#江戸城外堀巡り
現在、虎ノ門から新橋に向かう大通りよりも江戸城側に一本入った地区が外堀のあった場所です。周囲に比べて幅が狭い敷地に細く建ったビルが並びます。ずっと行くと新橋駅付近でJRとぶつかります。
JR線路の先で、直進する堀と左に曲がる堀に分かれます。外堀は左です。
JRと並走して高速道路が走り、その下に銀座ファイブとか銀座インズといった細長い商業施設が続きます。これらは60年代に外堀を埋めて作られたものです。この高速道路はKK線と呼ばれ、商業施設の収益で通行料を無料にしていました。しかし、今年4/5でKK線は廃止になったそうです。
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#江戸城外堀巡り
現在、虎ノ門から新橋に向かう大通りよりも江戸城側に一本入った地区が外堀のあった場所です。周囲に比べて幅が狭い敷地に細く建ったビルが並びます。ずっと行くと新橋駅付近でJRとぶつかります。
JR線路の先で、直進する堀と左に曲がる堀に分かれます。外堀は左です。
JRと並走して高速道路が走り、その下に銀座ファイブとか銀座インズといった細長い商業施設が続きます。これらは60年代に外堀を埋めて作られたものです。この高速道路はKK線と呼ばれ、商業施設の収益で通行料を無料にしていました。しかし、今年4/5でKK線は廃止になったそうです。
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#江戸城外堀巡り
弁慶橋に戻って南を見ると、高いビルに挟まれた大通りが見えます。地下を地下鉄が走り、赤坂見附駅、溜池山王駅がある通りですが、地形的にも谷間になっていて、明治の頭までは「溜池」と呼ばれる池になっていました。この溜池も外堀の一部でした。溜池交差点には「溜池発祥の碑」があります。
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#江戸城外堀巡り
弁慶橋に戻って南を見ると、高いビルに挟まれた大通りが見えます。地下を地下鉄が走り、赤坂見附駅、溜池山王駅がある通りですが、地形的にも谷間になっていて、明治の頭までは「溜池」と呼ばれる池になっていました。この溜池も外堀の一部でした。溜池交差点には「溜池発祥の碑」があります。
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#江戸城外堀巡り
四ツ谷駅周辺には四谷見附跡があり、駅の改札には外堀と鉄道の歴史が解説されたコーナーもあります。
四ツ谷でJRと別れ、迎賓館を掘の外側に見ながら進むと、外堀は上智大学のグラウンドになっています。更に行くと堀の内側にホテルニューオータニが見えて再び堀の水面が出てきます。グッと坂を下って水面の高さまで降りてくると弁慶橋とボートハウスがあります。そこから少し坂を登ったところに赤坂門跡があります。
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#江戸城外堀巡り
四ツ谷駅周辺には四谷見附跡があり、駅の改札には外堀と鉄道の歴史が解説されたコーナーもあります。
四ツ谷でJRと別れ、迎賓館を掘の外側に見ながら進むと、外堀は上智大学のグラウンドになっています。更に行くと堀の内側にホテルニューオータニが見えて再び堀の水面が出てきます。グッと坂を下って水面の高さまで降りてくると弁慶橋とボートハウスがあります。そこから少し坂を登ったところに赤坂門跡があります。
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#江戸城外堀巡り
飯田橋駅で外堀は暗渠になりますが、駅を抜けた辺りで再び水が見えます。川ではなくなるのでここから先はお濠な雰囲気に変わります。
飯田橋駅の市ケ谷駅側にある牛込橋の江戸城側には牛込見附跡の立派な石垣が残っています。周辺には説明板があちこちにあります。
飯田橋駅から市ケ谷駅の間は外堀の内側の土手が遊歩道になっています。市ケ谷駅の少し先は埋め立てられて「外濠公園」になっています。
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#江戸城外堀巡り
飯田橋駅で外堀は暗渠になりますが、駅を抜けた辺りで再び水が見えます。川ではなくなるのでここから先はお濠な雰囲気に変わります。
飯田橋駅の市ケ谷駅側にある牛込橋の江戸城側には牛込見附跡の立派な石垣が残っています。周辺には説明板があちこちにあります。
飯田橋駅から市ケ谷駅の間は外堀の内側の土手が遊歩道になっています。市ケ谷駅の少し先は埋め立てられて「外濠公園」になっています。
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#江戸城外堀巡り
お茶の水橋から上流を見るとかなり堀が深いです。
本来は本郷から地続きの高台だったのを、家康が仙台藩に開削させて神田川を作ったのです。
水道橋の方に下っていくと途中に、神田上水掛樋跡があります。神田川の上流から取水した神田上水の水がここで江戸城側に木樋を流れて対岸に行っていました。水道の橋があったから「水道橋」です。
水道橋駅の先から上を首都高速が走ります。飯田橋駅近くで神田川は高速と一緒に右に曲がりますが、外堀はやや左側(江戸城側)に曲がります。
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#江戸城外堀巡り
お茶の水橋から上流を見るとかなり堀が深いです。
本来は本郷から地続きの高台だったのを、家康が仙台藩に開削させて神田川を作ったのです。
水道橋の方に下っていくと途中に、神田上水掛樋跡があります。神田川の上流から取水した神田上水の水がここで江戸城側に木樋を流れて対岸に行っていました。水道の橋があったから「水道橋」です。
水道橋駅の先から上を首都高速が走ります。飯田橋駅近くで神田川は高速と一緒に右に曲がりますが、外堀はやや左側(江戸城側)に曲がります。
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#江戸城外堀巡り
外堀は防壁なので、基本的に江戸城側は小高い土手になっていたようです。川は舟運に使われるので土手の反対側は河岸があり、様々なものが荷揚げされて賑わっていたようです。
秋葉原駅の対岸に柳森神社という太田道灌が勧請したお稲荷さんがあります。万世橋辺りは鉄道が立体的に行き違います。坂を登って聖橋から下流側を見ると、赤い地下鉄・丸の内線が一瞬地上に出るのが見えます。
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#江戸城外堀巡り
外堀は防壁なので、基本的に江戸城側は小高い土手になっていたようです。川は舟運に使われるので土手の反対側は河岸があり、様々なものが荷揚げされて賑わっていたようです。
秋葉原駅の対岸に柳森神社という太田道灌が勧請したお稲荷さんがあります。万世橋辺りは鉄道が立体的に行き違います。坂を登って聖橋から下流側を見ると、赤い地下鉄・丸の内線が一瞬地上に出るのが見えます。
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暑くない季節に徒歩で巡ったことがありますが、今回はレンタル自転車です。
連投失礼します。
両国橋の辺り、隅田川から神田川を遡上します。神田川も河口から飯田橋駅辺りまで外堀の一部です。
神田川の河口付近は船宿の船があります。少し行った浅草橋のそばに「浅草見附」の碑があります。「見附」とは見張りがいる城門のことです。
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暑くない季節に徒歩で巡ったことがありますが、今回はレンタル自転車です。
連投失礼します。
両国橋の辺り、隅田川から神田川を遡上します。神田川も河口から飯田橋駅辺りまで外堀の一部です。
神田川の河口付近は船宿の船があります。少し行った浅草橋のそばに「浅草見附」の碑があります。「見附」とは見張りがいる城門のことです。
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