タカシマアキラ
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タカシマアキラ
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怪奇幻想小説とSFとマカロニウエスタン、フィルムノワールが好きな人
Reposted by タカシマアキラ
お茶会兼読書会開催しようと思ってます!
11月8日にミロラド・パヴィッチの『一六の夢の物語』を肴に楽しく話せればと思っています。
場所などはまだ未定ですが都内でお昼頃からはじめようと考えています。
興味ある方はリプかDMで!
September 27, 2025 at 10:36 AM
お茶会兼読書会開催しようと思ってます!
11月8日にミロラド・パヴィッチの『一六の夢の物語』を肴に楽しく話せればと思っています。
場所などはまだ未定ですが都内でお昼頃からはじめようと考えています。
興味ある方はリプかDMで!
September 27, 2025 at 10:36 AM
『神童のための童話集』シギズムント・クルジジャノフスキイ
文学がそれまで築いてきたパースペクティブをぶち壊し認識論ないし存在論的に新たな文学的手法を確立させようとする試みが最高に面白い。
フォルマリズム的な手法や文字の形自体に注目しそこから日常的世界を転倒させるために概念が実体化したりするのですがそのアイデアの奇想が遊戯的かつ哲学的で観念や存在と戯れる大人の童話集です。
クルジジャノフスキイ本当に面白いです。『瞳孔の中』もおすすめです。
September 8, 2025 at 11:21 AM
通院後にカブサ食べた。うまかったー。
September 2, 2025 at 3:58 AM
『魔法使いの弟子』H.H.エーヴェルス
#日本怪奇幻想読者クラブ
ゲーテの魔法使いの弟子をベースにスイスの山奥の村でニヒリズムに侵された男がアメリカ帰りの男と村娘を催眠術的に煽動し村中に宗教的熱狂が拡がり制御できなくなる様を描いた物語。
エーヴェルス得意の即物的で暴力的な描写が後半の受難劇の場面で最大限発揮されていて良い。
1909年の作品だけど大戦以後に訪れるニヒリズムの世紀の先駆的作品かつ宗教的熱狂により集団が狂気に駆られていく様はドイツのその後を予言していたとも言えそう。
August 19, 2025 at 11:00 AM
Twitterの合わない作品の件マジでどうしようもなさすぎて絶望感すごい。
August 16, 2025 at 11:17 AM
映画も本も「消費者」の方からマーケットに忖度するのマジでキツい。
てかあらゆる表現は人を傷つけうるものだしそれ引き受けずに表現者としてアイデンティファイしようとしてるのもいい加減にしろと思うし他者の合わないすら受け入れられないのであれば身内で見せ合いでもしてたらいいんじゃないですかね。自分の作品を商品化させといてそのネガティブな面を受け入れず、利益だけ受け取るなんて結構な話ですよね。書き手としてその程度の自覚もない人の作品が自分に刺さることなんてまあないですし。
それに議論できないファンダムなんて存在する価値ないだろ。作品の良し悪しを言語化して議論するのが楽しいんじゃないの。
August 16, 2025 at 10:57 AM
『メアリー・ステュアート』フリードリヒ・シラー#読了
スコットランド女王メアリーの最期の3日を描いた悲劇。
自己保身と権力欲が渦巻く政治の中で不条理を受け入れ精神的な自由(死)を手に入れるメアリーと孤独な権力を確固たるものにしたエリザベスの二人の女王の対比と二人の内面には一切触れない男達のエゴが終着点であるメアリーの死に向かって一直線に向かっていくのと真ん中の三幕で女王同士の対話が生じて自由を手にするメアリーと政治に雁字搦めにされていくエリザベスをシンメトリカルにしている構成が美しすぎる。
August 10, 2025 at 10:13 AM
『キング・ラット』チャイナ・ミエヴィル
#日本怪奇幻想読者クラブ
父親が殺されたことをきっかけにロンドンの地下世界へ潜り自らの生い立ちを知り仇敵である笛吹き男と対決するローファンタジー。
ミエヴィルの初長篇ですが後の作品で見られる要素が全て入っていた。
ファンタジーの保守性を自覚した上でファンタジー的クリシェを左翼的にアレンジして真の現代ファンタジーを作ろうという試みが素晴らしすぎる。
テーマ的にもアートの商業性とそこに回収されないプリミティブさの対立の中でメロディを使って支配を試みる資本家的笛吹き男に対してクラブミュージックの本質であるベースラインで対抗するラストがめちゃくちゃ良い。
August 9, 2025 at 6:04 AM
マイリンク『緑の顔』遂に買った!
探求本がかなり減ってきました。
August 8, 2025 at 10:45 AM
『スーパーマン』リベラル的に「正しい」映画ではあるんだけど、その「正しさ」は西洋近代、自由主義的資本主義ないしアメリカ的な「正しさ」であってパレスチナなどでそれの欺瞞が噴出してる状態で手放しに褒める映画ではない。
アメリカ=移民の国というテーゼを立てその理念を肯定する映画ではあるけれど、アメリカの建国に際したインディアンへの侵略が射程に入っていないところはハンナ・アーレントとまったく同じ構造。
August 5, 2025 at 3:21 AM
立ち食い蕎麦の居抜きなのに本格的な中東風のハンバーグが食べられる店。スパイス効きまくってて最高に美味しい。
August 5, 2025 at 2:57 AM
まだ参加者募集しています!お気軽にお声掛けください!
参加者募集
甘いもの食べながら本の話する会を開催します!
7月27日14時より中央線沿線のカフェです!
レオ・ペルッツの『スウェーデンの騎士』を肴に他にも色んな本の話ができたらなと思っています。
参加したいという方はリプかDMで連絡ください🙇
July 8, 2025 at 12:53 PM
参加者募集
甘いもの食べながら本の話する会を開催します!
7月27日14時より中央線沿線のカフェです!
レオ・ペルッツの『スウェーデンの騎士』を肴に他にも色んな本の話ができたらなと思っています。
参加したいという方はリプかDMで連絡ください🙇
July 6, 2025 at 9:42 AM
読書会ではないけど一冊読む本決めて感想話したり本のこと話しながら甘いもの食べる会やりたいです。
やるとなったら参加したい方いらっしゃいますか。
July 3, 2025 at 10:18 AM
地中海料理食べてきた。とても美味しかったです。メインは写真撮り忘れた…。
May 30, 2025 at 11:57 AM
神保町ブックフリマの戦利品。
やっぱり作品社と幻戯書房が大正義すぎる。
May 24, 2025 at 7:55 AM
エーヴェルスの『魔法使いの弟子』買ってしまった。『吸血鬼』も欲しいけど値段が…。
May 19, 2025 at 10:35 AM
読書会までに『森のロマンス』読み終わった!
May 10, 2025 at 5:58 AM
マッケンとラヴクラフトだとラヴクラフトはマッケン本質的なところは全くわかってないと思いますね。
マッケンは超越としての他者=幻想を信じているけど、ラヴクラフトはそこを理解してなくて物質的な他者性にしか恐怖を見出していない。
ラヴクラフトは恐怖小説、怪奇小説から霊性を剥ぎ取ってしまいモダンホラーにしてしまった主犯格として捉えているので一切評価していない。
May 5, 2025 at 9:30 AM
読書会のためにアン・ラドクリフの『森のロマンス』再読しないと。
May 4, 2025 at 10:53 AM
今日届いた本。
ドイツロマン派全集に引き続きドイツ民衆本の世界もコンプリートです。
April 26, 2025 at 11:08 AM
本日の購入本。
矢吹駆シリーズはすぐに読みはじめたい!
April 19, 2025 at 3:07 AM
散歩がてら公園で読書。
個人的にJ.G.バラードは外気に触れながら読む方が合っている気がします。
April 12, 2025 at 1:27 AM
『伝授者』読了したので邦訳出てるプリーストの長篇は全て制覇した。
私的なランキングとしては
1夢幻諸島から
2双生児
3逆転世界
4伝授者
5隣接界
6ドリームマシン
7魔法
8奇術師
9イグジステンズ
10スペースマシン
April 4, 2025 at 4:11 AM