でも今ってまだあくまで9周年から数ヶ月経っただけで、別に10年目を迎えたわけじゃないんだよな……
でも今ってまだあくまで9周年から数ヶ月経っただけで、別に10年目を迎えたわけじゃないんだよな……
いちごジャムどうやったらこんなとろみが出るんだってくらいトロトロで、最初入れても大丈夫なのかしらんって思ったけどいい具合に紅茶と混ざってむしろマリアージュしてた
いちごジャムどうやったらこんなとろみが出るんだってくらいトロトロで、最初入れても大丈夫なのかしらんって思ったけどいい具合に紅茶と混ざってむしろマリアージュしてた
微かにソワソワしてたポのもとにホカホカのスコーンの山を持ったハワとティーセットを持ったドイとドスが現れて、
四人でおコタに入りながらスコーンパーティーを楽しむ。
微かにソワソワしてたポのもとにホカホカのスコーンの山を持ったハワとティーセットを持ったドイとドスが現れて、
四人でおコタに入りながらスコーンパーティーを楽しむ。
A.なんだかんだずっと書き続けてるのがスケベの話だから。
A.なんだかんだずっと書き続けてるのがスケベの話だから。
それだけでゾクゾクして、ドイの口端に笑みが滲む。
「ん、私だけこのような姿にしておくつもりか?」
「貴方が脱がしてくれるんじゃないのかい?」
ポは片方の口角を上げて、ゆっくりと下から上へ布越しのドイの肌を撫で上げる。
そして頬を手のひらで撫でて言った。
「見ていてやる。私が楽しむことができなければ、今宵はこれで終わりだ」
その言葉にドイは不敵な微笑を返しながら、黒手袋のまとった手でジャケットの釦を一つ外して答えた。
「……悪趣味め」
それだけでゾクゾクして、ドイの口端に笑みが滲む。
「ん、私だけこのような姿にしておくつもりか?」
「貴方が脱がしてくれるんじゃないのかい?」
ポは片方の口角を上げて、ゆっくりと下から上へ布越しのドイの肌を撫で上げる。
そして頬を手のひらで撫でて言った。
「見ていてやる。私が楽しむことができなければ、今宵はこれで終わりだ」
その言葉にドイは不敵な微笑を返しながら、黒手袋のまとった手でジャケットの釦を一つ外して答えた。
「……悪趣味め」
「私は、あなたが好きです」
「ねえ……僕にしない?」
っていうラブコメ書いてた気がする。いや今でも書けよ。学パロじゃなくても書けるだろ。
「私は、あなたが好きです」
「ねえ……僕にしない?」
っていうラブコメ書いてた気がする。いや今でも書けよ。学パロじゃなくても書けるだろ。
主は何の反応も示さない従者を気にも留めず、月の光を頼りに土を踏んでいく。
手を引いている方は上を向いて歌を歌いながら、
手を引かれている方は下を向いて涙を流しながら、
二人は歩いていった。
っていうのが見たい。創作。
主は何の反応も示さない従者を気にも留めず、月の光を頼りに土を踏んでいく。
手を引いている方は上を向いて歌を歌いながら、
手を引かれている方は下を向いて涙を流しながら、
二人は歩いていった。
っていうのが見たい。創作。
主の力を拒んだことにより、従者から力が失われてしまった……それはつまり、自分の嫌っていたヒトの子になったということだった。
喪失と絶望に襲われた従者は何も言わない。
そんな従者を、主は起き上がって自身の腕の中へと抱きしめた。
大事そうに、抱きしめた。
「どうしてだろう。キミのことが何故だか愛おしくてたまらない……」
従者の両頬に手を添えて、主は満ち足りた笑みを向ける。
従者は、感情の削がれた表情で呆然としていた。
主の力を拒んだことにより、従者から力が失われてしまった……それはつまり、自分の嫌っていたヒトの子になったということだった。
喪失と絶望に襲われた従者は何も言わない。
そんな従者を、主は起き上がって自身の腕の中へと抱きしめた。
大事そうに、抱きしめた。
「どうしてだろう。キミのことが何故だか愛おしくてたまらない……」
従者の両頬に手を添えて、主は満ち足りた笑みを向ける。
従者は、感情の削がれた表情で呆然としていた。
だが、それは従者も同じだった。
美しい髪はぐちゃぐちゃになり、辺りには羽が飛び散り、お互いに血と泥に汚れていく。どれだけ引き離されようと、従者は執念深く主の中に血を流し続けた。
しかし、先に壊れたのは従者だった。
突然、鋭い痛みが走った。主に馬乗りになったまま「あ、あ゛……ああ゛あ゛あ゛ぁぁ!!!」と叫び、背中に生えていた翼から羽が抜け落ちていく。
抜けて、散って、剥がれていく。
その姿を、主はつまらない映画でも見るような目で見ていた。
だが、それは従者も同じだった。
美しい髪はぐちゃぐちゃになり、辺りには羽が飛び散り、お互いに血と泥に汚れていく。どれだけ引き離されようと、従者は執念深く主の中に血を流し続けた。
しかし、先に壊れたのは従者だった。
突然、鋭い痛みが走った。主に馬乗りになったまま「あ、あ゛……ああ゛あ゛あ゛ぁぁ!!!」と叫び、背中に生えていた翼から羽が抜け落ちていく。
抜けて、散って、剥がれていく。
その姿を、主はつまらない映画でも見るような目で見ていた。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い!!
どうして、私がこんな目に合わないといけないんだ!!
苦しい。内側から、どんどん壊されていく。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い。
なのに、なんでコイツは平気そうに、いつもみたいに笑っているんだ。
だったら、だったら。
コイツも、同じ痛みを感じるべきじゃないか。
従者は主を地面へ無理矢理押し倒して、ぶつけるように唇を押し当てた。口の中に溜まった血を流し込んだら、意図に気付いたのだろう、主は抵抗した。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い!!
どうして、私がこんな目に合わないといけないんだ!!
苦しい。内側から、どんどん壊されていく。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い。
なのに、なんでコイツは平気そうに、いつもみたいに笑っているんだ。
だったら、だったら。
コイツも、同じ痛みを感じるべきじゃないか。
従者は主を地面へ無理矢理押し倒して、ぶつけるように唇を押し当てた。口の中に溜まった血を流し込んだら、意図に気付いたのだろう、主は抵抗した。
「黙れ」
「だからキミをずっと側に置いていたのに、結局わからなかったな……」
「黙れと言っているだろうっ!ッぐ……げほ、あ゛、お゛え……」
従者の口から血反吐が吐き出される。身体中が軋み、背中が灼けるように痛い。
本来、力の譲渡というのはお互いの同意の下、上位の者が下位の者に血を与えるものだった。
一方的に力を譲られたことで、従者の身体は強い拒否感を示した。それに加えて、従者の元々の翼は二枚で、到底六枚羽に耐えられる身体ではなかった。
「黙れ」
「だからキミをずっと側に置いていたのに、結局わからなかったな……」
「黙れと言っているだろうっ!ッぐ……げほ、あ゛、お゛え……」
従者の口から血反吐が吐き出される。身体中が軋み、背中が灼けるように痛い。
本来、力の譲渡というのはお互いの同意の下、上位の者が下位の者に血を与えるものだった。
一方的に力を譲られたことで、従者の身体は強い拒否感を示した。それに加えて、従者の元々の翼は二枚で、到底六枚羽に耐えられる身体ではなかった。
「それなら早く言ってくれればよかったのに。やっとキミの欲しいものを理解できた。“こんなもの”でよければあげるよ」
にしても、こんな気持ち悪いものを欲しがるなんて変わっているね、と続けられた言葉は従者の耳には入らなかった。
感情のままに主の首を掴んで、血走った目でただ睨みつけた。言葉で表すことのできない怒りで押し潰されそうだった。
「自ら堕ちる行為さえ禁忌だというのに、あまつさえ私を愚弄するか……!」
だが、終ぞそれを主が理解することはなかった。
「キミは、相変わらず怒りっぽいなぁ……本当に、羨ましいね」
「黙れ」
「それなら早く言ってくれればよかったのに。やっとキミの欲しいものを理解できた。“こんなもの”でよければあげるよ」
にしても、こんな気持ち悪いものを欲しがるなんて変わっているね、と続けられた言葉は従者の耳には入らなかった。
感情のままに主の首を掴んで、血走った目でただ睨みつけた。言葉で表すことのできない怒りで押し潰されそうだった。
「自ら堕ちる行為さえ禁忌だというのに、あまつさえ私を愚弄するか……!」
だが、終ぞそれを主が理解することはなかった。
「キミは、相変わらず怒りっぽいなぁ……本当に、羨ましいね」
「黙れ」
「お前、自分が何をしたのかわかっているのか……?」
「うん。オレは、これからはヒトとして生きていくよ。もうキミたちのところには戻らない」
「っ、ふざけるなよ……!」
従者は主の顎を掴んで無理矢理自分の方に目を向けさせる。
「私がどれだけ望んでも手に入らなかったものを、どうしてそう易々と捨てられるんだ!」
まだ片翼は残っている。今すぐに聖水の泉へ浸かればまだ戻れるはずだ。問題は老耄共に見つからないよう、どうコイツを運ぶか……
思考を回していると、ぬるついた手が頬に触れた。かと思えば唇が押しつけられた。
「お前、自分が何をしたのかわかっているのか……?」
「うん。オレは、これからはヒトとして生きていくよ。もうキミたちのところには戻らない」
「っ、ふざけるなよ……!」
従者は主の顎を掴んで無理矢理自分の方に目を向けさせる。
「私がどれだけ望んでも手に入らなかったものを、どうしてそう易々と捨てられるんだ!」
まだ片翼は残っている。今すぐに聖水の泉へ浸かればまだ戻れるはずだ。問題は老耄共に見つからないよう、どうコイツを運ぶか……
思考を回していると、ぬるついた手が頬に触れた。かと思えば唇が押しつけられた。
その原因は自分の主だった。
生まれた時から一緒で、世界で一番大嫌いな存在。
何をしてもアイツに敵うことはできなくて、そのくせそれを威張ることはない。
むしろ「オレはキミが羨ましいよ」なんて言葉を吐いてくる。
ヒトの子が大好きで、私がもっていないものを全て持っているのにそれに気づかないアイツが大嫌いだった。
「——大変です!主が……!」
私が降りると、そこには真っ赤な血の泉の真ん中で、何もない背中に手を当てながら苦しそうに息をしているソイツがいた。
その姿はまるで母胎の腹を引き裂いて出てきたかのようだった。
その原因は自分の主だった。
生まれた時から一緒で、世界で一番大嫌いな存在。
何をしてもアイツに敵うことはできなくて、そのくせそれを威張ることはない。
むしろ「オレはキミが羨ましいよ」なんて言葉を吐いてくる。
ヒトの子が大好きで、私がもっていないものを全て持っているのにそれに気づかないアイツが大嫌いだった。
「——大変です!主が……!」
私が降りると、そこには真っ赤な血の泉の真ん中で、何もない背中に手を当てながら苦しそうに息をしているソイツがいた。
その姿はまるで母胎の腹を引き裂いて出てきたかのようだった。
たまに下界に降りてはヒトとしての生活を楽しんでいる。
でも他の仲間たちからはあまりよく思われていない。
従者兼幼馴染からは「奴らと我々が共存することなど不可能だ」と忠告されてる。
ヒトの子らが、大好きだった。
特に“あの子”は可愛い。この子の笑顔を見るだけで癒された。
この子とずっと一緒に生きていきたいと、
あの世界には帰りたくないと、
そう、思った。
「だったら、オレは」
夜、人気のない場所で本来の姿に戻る。背中に生える真っ白な六つの翼。
根元を掴んで力を込める。
激痛が走るのを堪えた。
それで引きちぎって、もぎ取ってやった。
これで、あの子と同じだ。
たまに下界に降りてはヒトとしての生活を楽しんでいる。
でも他の仲間たちからはあまりよく思われていない。
従者兼幼馴染からは「奴らと我々が共存することなど不可能だ」と忠告されてる。
ヒトの子らが、大好きだった。
特に“あの子”は可愛い。この子の笑顔を見るだけで癒された。
この子とずっと一緒に生きていきたいと、
あの世界には帰りたくないと、
そう、思った。
「だったら、オレは」
夜、人気のない場所で本来の姿に戻る。背中に生える真っ白な六つの翼。
根元を掴んで力を込める。
激痛が走るのを堪えた。
それで引きちぎって、もぎ取ってやった。
これで、あの子と同じだ。
色んな感情が押し寄せてきて顔を手で覆って天を仰ぐドイ。眠気も吹き飛んでとりあえず物件サイトを見に行く行動が早すぎるドイ(夢主はベッドに運んである)
次の日、デートからまたドイの家に帰ってきて「お邪魔しまーす」と言う夢主の手を握って「ただいま、じゃないのかい?」と言うドイに「へっ?」と目を丸くする。
キュッと恋人繋ぎにされて、ドイを見上げれば真摯な緋色の眼差しが向けられていた。
「——これからは、ここを私たちの帰る家にしたいんだが、君の意見を聞かせてくれ」
色んな感情が押し寄せてきて顔を手で覆って天を仰ぐドイ。眠気も吹き飛んでとりあえず物件サイトを見に行く行動が早すぎるドイ(夢主はベッドに運んである)
次の日、デートからまたドイの家に帰ってきて「お邪魔しまーす」と言う夢主の手を握って「ただいま、じゃないのかい?」と言うドイに「へっ?」と目を丸くする。
キュッと恋人繋ぎにされて、ドイを見上げれば真摯な緋色の眼差しが向けられていた。
「——これからは、ここを私たちの帰る家にしたいんだが、君の意見を聞かせてくれ」