつにまで捨てられたらどうしたらいい」と「どうなろうと俺はあいつを手放せない」が矛盾なく両立してるよ
November 16, 2025 at 3:44 AM
従者、戦士といるのはあくまで「あなたといたい私のため」で旅路でどこに行くかなにをするかは言うまでもなく戦士本意なので、「海だ!」「いや、ありゃ湖だぞ」「え!? こんなに大きいのに海じゃないの!?」「見たことないのか」「ない。国から出たのだってこれが初めてだし」「……見たいか」「見た……くない……」「言ってることと顔が一致してねェぞ」「だってあなたのことだからこの流れで私が見たいって言ったら見せようとしてくれるだろう! そんなの駄目だ、これはあなたの旅なんだから私の希望が介在しちゃいけない!」「めんどくせェやつだな……」という面倒なやりとりが発生しがち。でも戦士は律儀なのでちゃんと見せてくれるよ
November 15, 2025 at 1:10 PM
戦士はそこに従者さえいてくれるなら他の全てがなくたってよくて、従者は他になにがあったってそこに戦士がいないなら嫌だってタイプですからね。だから戦士は従者の全てが欲しいし、従者は戦士といたいために全てを振り切って置いてきた。そのために手放せない戦士とそのために手放してきた従者、従者の全部をもらいたい戦士と戦士に全部あげたい従者。綺麗だ
November 15, 2025 at 1:04 PM
来るもの拒まず去る者追わずだった戦士がありとあらゆる忍耐や傲慢を叫んででも自分との永遠を望んでほしいのが従者で、身の回りのもの全て大事だったけどそれでも戦士一人がいないことがどうしても苦しくてほとんど衝動で全てを振り切ってでも追いかけてついってった従者ってことですか!? なんだこの最高の二人組は。自画自賛しちゃう
November 15, 2025 at 1:00 PM
戦士、追放前はそりゃあモテにモテてたしまず本人が基本的に来るもの拒まずで、名声が名声だけに国でも名の知れたお家柄の方々との話が上がったこともあったけど、一方で本人が乗り気だったかというと別にそういうことはなく、どっちかというと「せっかくだから」ぐらいのテンションで駄目なら駄目で別にいいしそのまま進むなら進むでなにだってよかったし、来るもの拒まず同様に去る者も特に追わなかったから特に決まった相手はいなかったっぽい。ぽいが、人間としてとても出来がいいので各地の厄介なファンボファンガのように本気な方々も結構いて、追放時だけじゃなく後もかなり反抗してだいぶ揉めたけど、そんなことは本人には関係ないね
November 15, 2025 at 12:54 PM
戦士、追放前の立場が立場なのでその頃は割と来るもの拒まずだっただろうけど、追放後、特に従者に対して拗らせてからは、彼女に「私のこと気にしなくていいからね」と不思議そう/心配そうな調子で言われる度に「誰のせいで……」となってそうで可哀想。従者も別に分かってないわけじゃなくちゃんとそこの線は引いた上でフツーに「気を遣わせてたら申し訳ないな」と思ってるだけだけど、まさか自分のせいとは微塵も考えてないのでやっぱりいつも通り戦士がすごい微妙な顔をする羽目になる。あとたぶん従者は小間使い時代に来られたことあったけどお断りしてそう。その話は戦士にしない方がいいよ
November 15, 2025 at 10:13 AM