#自分の名前を勘違いしてる子
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earlyrisingcats.bsky.social
病院とか電車でわりとｴｹﾁｪﾝに凝視されるけど
たまに人生何周目？みたいな慈愛の眼差しでこっち見てくる子もいるから面白いです🍼

あとイオンとか競馬場で産んだ覚えのない幼児にママー！としがみつかれることが増えました
自分の名前は言えないくらいの子供だから勘違いしてるんだろうなぁと思いつつ職員さんにお願いしてます
October 17, 2025 at 11:05 PM
kuiruri.bsky.social
#自分の名前を勘違いしてる子
September 19, 2025 at 10:44 AM
miyamoto1017.bsky.social
すおまな1/2
🌱生存if
🌱に💍を差出すすおの話し
171と172に脳を焼かれて幻視した
#文庫ページメーカー https://sscard.monokakitools.net/bunko.html
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「指輪の言い訳」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　リングケースに収められた、シンプルで品の良い銀の指輪。 　口元の黒子が特徴的な、甘いマスクの青年に差し出されたそれに、眞鍋瑚太郎は苦笑した。 「何だその顔は、調子にのるなよ」 　むくれた様子を隠そうともしない特別営業課の若手は、猫を被っていなければ存外に分かりやすい。 　尤も、彼にとって自分が猫を被る価値のないモノだということを忘れてはいないが。 　 　銀行の賭場の狂騒の後。 　シヴァリング・ファイアのゲームにて、眞鍋瑚太郎は死んだ。 　正確には、ギャンブラー〝瞼無し・眞鍋瑚太郎〟は、だが。 　かつて眞鍋に孫を救われたというＶＩＰが密かにその生命を買取り。他のＶＩＰの手前、対外的には死亡した事にして自身の経営する児童養護施設に住み込みで匿っているという現状だ。 　事故死扱いとして〝眞鍋瑚太郎〟の戸籍は処理されたため、名前も別のものに変えられ。顔は不幸中の幸いか、火傷と、ゲーム後に自分の中で整理がついて、雰囲気が変わったとかで、変えられてはいない。 　それでも、うっかり眞鍋瑚太郎の名前が口元に登ってきてしまうことはあるわけで。 　その対策として、差し出されたのがこの指輪ということだそうだ。 「いや、要は頑張ってて偉いな」 「はぁっ！？　…馬鹿にしてんのか！？」 　端正な顔をわかりやすく歪めた彼は、いわゆる眞鍋のお目付役だ。 　真鍋の生存がバレないよう、また、眞鍋がギャンブルに手を出したり、勝手に大人を教育しようとしないように、仕事の合間を縫って御用聞と釘刺しに現れる。 　若い、というより子供に近い方が、対眞鍋としてマシだろうと手配された、周防要二五歳。 　ＶＩＰに飼われている眞鍋に対して、舐め腐って尊大な態度を隠さないのも若さゆえだろう。 　以前なら教育一直線のその態度だが、大人についたマルを見れるようになった眞鍋は違う。 　だって、彼は頑張っている。 「要はうっかり前の名前を言ってしまいかける僕の悩みに真摯に向き合って、コレを選んでくれたんだろう？」 「……は！　俺はただ、お前がゴミみたいなミスをするから！！　代表様のご迷惑にならないように考えてやっただけだろうが！！」 　なかば怒鳴るように指輪を押し付ける周防。 「言い間違えた時に、指輪触ってもう違うんでした…とでも言っておけば周りが勝手に物語作って勘違いするからそれで乗り切っておけバーカ！」 　嘘を付かずに人を騙す詐欺の手法を告げながら、肩を怒らせて背を向ける。その耳は赤く。 「人をよく見てるんだな。すごいぞ、要。口が悪いのは減点だが、人のためを思って行動できるのはすごい事だ！」 「誰がお前のためだ！　いいからそれつけとけ！！」 　褒めの言葉を重ねれば強くなる語気。 　今時の小学生でももう少しマシな照れ隠しをするだろう、その態度に。 　ついつい笑みがこぼれてしまう。 「要は本当に可愛いなぁ…」 「っこの、黙ってろクソ教師！！」 　ぷんすこ怒りながら帰る周防を見送って、真鍋は押し付けられた指輪を眇めた。 「人のためとは言ったけど、僕のためとは言ってないんだよなぁ」 　飾りも何もない、ただの銀の輪。 　薬指にちょうど嵌った、そのサイズに。本当によく見ている、と皮肉を口内で転がした。 　第一、腐ってもワンヘッドギャンブラーだった眞鍋が、〝うっかり〟口を滑らすと信じたことからして実に愚かしい（かわいい）。 　 　十も離れた年下の青年を、揶揄うような真似をして。こう言えば、この子はどう動くんだろうと試して。
January 30, 2025 at 11:22 PM
on1on-days.bsky.social
自分自身は察しが悪くないから「今ちょっといい？」だけ言われても自分に話しかけてるかどうかわかるんだけど、それはそれとして、察しの悪い子もいるので上司に散々何度も「人に声をかける時は『苗字さん、今よろしいですか』と相手の名前を呼んでください。誰に言ってるかわかりません(実際に上司のそれで私の隣の人が勘違いしたことがある)」と言ったのに直らないのはあっち側が悪いと思ってるので、体調不良と少し前に上司を叱ったのも相まって強硬手段でガン無視したらついにやっと人の苗字で呼びかけることを学んだらしい。なお、ここに至るまで一年かかりました。覚えの悪い新人以下か？？？
May 20, 2025 at 12:02 PM
kinakonano78.bsky.social
音切虚優ちゃんは天使界隈に所属する有名配信者
めちゃ可愛い APP17
基本的にほしいもリストとスパチャで生活してる
メンブレはしやすい
虚優とかいうふざけた名前なので勘違いされやすいが、普通に良い子なのでみんなの幸せを願っている
配信をしているのも、虚優ちゃんの姿を見て生きる活力を見いだす人々のため

███のために何でもするつもりだけど、███の障害になった███にはそれ相応の罰を与えたい
恐らくこの気持ちは虚優の本心ではなく、もう1人の自分である███のものであると思われる
虚優と███はお互いのことを認識していない為、虚優は優しくないこの気持ちを持つ自分のことが少し苦手
███はー……
September 11, 2025 at 5:03 PM
cornis-leide.bsky.social
(2/4)
「そうかな、問題ないと思ったけど……」 「問題しかないっつーの。なに、この世界が嫌いだから〝拒絶〟しますってこと？　そんなのに消費されるんなら、今からでも君を殺して無かったことにしてあげる」 「…………なにか、勘違いしてない？」 　何かを感じ取ったのか、首を掴む手が緩み、新鮮な空気が肺を満たす。数度深呼吸と咳を繰り返して、いまだ怒りの滲む目を見つめ返す。 「質問。君はどのくらいの規模で考えてる？」 「ここ……なんて言ったっけ、ニホン？　その程度じゃないの、君くらいの子が考える規模って」 「やっぱり、ズレてる。そんなに狭くない」 「それじゃあ世界……チキュウ丸ごと？」 　二つ目の回答にも首を振って否定する。困惑する『迷い子』の目を見ながら人差し指を空に向ける。 「地球は少しだけ正解だけど、僕はこの銀河系全てを〝拒絶〟する」 「…………は？」 『迷い子』の目がいびつに光る。楽しいものを、愉しいことを見つけたような、純粋で貪欲な光り方だった。 「この世界はきっと、どうしようもなくくだらないことで終わるんだ。なら、今の銀河系を〝拒絶〟して、外宇宙にいるらしい神様にでも渡してみてもいいんじゃないかなって」 「それ、その外宇宙の神様とやらも要らないなんて言ったらどうするの？」 「さあ？　僕は〝拒絶〟したいだけだから、その後のことはどうだっていいよ。興味もない」 　少しの間のあと、弾けるような笑い声が公園にこだました。目の前では『迷い子』が腹を抱えて笑い転げている。 「なにか変なこと言った？」 「言った言った！　変なことに決まってるだろ！　アハハハッ」 　最終的に噎せるまで笑い続け、目元を擦った『迷い子』の目には狡猾な色に染め上がっていた。 「いいよ、それならアタシも許す。君の〝拒絶〟に協力してあげる」 「それはどうも。……で、君のことなんて呼べばいい？」 「えぇ……総称は『キールス』だけど、アタシそれ好きじゃないから君が決めていいよ」 　うぇ～、と舌を出す『迷い子』をよそに、少しだけ考えて……考えるフリをしてその名前を口にする。 「……じゃあ、『アルドネ』」 「アルドネ……アルドネ。うん、気に入った」 　初めて、と言っていいほどに純粋な喜びを浮かべて、アルドネと繰り返す。そんなアルドネを見ながら、また口を開いた。 「ねぇアルドネ、答えたくなければ無視していいんだけとさ」 「なぁに？」 「アルドネは……どっち？」 　自分と頭一つ分違う身長。 　普通に話しているはずなのに響いて聞こえるハスキーな声。 　スラリと伸びる足も、筋肉質で柔らかさの欠けらも無い。 　それでも、コロコロと変わる表情はそれらを否定するほど惹かれるものがあった。 　惚けた顔をしていたアルドネが、召喚した時と同じようないびつな形に目と口角を歪ませてみせた。 「マスター、そんなこと気になるの？　面白いねぇ、教えてほしい？」 「いや、そこまでじゃない。けど……気になるのかな、これ？」 「いやそんなの聞かれても困るんだけど？」 　呆れ顔のアルドネがため息をつく。そのまま何事かを呟いているが、俯いているせいで何も聞こえない。 　││不意に感じた気配に、忘れていたことを思い出す。 「ねえ、アルドネ。一つ忘れてたことがあるんだけど」 「なに？　くだらないことじゃ││」 「僕が君を喚んだ時、全てのセオリーに反したから人払いの術を展開してない」 　ピタリ、とアルドネが固まる。ゆっくりと信じられないものを見る目に代わり、
June 13, 2025 at 10:59 AM
rotertiger.bsky.social
やっぱりイラついてるんですよね！？
よかった～勘違いじゃなかった！
部屋に招かれた時の虚無顔から
「おいおいおい」な気分が始まっちゃってるんですかね

狂児さんにしてみれば、名前の入れ墨は自分だけがニヤニヤ楽しめることで
聡実君をまきこんでるわけじゃない（実際には巻き込まれているが）
っていう意識なのかなあ？って思います
そのへん、ちょっと相手の気持ちがわかってないのかも

「君は賢い子やからそのうち俺から立ち去るんやろ」
と受け止めているというか、
甘えているというか……
いつか巣立つと覚悟してるからかわいがってる、みたいな

幸せに…なれるんかこれは！？
先生頑張って！！
September 14, 2024 at 2:05 PM
nanotaaa00.bsky.social
遠出しよう①
恐竜博物館！改装後ははじめていった
新館展示はこれからいろんな特別展示ができるのかな？と思ったら楽しみ！
楽しすぎて3周した　また来よ〜！
2F 階段上がってすぐのティラノサウルスロボット ここの周りがいちばん変わったな〜！？と思った それにしても毎度のことだけどぬるぬる動く パラサウロロフスの頭部骨格複製 前に来たときにはパラサウロロフスの複製骨格があった気がしてたのに無くなってたから聞いてみたら、そもそも前に置いてあったのもパラサウロロフスじゃなかったらしい　じゃあ私が勘違いしてたのって一体…！？ ちな、全身骨格が見たくてもなかなか見れるものじゃないらしい。日本だと北海道大学附属の博物館にしかないんだって。とってもおすすめしてもらった。たしかオロロティタンはいたはず。学芸員さんがサウロロフスのことを「あの子はロシアの子で〜」って話してたのがとてもよかった。 キョウリュウジャーの知識しかないからパラサウロロフスがとりわけ好きなんですけど、この写真の復元骨格見てたら説明に「中は空気の通り道になってて、鶏冠部分に空気を通してコミュケーションを取ってた」(意訳)って書いてあってびっくりした！空気の通り道のためにあんな立派な骨まである器官があったの！？って思ったら、恐竜の構造って不思議よな 新館のほうの恐竜タワー　正式名称忘れちゃった… 6匹のフクイに関係する恐竜がタワーになってるんだけど、これが福井の地をのっしのっし歩いてたと思うとびっくりするしロマンがある フクイティタンみたいな大きな草食恐竜、どの骨格見ても背骨はあってもお腹のところに骨がなくて、あんな大きい内臓を支えるものがないって怖いな…と思ったけど、そういや自分のお腹も骨みたいに圧迫するものないや、と思った　人体の構造と恐竜の構造の似てるとこ見つけちゃったな ティラノサウルスの大腿骨(実物) 触れるコーナーにあった　博物館って実物を見たり触ったりできるから楽しい！それにしたって、こことは別に綺麗にミイラ化してた恐竜(レオナルドって名前だった気がする　種名は忘れちゃった)はすごく丁寧に綺麗に展示されてて感動した　恐竜が生きてた時代なんて何億も数えるほど昔の話で、それが綺麗に残って展示されてるのなんだか羨ましい　胃の中に残ってる木のみまでわかっちゃうんだもんな　なのたも今ミイラ化したら腹の中から夜ごはんの春雨出てくるかも 繰り返しの話題になるけど、「博物館は実物を見たり触ったりできるのが楽しい　意外と大きいな/小さいなって見るだけで興味深い」って言ってる人がいて、(🐚さん)今まではわりかし漠然と見てキャプション読んでただけだった展示がずーーっとおもしろく感じて充実してたな〜！学びかも ティラノサウルスの脳みそ、下手したらなのたの脳みそよりもでかい気がする。頭がよかったのかも。でもあの体の大きさに対してなのたとタイマンできるくらいの大きさの脳しかないのはむしろ小さいのか？こんなこと考えるだけでめちゃ楽しかった　博物館とか美術館とか、もっと行っておけばよかったな〜！これからたくさん行こう
November 6, 2024 at 1:04 PM
kei-2003.bsky.social
自分の名前を勘違いしている子③ | 桜プリン www.pixiv.net/artworks/136...

「自分の名前を勘違いしてる天国にいるペット達」のお話です。いつもこのシリーズ読んでじんわりしてるんですが、今回ハムちゃんが出て来て…。
ハムちゃんが「名前」と勘違いしてるよく呼ばれてた言葉の「オキタノー」、すっごく分かって今までのうちの子ら何人「自分の名前はオキタノーだ！」と思ってるだろうとふふってなりました。ホリーさんも思ってるかも。
「愛してる！大好き！可愛い！最高！天使！」も是非候補に入れてね。…いや、入れないで。だってその時は…😭（自爆）
#オリジナル 自分の名前を勘違いしている子③ - 桜プリンのマンガ #漫画 #自分の名前を勘違いしている子 #動物 - pixiv
www.pixiv.net
October 17, 2025 at 5:21 PM
2watoyo.bsky.social
ほんのここ最近で、「相手の体のどこかしらに自分の名前を書く」話を３本も読んだので（一つは＋、二つは✕）、
うちの推し二人組でそういうのしそうな子たちいるかなあ……と考えた結果、

本田くんなら、三星さんに名前書かれたら喜ぶだろうか……？
………………なんかむしろ、本田くんに名前書かないといけなくなった三星さんの方が何があったのかわかんなくて面白いけど。

本田くんが引き抜きとかにあいそうになって、引き止めてしまう三星さんは、すごく真面目に見たい。（本田くんは行く気ないのに、あれこれあって行っちゃうと勘違いしてて）
December 17, 2024 at 12:24 PM
yoshitopapa.bsky.social
真面目な話、EONちゃんの声好きなんでDSD行きたいんですけど、そうすると自分的に色々とややかしいことになりそうなので…まぁたぶん行かないんですけど💦
他にもO.Aの2人…アリオ八尾で出てましたかね？もしそうならちゃんと見たかったりもしたんですよね。
SEINAって子は2019年のkirunaでのハピタイ祭り出てた子かなぁ？
そんな感じの名前だった気もしないでもない。
でもそうなると今の年齢が15/6くらいなのかなぁ…「歌うまいなぁ」って思った記憶あるんすよね。
勘違いかもですけどｗ
こういう時に有料配信あればなぁｗｗｗ
March 13, 2025 at 1:23 PM
umiremix.bsky.social
自分の名前は最先端だと勘違いしてたけど、最近の子の名前はレベルが違う。聞いたことないし読めないみたいな子しかいない。全然覚えられないので保育士さんめっちゃ大変だと思う。
April 8, 2024 at 8:55 AM
kanokokko.bsky.social
イデ監♀💀🌸（4/20）
エタフロの話を聞きかじった💀が勘違いからバームクーヘンエンドを覚悟してワアワアする話です。💀の勘違いの中で🐬が新郎と化しますがすべては幻覚です。

#twstプラス
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「バームクーヘンエンド回避は難しい」、「かのこ@kanokokko」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　イデアはバームクーヘンを食べることにした。 　楽しく美味しく頂くわけではない。バターの香りがする焼き菓子はイデアの胃には負担が大きい。 　これはそう、儀式である。食べたくもないバームクーヘンを受け取って、引き出物の袋から乱暴に取り出して、丸いままのそれを切り分けもせずに噛み付く。泣きながら、大好きだったあの子のことを想いながら、「畜生ッ、畜生……」と惨めったらしく汚い嗚咽とともに。 　つまりこれは、バームクーヘンエンドの話である。 　イデアがその話を知ったのは、もう全てが決して、手の出しようもないところへ行ってしまった後だった。 　日曜日の朝、徹夜のネトゲ明けのボンヤリした頭で購買に向かっていたところ、朝から元気なカリムと遭遇したのだ。 「おっ、イデア！　おはよう！」 「ヒイッ、カカカ、カリム氏……お、おは……ウウッ、徹夜明けの脳に陽キャの快活な声はキツイ……」 「いい朝だな！　そういえば、イデアも行かなかったのか、結婚式」 「けっこんしき？？」 　高校生にはあまり縁のないセレモニーの話題が出てきたので、イデアは目をしぱしぱさせた。誘われた覚えもない。残念だよなあ、とカリムが続ける。 「めちゃくちゃ面白そうだったのに、課題が終わってなくて諦めたんだよ。ジャミルに怒られちまうからさ」 「あ、エ、あ、そ、そスか……」 　答えながらイデアは頭の中で疑問符を浮かべた。 　結婚式って誰の？　いつ？　どこで？　なに？　当たり前みたいに共通の話題として出てきてるけど全くイミフなんですが！　自分の常識が世界の常識って態度。これだから陽の者は嫌なんだ。 　内心やさぐれつつ、もしも自分だけがハブられた催しの話だったら嫌だな……と胸をチクリと痛めていたところ、カリムが笑顔で決定的な一言を放った。 「今日は天気もいいし、良い式になってるといいよな！　ジェイドと監督生」 「ヒュッ」 　イデアは大きく息を吸って、止めた。 　結婚式。 　ジェイドと監督生。 　頭から冷水を被ったような衝撃がイデアを襲う。まさか。結婚って――あの二人が？ 　もちろん、これは勘違いである。ジェイドが誰かれ構わず声をかけてまわったエタニティフロート、カリムとしては当然イデアにも誘いがあっただろうと説明を省いてしまったのだが――土曜日は朝から推しアニメマラソンのため引きこもっていたイデアは、その前提の話題を知らなかった。ここで、悲しい誤解が生まれたのである。 「えーと、エタニティフロート？　だったっけ。ジェイドが是非って言ってくれたからオレも行きたかったんだけどなあ。こんなことなら金曜のうちに宿題しとけばよかったぜ」 「そ、れは……だ、だれ、が、出席を……ど、ど こで」 「ん？　オレが聞いたときはマレウスとリドル、ルークとグリムって言ってたぞ。陽光の国の群青の街だってさ。　ジェイドのかーちゃん、オレも会ってみたかったなー。あ、そうだ！　今夜は帰ってきたアイツらを呼んで、スカラビアで宴を開いて話聞くのはどうだ？　イデアも来いよ！」 　残念ながらカリムの言葉の後半はほとんどイデアの耳には届かなかった。参列者の名前をブツブツと呟きながら、幽鬼のようにゆらりと元きた道を引き返していくイデアに、カリムは首を傾げた。 「嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ嘘だッ……」 　頭をかきむしりながら寮へ駆け戻る。歩き始めたときは覚束なかった足取りは、先程聞いた情報が現実味を増すに連れて早足になった。寮内の廊下にたどり着いた頃にはほとんど全速力で走っていたイデアは、派手な音を立てて自室の戸を閉めた。 　電源をつけっぱなしのデスクトップの前に腰掛けて指をキーボードに滑らせる。群青の街、エタニティフロート。調べれば情報はすぐに出てきた。かつて人間と恋に落ちた人魚の逸話になぞらえた伝統行事で、人魚と人間の異種族婚の絆をより深めるための試練、を謳ったセレモニーであり、本日群青の街で一件予定されていることまで確認してから、イデアはフッと息をついた。そうして、ここまで呼吸を止めていたことに気づく。 　急に酸素を送り込まれた肺が忙しく活動を始め、脈が上がって耳元までドクドクと心音が響く。イデアはゲーミングチェアにもたれて天井を仰ぎ、片手で目を覆った。涙がツーッと頬を伝った。 「結婚したのか……拙者以外のやつと……」 　それは水晶のように美しく透明で、きらきらと輝きながら床に吸い込まれていったが、全く無駄な涙であった。 　とはいえ、イデアは大真面目だった。 　悲しみ、寂しさ、悔しさ、嫉妬などのあらゆる感情が混ざりあって頭の中をぐちゃぐちゃにする。 　イデアみたいな無愛想な男を「イデア先輩」と明るい声で呼び、微笑んでくれた彼女の顔。決して流麗とは言えないブロック体で「Ｄｅａｒ」と書き添えられたゲストルームへの招待状。最後に遊びに行ったとき、「次はレースゲームで勝負しましょうね」と無謀にも挑んできた監督生に、イデアは浮かれて「生意気ですなあ～。ま、それまでに多少のレベルアップはしといてくだされ」と軽口を叩いたが、まさか学生から人妻にレベルアップするとは――。 　そんな有象無象を想い浮かべるうち、イデアはいつしかしゃくり上げながら泣いていた。ゲーミングチェアからずり落ちて、床に倒れ伏して嗚咽する。 　オンボロ寮の監督生、という単語を聞くと、胸にポッと灯りがともるようになったのはいつからだったろう。丸く黒い瞳がころころと表情を変えるのが好きだった。 　一緒にいたって気の利いたセリフひとつ言えないイデアに、彼女はいつだって優しかった。また来てくださいね、とオンボロ寮から送り出してくれる声の温かさを、一人、冷たいベッドの上で思い出した夜が何度あったことか。 　――そのすべてが今は、イデアの手の届かないところへ行ってしまった。
May 18, 2025 at 3:01 AM
youzi-abc.bsky.social
どういう勘違いなのか自分でも分からないんだけど、職場の↓

オガタくん(見た目は似てない)

オガタくんのお隣くん
(茶金で顔が和風ヴァ)

と、思ってたら

オガタくんの名前はオガタくんではなく別の名前で、ヴァに似てるこの名前がオガタくんだった😂(なんて？)

一人でヴァシ尾みたいな子だな、今度からヴァシ尾君って呼ぼうか

んでスポーツ大会で同じチームになったので今度走り回るヴァシ尾くん見放題やっほーなのでした

いや、ほんとに髪の毛の長さもイメージに近いし、後ろでひとつ結びしたり、ハーフアップしてたり、たまに寝癖でボサってて(あぁ、今日は尾が早出の日なんだね)とか思ったりしている。
January 24, 2025 at 1:03 PM