www.pixiv.net/novel/show.p...
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当日は売り子としてゆさん@yugaippai.bsky.socialが来てくれる予定です よろしくお願いします
新刊はイベント後に通販する予定(多分2月ごろ)ですが手紙の方は通販しない予定です web再録はするかもしれません ウェットティッシュも通販しません
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「!?」
「撫でるの上手いですよね」
「本当にどういうことなの!??」
そんなサクサくんの言葉に我慢できず私は叫んでしまった。
全国三大エースって言われてる人がそんなこと言っちゃだめじゃない!?
「!?」
「撫でるの上手いですよね」
「本当にどういうことなの!??」
そんなサクサくんの言葉に我慢できず私は叫んでしまった。
全国三大エースって言われてる人がそんなこと言っちゃだめじゃない!?
……いやまあ、心の中でだけとはいえ運動部男子をほぼ動物扱いしてる時点で大差ないかあ。
「じゃ、お邪魔します」
身を屈めて差し出されたサクサくんの頭へ恐る恐る手を伸ばす。手のひらにふわ…とした感触があり、目を見開く。こ、これは……!
くるくるとした黒髪は、恐ろしいほどふんわりと柔らかく手のひらに馴染む。
「どうっすか」
「す、すごくふわふわです…!」
「ふ……じゃあもう野良猫に触る必要ないっすね」
笑ったような吐息が聞こえた。
それから姿勢を正したサクサくんが私を見下ろす。いつも通りのスン…とした顔をしていて感情が一切読み取れない。
……いやまあ、心の中でだけとはいえ運動部男子をほぼ動物扱いしてる時点で大差ないかあ。
「じゃ、お邪魔します」
身を屈めて差し出されたサクサくんの頭へ恐る恐る手を伸ばす。手のひらにふわ…とした感触があり、目を見開く。こ、これは……!
くるくるとした黒髪は、恐ろしいほどふんわりと柔らかく手のひらに馴染む。
「どうっすか」
「す、すごくふわふわです…!」
「ふ……じゃあもう野良猫に触る必要ないっすね」
笑ったような吐息が聞こえた。
それから姿勢を正したサクサくんが私を見下ろす。いつも通りのスン…とした顔をしていて感情が一切読み取れない。
猫のふわふわに勝るもの……犬のふわふわ?
「手、除菌しましたか」
「え、うん…ありがとね」
「はい」
こくんと頷いて、サクサくんが私へ頭を傾けた。うん!?
びっくりして目を瞬かせる。身長差のせいでサクサくんはかなり身を屈めている。
「撫でるなら猫より俺のほうがいいと思います」
「!?」
「俺もかわいいの枠じゃないですか。後輩なんで」
「!!?」
猫のふわふわに勝るもの……犬のふわふわ?
「手、除菌しましたか」
「え、うん…ありがとね」
「はい」
こくんと頷いて、サクサくんが私へ頭を傾けた。うん!?
びっくりして目を瞬かせる。身長差のせいでサクサくんはかなり身を屈めている。
「撫でるなら猫より俺のほうがいいと思います」
「!?」
「俺もかわいいの枠じゃないですか。後輩なんで」
「!!?」
そうしてしばらく堪能し、立ち上がる。
「先輩、毛がついてる」
「あ、え、コロコロ貸してくれるの? ありがと〜! やさし〜」
なんでかまだいるサクサくんからコロコロを差し出されて、制服についた野良猫の毛を取っていく。ついでとばかりに除菌シートも差し出されて笑ってしまう。
「野良猫…を撫でるよりは、別のものを撫でた方が清潔じゃないですか」
「ええ? でも猫ちゃんの毛並みに勝るふわふわなんてそうそうないからなあ」
そうしてしばらく堪能し、立ち上がる。
「先輩、毛がついてる」
「あ、え、コロコロ貸してくれるの? ありがと〜! やさし〜」
なんでかまだいるサクサくんからコロコロを差し出されて、制服についた野良猫の毛を取っていく。ついでとばかりに除菌シートも差し出されて笑ってしまう。
「野良猫…を撫でるよりは、別のものを撫でた方が清潔じゃないですか」
「ええ? でも猫ちゃんの毛並みに勝るふわふわなんてそうそうないからなあ」
しろちゃんにチュウルを差し出し、代わりに撫でさせてもらう。野良であるが、毛はふわふわとしている。うわ〜〜うちで飼いたい!
「はぁ〜! かわいいかわいい! しろちゃんかわいいねえ!!」
「……猫好きなんすか」
「猫も犬もみーんな好き! かわいいから大好き〜!」
「……野良猫に触るのは不衛生すぎない?」
「あとで手は洗います! わぁいふわふわ〜!」
「……」
サクサくんの方からとても視線を感じる。
しろちゃんにチュウルを差し出し、代わりに撫でさせてもらう。野良であるが、毛はふわふわとしている。うわ〜〜うちで飼いたい!
「はぁ〜! かわいいかわいい! しろちゃんかわいいねえ!!」
「……猫好きなんすか」
「猫も犬もみーんな好き! かわいいから大好き〜!」
「……野良猫に触るのは不衛生すぎない?」
「あとで手は洗います! わぁいふわふわ〜!」
「……」
サクサくんの方からとても視線を感じる。
失礼だけど、実際に試合と練習以外でキャアキャアとはしゃぐ様子は動物園みたいなものである。
にゃぁ…と小さな声が聞こえて、声の方へ顔を向ける。中庭によく出没する野良猫しろちゃんである。
私が中庭にいる唯一絶対の理由だ。
甘えた声を発しながら、私の足に体を擦り付けてくる様子にメロメロになってしまう。その場にしゃがみ込んで、ポケットからチュウルを取り出す。
「……野良猫に餌付けしてるんすか」
「みんなには秘密にしてくださいうちじゃ飼えないから、せめてこうして触るくらいは…許されたい!」
「はあ」
失礼だけど、実際に試合と練習以外でキャアキャアとはしゃぐ様子は動物園みたいなものである。
にゃぁ…と小さな声が聞こえて、声の方へ顔を向ける。中庭によく出没する野良猫しろちゃんである。
私が中庭にいる唯一絶対の理由だ。
甘えた声を発しながら、私の足に体を擦り付けてくる様子にメロメロになってしまう。その場にしゃがみ込んで、ポケットからチュウルを取り出す。
「……野良猫に餌付けしてるんすか」
「みんなには秘密にしてくださいうちじゃ飼えないから、せめてこうして触るくらいは…許されたい!」
「はあ」
「へーじゃあサクサくん家はインコ飼ってたんだ? どうだった? 飼い方が難しいとかあった?」
「……いや、そういうのはとくに。いまはネットで調べたら色々出てくるんで」
「そうなんだあ、いいなあ」
インコ…! インコも捨てがたい…!
中庭で出会った後輩サクサくんの言葉から頭のなかでインコを想像してシュミレーションしてみる。インコってどんな感じだろう。
「先輩は動物が好きなんすか」
「大好き! 事情があって飼ったことはないけどね!」
「……」
「でもいつかは絶対に飼いたいって思ってるんだ」
「へーじゃあサクサくん家はインコ飼ってたんだ? どうだった? 飼い方が難しいとかあった?」
「……いや、そういうのはとくに。いまはネットで調べたら色々出てくるんで」
「そうなんだあ、いいなあ」
インコ…! インコも捨てがたい…!
中庭で出会った後輩サクサくんの言葉から頭のなかでインコを想像してシュミレーションしてみる。インコってどんな感じだろう。
「先輩は動物が好きなんすか」
「大好き! 事情があって飼ったことはないけどね!」
「……」
「でもいつかは絶対に飼いたいって思ってるんだ」
後輩のサクサくんはペット希望のようです
小さいころからペットに憧れていた。猫、犬、はたまたうさぎやハムスターなんかも捨てがたい。
とにかく私は動物が好きで、友だちの家の柴犬を撫でさせてもらったり、散歩についていったり、イトコの家でペットのハムスターを手のひらの上に乗せてもらったり、そんなことばかりしている子どもだった。
それでもペットを飼うという願いが叶うことがなかったのは両親がドのつく動物嫌いであったからだ。
母は猫アレルギーかつ犬が苦手。父はインコやハムスターなんかの小動物が大の苦手。
そもそもペット禁止のマンションだ。こればかりはしゃあない。
って様子を眺めてた天の助け(モトヤ=サン)がさすがにツッコんでくれるのでここで結婚はしないんですけど
小サクサ(結婚したらずっと一緒…)
中サクサ(結婚するには年齢が足りない)
大サクサ(結婚…できる!)
みたいな思考回路で適齢になったら結婚を迫り始めるサクサとさすがに引く幼馴染の話
って様子を眺めてた天の助け(モトヤ=サン)がさすがにツッコんでくれるのでここで結婚はしないんですけど
小サクサ(結婚したらずっと一緒…)
中サクサ(結婚するには年齢が足りない)
大サクサ(結婚…できる!)
みたいな思考回路で適齢になったら結婚を迫り始めるサクサとさすがに引く幼馴染の話
>>婚姻届<<
でヒュッと血の気が引くわけです
「あっっぶね!!正気かおまえ!?」
ボールペンを投げ捨てて叫ぶ夢主にサクサが唇を尖らす
「やっぱできないんじゃねえか」
「できますけどぉ!?」
「じゃあサインしろ」
「あ〜……え〜…?」
「うるさい。早くしろ。できないのか」
「できらぁ!!」
サクサにボールペンを握らされる
ハテナを浮かべて戸惑いながら、記名しようとする夢主
>>婚姻届<<
でヒュッと血の気が引くわけです
「あっっぶね!!正気かおまえ!?」
ボールペンを投げ捨てて叫ぶ夢主にサクサが唇を尖らす
「やっぱできないんじゃねえか」
「できますけどぉ!?」
「じゃあサインしろ」
「あ〜……え〜…?」
「うるさい。早くしろ。できないのか」
「できらぁ!!」
サクサにボールペンを握らされる
ハテナを浮かべて戸惑いながら、記名しようとする夢主
「はん、お前に結婚とかできるわけない」
「あ?できますけど??」
いつもとサクサの様子が違って夢主の脅し文句(笑)を鼻で笑ってくる
言い合いの途中であったのもあって、カチンときた夢主が売り言葉に買い言葉で言い返していく
「できる」「できない」でしばらく言い合って
「ほんとかよ。じゃあサインしろ」
「おおしたらぁ!!ん、え?サイン?」
すかさずサクサからとある紙を差し出されるから、むかっ腹のまま夢主がサインをしようとして、ふと冷静になる
「はん、お前に結婚とかできるわけない」
「あ?できますけど??」
いつもとサクサの様子が違って夢主の脅し文句(笑)を鼻で笑ってくる
言い合いの途中であったのもあって、カチンときた夢主が売り言葉に買い言葉で言い返していく
「できる」「できない」でしばらく言い合って
「ほんとかよ。じゃあサインしろ」
「おおしたらぁ!!ん、え?サイン?」
すかさずサクサからとある紙を差し出されるから、むかっ腹のまま夢主がサインをしようとして、ふと冷静になる
(キヨオミは結婚がそんなにイヤなんだな)って勘違いを起こして『私と結婚』をサクサ用の脅し文句として記憶しちゃう
(※夢主はサクサと喧嘩したときのために脅し文句をいくつもストックしています)
それで数年後のいつかの喧嘩で、「そんなこと言ってると結婚するぞ!」って吠えるんですね
「!?……?」
きゃんきゃん言い合っていたサクサも予想してなくて一瞬固まる
「結婚は……しない。できない」
「当たり前じゃん!」
豆鉄砲喰らった顔のままいくらか考えたあとに拒否するサクサ
それから言い合うのをやめてムッと黙り込むので夢主も結婚=脅し文句カテゴリで完全に登録しちゃうんですね
勘違いです
(キヨオミは結婚がそんなにイヤなんだな)って勘違いを起こして『私と結婚』をサクサ用の脅し文句として記憶しちゃう
(※夢主はサクサと喧嘩したときのために脅し文句をいくつもストックしています)
それで数年後のいつかの喧嘩で、「そんなこと言ってると結婚するぞ!」って吠えるんですね
「!?……?」
きゃんきゃん言い合っていたサクサも予想してなくて一瞬固まる
「結婚は……しない。できない」
「当たり前じゃん!」
豆鉄砲喰らった顔のままいくらか考えたあとに拒否するサクサ
それから言い合うのをやめてムッと黙り込むので夢主も結婚=脅し文句カテゴリで完全に登録しちゃうんですね
勘違いです
サクサと幼馴染主、0歳から一緒にいるので距離バグ起こしてて小学中高学年あたりまで親から言われてる『移動のときは迷子にならないよう手を繋ぐ』を律儀に守ってた
中学年高学年になるとマセ同級生男子たちから当然のように「あの二人、手繋いでる〜!」だの「ふーふだふーふ!」だのって揶揄われる
夢主はその度「うざ!」って言い返したり追いかけて追っ払ったりしてたんだけどサクサは相手にもしたくないのか無言
「けっこんしろよけっこん!」
なんてサクサにまで言う勇者も現れるけどやっぱり無言
でも眉間に皺ができててすっごく不機嫌な顔をしてるから嫌なんだっていうのは伝わってくる感じ
そこで何かコメントするとかはしないのにやたら満足そうなサクサが見れる
夢主はブルブル震えてるんですけど
コタツヘイターのくせに成人して一人暮らしを始めてからもサクサの家には冬場だけコタツが出たりしてるらしいし、そこに毎年ホイホイされる寒がりがいるとかいないとかっていう幼馴染の話
そこで何かコメントするとかはしないのにやたら満足そうなサクサが見れる
夢主はブルブル震えてるんですけど
コタツヘイターのくせに成人して一人暮らしを始めてからもサクサの家には冬場だけコタツが出たりしてるらしいし、そこに毎年ホイホイされる寒がりがいるとかいないとかっていう幼馴染の話
「さ、寒い……」
普段やられたらやり返すタイプの夢主も冬の寒さに元気をなくしてブルブル震え始める
「コタツは汚い」
「き、きたなくない…あったかい…」
「筋肉つけろ」
「無理……」
で、ブツクサ言いながら震える夢主を毛布でくるんで自分の膝に座らせる
「さ、寒い……」
普段やられたらやり返すタイプの夢主も冬の寒さに元気をなくしてブルブル震え始める
「コタツは汚い」
「き、きたなくない…あったかい…」
「筋肉つけろ」
「無理……」
で、ブツクサ言いながら震える夢主を毛布でくるんで自分の膝に座らせる
サクサ幼馴染夢主、結構な寒がりで冬場はコタツの住人になるし五月くらいまで出っ放し
着替える食事睡眠などなどコタツ内で出来る全ての行動をコタツの中で済まそうとするもんだから、現れるのが圧倒的コタツヘイターサクサなんですよね
(コタツがあると部屋が狭くなるし掃除しにくいし、そもそもその布団って干さないんだろ??)
ってことで延々コタツに潜る夢主をサクサが毎日引きずりだしていくのがサクサ/夢主家の冬の風物詩になってる(イメージ映像・赤ちゃんあざらし救出)
「やだ〜やめろ〜私はコタツと結婚するんだ〜!」
「しない、出ろ。はやく」