#唯野読書記録
「Fate/Grand Order アヴァロンテイル 中谷作品集」読みましたー!
カーテンコールほんっと良すぎました😭
staynightラストで辛くなり、でもレアルタヌアで先は長けどまぁ…良かったかな…となり、アヴァロン・ル・フェでこれが彼らのFate……!!となって、そしてこのコミックスで完全に報われました✨アルトリアという一人の少女の物語の完成だと思う…!!(とはいえまだ特異点Fのセイバーオルタの謎とか、新たにロードログレスの謎とか増えちゃったけど笑)
有償特典のアクスタ珍しく欲しすぎて昨日行きにアニメイト寄ってきました笑
買えて良かったよー素晴らしすぎます大事にします!
#唯野読書記録
December 5, 2025 at 10:13 AM
宝石商リチャード氏の謎鑑定💎シリーズ完結おめでとうございます㊗️
得てからお家まで待てずに帰りに紅茶とタルトをお供に書き下ろし分読んじゃった笑
全部読み直してからまた感想ちゃんと書くー!

#唯野読書記録
November 19, 2025 at 2:05 PM
諸々受賞作が無くて残念な空気ですが皆メフィスト賞取ってる須藤古都離さんの「ゴリラ裁判の日」読もう!!
タイトルに偽り無しの真っ向勝負を仕掛けてくる一冊。
とても面白かったしとても考えさせられた。私などよりゴリラのローズの方が余程人間らしい人間なのでは?
#唯野読書記録 #小説
July 18, 2025 at 1:36 PM
まぁ体は辛かったけど久しぶりに本はたくさん読めて良かった📕
#唯野読書記録
July 5, 2025 at 6:32 AM
マリオネットホテルの戯曲本受け取ってきました❤️うれしー!!
あとがきから読んだんだけど染ちゃんあゆちゃんのダリフリに拘っていただいてありがとうありがとう😭
またの登場お待ちしております!!エゴくんも是非是非!!✨

#マリオネットホテル #TRUMPシリーズ #唯野読書記録
June 14, 2025 at 10:22 AM
ニーア15周年記念小説分岐まで含めて全部読みました。
ノベルと言いながらブラウザゲーじゃん!!?

そっか……
すべてを終わらすためには……そこまで戻るしか……😭

#唯野読書記録 
#ニーアレプリカント #ニーアオートマタ #ニーアリィンカーネーション #ニーア15周年 #NieR15th

www.jp.square-enix.com/nier-anniver...
[U]ndecided Option | NieR Special Novel
「NieR」シリーズ15周年記念小説サイト
www.jp.square-enix.com
May 2, 2025 at 2:00 PM
読書記録
「文学部唯野教授」読んだ。
批評理論入門として読める。
話の部分が相当戯画化されててそっちはあんまり入り込めなかったな……。
March 2, 2025 at 4:50 AM
末満健一さんのTRUMPシリーズ長篇小説「テオと野良猫の楽園」読了。
アニメ「デリコズ・ナーサリー」から5年後、12歳になったテオドールのボーイミーツガールな冒険小説でありながら、これ以上ないくらいにTRUMPシリーズしてる作品。面白かったし今後も気になる。
ややネタバレありの感想はスレッズに落としときました↓
#唯野読書記録 #デリコズ #デリコズナーサリー #TRUMPシリーズ #テオ猫 #テオ猫感想 #小説
あるふぁ(oωo)αlpha (@alpha_knsd) on Threads
TRUMPシリーズ長篇小説「テオと野良猫の楽園」も発売おめでとうございます🎊 読みました…!! テオくんのその後がわかって嬉しいしカッコよく育ったね良かったね🥰その反面…萬里くんと石舟さんが……えらいこっちゃ……デリコズ本編ではシャドのその後が判明しましたが、こっちはこっちでえらいこっちゃ……私はグランギニョルの民ですがSPECTERとネブラ村の民の皆さんはお元気ですか??ライネス流します?? 正...
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February 13, 2025 at 11:11 AM
市川春子さんの「宝石の国」13巻読了。
最終巻。本編の内容については連載で読んでいたので深掘りはしませんが娯楽としての漫画の域を超えたシリーズでした。物の見方が少し変わりました。
かるくなれた「一番小さなあの子」に幸あれ。
特装版の詩集はまず紙好きとしては装丁が素晴らしすぎて……!(ちなみにケースから取り出せないと話題ですが少し広げて空気を入れて振ると簡単に出せます)
石達の言葉を解析したものなので少し内容は難解ですが、最後の頁で泣いてしまったので是非取り出して読んで欲しいです。
美しさと醜さが散りばめられた作品、最後まで描き切ってくれてありがとう。

#唯野読書記録 #宝石の国 #コミックス
November 22, 2024 at 7:01 AM
こっち低浮上だった数ヶ月間に読んだ本は一応記録は取っているので、そのうち感想は投下します…!!📖
#唯野読書記録
November 15, 2024 at 2:02 PM
榎田ユウリさんの「武士とジェントルマン」を読了。

現代日本に武士制度が残っていたら?というとんでも設定から入るほっこりブロマンス。武士としてストイックな生活を送る隼人が住まう屋敷に英国紳士のアンソニーが大学講師の仕事で日本滞在中の居候としてやってくる。日本人の祖母を持ち日本語も堪能だがそれでも異文化に戸惑うアンソニーと、武士道を大切にしつつ実は過去に大きな傷を抱えていた隼人。そして隼人が剣道を教えている子供達や同僚、地域の人々等と関わりながら二人は友情を深めていく。武士道と騎士道、家族の問題、価値観の違い、そしてジェンダー。様々な問題を内包するが温かいストーリー。

#唯野読書記録 #読書
July 2, 2024 at 10:30 AM
宮西真冬さんの「誰かが見ている」を読了。

子供が連れ去られた。不妊治療の末産まれた子供に違和感を持ち、愛せない辛さを抱えながら偽の写真でキラキラママブロガーを装う千夏子。子作りに焦るが夫が非協力的で悩む結子。保育士の仕事を辞める為に結婚を望むが子供を持ちたくない春花。タワマン暮らしで一見完璧な暮らしをしているが何かを隠している柚季。そこに関わる無神経で、普通の人々。皆誰かを羨み、歪み、苦悩している。

個人的にはどの女性にも共感出来ないが、社会的な共感は全員に出来てしまう。故にするすると読めてしまった。現状を受け入れるということは、多くの人にとってこんなにも難しい。

#唯野読書記録 #読書
June 18, 2024 at 10:28 AM

辻村深月さんの「琥珀の夏」を読了。

弁護士の法子は幼少期、ミライの学校という団体の夏合宿に参加していた。親と離れ、自然の中で子供同士問答をしながらの合宿での友情や淡い恋心の思い出を胸に大人になった彼女だが、施設の周囲で子供の白骨死体が見つかったことで、団体は世間からカルトとして批判される。法子は団体で行方不明になった孫を探す夫妻から調査を依頼され、その後事件関係者の弁護を担当することとなる。白骨は誰のものなのか、当時何が起きたのか。

私が子供の頃も謎の団体のキャンプやクルーズの募集の広告はよくあった。当時はまさかこういうこととは思っていなかったが、ゾッとした。
#唯野読書記録 #読書
June 12, 2024 at 2:26 PM
星海社/日本SF作家クラブのアンソロジー「少女小説とSF」を読了。

ライトノベル・ライト文芸芸作家さんを集めたSF短編9作品のアンソロ。ほっこり・ホラー・メルヘン・正統派など、SFでもそれぞれ違うテイストの作品揃いで楽しめた。それぞれの作品には作家さんや著作についての解説つきで、名前を存じている方は多いものの、ファンタジーや恋愛もので存じている方が多くて、案外昔の少年少女向けのSFには沢山は触れていなかったことに気付いた。今後機会があれば読んでみたい作品が色々知られて良かった。一番好きだったのは雪乃紗衣さんの「一つ星」そういうことかと驚かされた。

#唯野読書記録 #読書 #アンソロジー
June 6, 2024 at 1:57 PM
藤崎翔さんの「逆転美人」を読了。

先日読んだ「お梅は呪いたい」が好みだった為同じ作家さんのこちらも手に取ってみた。

とある主婦が美人故にトラブルに巻き込まれてきた半生を綴った手記の形で話は進んでいく。妬みによるいじめ、禁断の恋、セクハラ、水商売…と割と型通りなあるある話が続いていくのだが作中に微妙に引っかかる描写や言い回しがいくつも出てくる。手記は本全体の1/3ほどで一旦終わり、残りは追記という形で描かれるが、ここで怒涛の謎解きと読者への挑戦が始まる。挑戦自体は難しいものではなく解き方も解説されるが、これが中々痛快で、なるほどこれは紙の本でしか出来ないなとなった。

#唯野読書記録 #読書
May 27, 2024 at 2:16 PM
まさきとしかさんの「あの日、君は何をした」を読了。

第一部では15年前、深夜に自転車で家を抜け出していた男子中学生が殺人事件の容疑者と誤認され、追跡された後事故死する事件が起こった。理想的で幸せだった家庭はそれをきっかけに一気に崩壊していく。
そして第二部は15年後。都内でOLが殺害され、その不倫相手と思しき男性が容疑者に挙がるが行方不明となる。一見全く関係の無い二件の事件の繋がりが、徐々に明らかになっていく。
第一部では急に我が子を失った母親の慟哭に同調しかけたけど段々いやいやそうはならんが!?となっていき、最終的には結構とんでもないことに。読みやすい文体が好み。

#唯野読書記録 #読書
May 22, 2024 at 2:08 PM
萩原浩さんの「千年樹」を読了。

樹齢千年とも言われていることりの木と呼ばれる巨大なクスノキの周囲で巻き起こる様々な物語の短編連作集。
それぞれの話には過去と比較的現代とが対で出てきて、短編同士も緩く繋がっており、ゾッとするものから切ないもの、ほっこりするもの、雄大さを感じるものまで、一冊で幅広く楽しめる。飢餓や戦時の話がかなり怖くてきつかった。
人も木も、時代を経てもあまり変わらない・変われないのかもしれない。

#唯野読書記録 #読書 #小説
May 12, 2024 at 2:17 PM
望月諒子さんの「蟻の棲み家」を読了。

大分前に買って少し読んではきつい…となり読了まで時間がかかってしまった。
境界知能(恐らく)で生活能力に乏しく身体を売りながら生活している女性が連続で殺された。また、とある弁当工場は何者に繰り返し異物混入を理由に脅迫されており、相手にされなくなると今度はセンセーショナルな誘拐事件が起こる。これらの事件を追っていく記者はやがて二人の青年を知る。社会の底で妹と二人ギリギリ生きていた末男、裕福な家庭で育ち貧困救済のNPO活動をしている翼。二人には共通点があった。社会の闇を嫌というほど見せられる作品。私達は本当に直視しているだろうか?

#唯野読書記録 #小説
May 8, 2024 at 7:10 AM
藤崎翔さんの「お梅は呪いたい」を読了。

古民家解体で発見された戦国時代の人形、お梅。とある武家の不幸による怨念を溜め込み立派な呪いの人形と化したお梅は令和の世でその真価を発揮すべく、関わる人間達を恐怖のどん底に……堕とせない。表紙からわかる通り、これはホラーではなく大変ハートフルなコメディである。
価値観も技術も大きく進歩した現代人にはお梅の瘴気は通じず、「てれび」から必死に現代知識を得て、持ち主たちを呪う為に真面目に日々奮闘するお梅。先述したとおりこれはコメディである。持ち主たちはそれぞれ何故か何らかの形で幸せになってしまう。果たしてお梅の今後やいかに。

#唯野読書記録 #小説
April 28, 2024 at 11:08 AM
創元文芸文庫のアンソロジー「舞台!」を読了。

2.5次元、ミュージカル、ストプレ、バレエと舞台の役者や関係者が題材の短編アンソロ。素直に読める反面少し物足りなさも感じるが、最後に収録されている乾ルカさんの「モコさんというひと」はファン目線ということでこの中では少し変わり種。舞台ファン同士チケットの譲り合いやSNSでの付き合いにちょっとした疑惑が付き纏う。だが「モコさん」はセレブ風な生活の中にとある大きな事情を抱えていた。

自分も雑多なオタク趣味を抱える身。果たしていつまで続けられるのか、どこまで追いかけられるのだろうか。人からはどう見えているのか。葛藤はあるよね。

#唯野読書記録 #小説
April 18, 2024 at 1:56 PM
近藤史恵さんの「インフルエンス」読了。

巨大団地に住んでいる三人の少女たちは、学校でのいじめやカースト、大人からの虐待や無関心に青春を塗り潰され、やがて殺人事件に関わることとなる。誰かの代理での殺人、代理での出頭。高齢に差し掛かった頃、重ねられた秘密はとある小説家の元に持ち込まれる。語られる内に明らかになっていく女性たちの社会への絶望感と真実。
べったり仲良くしてきたわけではない彼女たちだが、閉塞感を共有する奇妙な関係性は陳腐な友情物語より余程解像度が高く、重くも共感を覚えてしまった。

知らなかったのだがドラマ化もされているようなので見てみたい。

#唯野読書記録 #小説
April 7, 2024 at 2:01 PM
織守きょうやさんの「花束は毒」読了。

中学生時代にいじめられていた従兄弟を北見という探偵少女にとんでもない方法で救ってもらった主人公木瀬。成長し大学生になった彼は、今度は婚約者との結婚を前に脅迫されている元家庭教師の先輩を救うため、同じく成長して今度は本物の探偵になっていた北見の元を訪れる。先輩は四年前に性犯罪に関わっており示談になった後も周囲から見放され、婚約者には知られたくないと苦しみを抱えていた。
話自体は極シンプルで、中盤でロジックにも真相にも気付いてしまったもののだからこそ読みやすく「うわありそう」といういやーな後味。
私ならどうするかな。言うかもな。

#唯野読書記録 #小説
April 3, 2024 at 9:55 AM
恩田陸さんの「灰の劇場」読了。

作家になりたてだった頃の筆者がずっと心に引っかかっていた三面記事。二十年以上前に同居していた同じ年の女性が二人心中した事件が何十年越しに小説化、そして舞台化されるに当たってその背景や心情に思いを巡らされ、物語として紡がれていく。現実と虚構が交差し視点が混乱していく作風は作家らしいと思ったが、今作は「事実に基づく」話らしく劇的ではなくとも重々しさがある。
日常の中で積み重ねられるどうでもいいような、でもチクリと刺さる小さな絶望。
家賃高騰、物価高、孤独、将来への不安感。全部二十年前より今の方が、そして未来の方が深刻なのではないだろうか。

#唯野読書記録 #小説
March 25, 2024 at 1:53 PM
澤村伊智さんの「ファミリーランド」を読了。

「ぼぎわんが、来る」の作家さんによる機械に支配された近未来を舞台にしたSF短編集。
嫁姑・出産育児・婚活・母娘・介護・葬式と現代となんら変わらない問題を抱えた未来の人々が技術進歩故の価値観で恐怖に堕ちていく。
それぞれの話は独立しているが緩く繋がっている。デバイスで遠隔から家を監視され、服薬によるデザイナーズベイビーが当たり前になって自然妊娠の子供は差別され、婚活相手には常時指輪端末から行動を把握され、肉親よりロボが家族として頼られ、要介護者は個人で機械的に処理され、人が亡くなってもバーチャルのみで弔う、怖い世界観の一冊。

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March 20, 2024 at 11:51 AM
伊藤朱里さんの「きみはだれかのどうでもいい人」を読了。

同じ県税事務所で働く四人の女性の事情を章ごとに視点を変えて追っていく連作小説。
主要人物は視点となる四人と支援政策で入ってきた一人。その一人の要領の悪さに周囲は苛立ちを募らせていき、ある出来事に行き着く。
ストーリー上四人は全員悪である。
ただしそれは印象や言葉尻であり、意図して騙したり暴力を振るったりするわけではないが、社会で取り残されないように少しの偏見で誰かを常に値踏みし、傷つけ合う。そうしないと途端に足元から崩れていくから。でも、決してそれは正しくはないことが突きつけられる。
最終章のタイトルが秀逸。

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March 16, 2024 at 12:20 PM