2025年5月28日 水曜日 発売 ドラマ「天狗の台所 Season2」Blu-ray BOX【Blu-ray】 駒木根葵汰/塩野瑛久/越山敬達/原田琥之佑/スピカ/古屋呂敏/田中相/VaVa BS-TBS、TBSグロウディア Blu-ray

2025年6月4日 水曜日 発売 【楽天ブックス限定先着特典】ルート29【Blu-ray】(内容未定) 綾瀬はるか/大沢一菜/伊佐山ひろ子/高良健吾/原田琥之佑/森井勇佑/中尾太一/Bialystocks (株)ハピネット・メディアマーケティング Blu-ray

すべての登場人物が愛おしい、ちょっとおかしな人生讃歌――映画『海辺へ行く道』横浜聡子監督・原田琥之佑・麻生久美子インタビュー #海辺へ行く道 #ITニュース

『海辺へ行く道』妻・菅原小春も出演の黒田大輔、横浜監督作品の常連・宇野祥平らを写した場面写真到着 #映画 #原田琥之佑 #吉岡睦雄 #河井青葉 #海辺へ行く道 #芸能ニュース

「ウルトラミラクルラブストーリー」「いとみち」などの横浜聡子監督最新作「海辺へ行く道」が、第75回ベルリン国際映画祭(2月13日～23日)のジェネレーション部門へ正式招待されることが決定。あわせて、14歳の俳優・原田琥之佑(はらだこうのすけ

原田芳雄さん孫、15歳・琥之佑 主演映画がベルリン国際映画祭で特別表彰 「海辺へ行く道」 #原田芳雄 #映画 #映画祭 #表彰 #芸能ニュース

今回演じた物静かな中学生美術部の役柄にちなんで、絵を描く原田琥之佑（撮影・松永　柊斗）Photo By スポニチ 　【'25　NEXTブレーク】俳優の原田琥之佑（こうのすけ、15）が初主演映画「海辺へ行く道」（今夏公開予定）から大きく羽ばたこうとしている。2022年にデビューして以来、演技力も身長も伸び盛り。祖父は「竜馬暗殺」などで知られる昭和の名優、原田芳雄さんで「偉大で今のままでは到底かなわない人」と尊敬の念は尽きない。追う背中は遠いが、着実に歩を進めている。（前田　拓磨） 　1メートル72、育ち盛りの15歳。インタビュー中は大人びたしっかりとした口調で言葉を紡ぐ。一方で時々、年相応の無邪気な笑顔ものぞかせた。　「海辺へ行く道」で演じたのは類いまれなる芸術の才能を持つ美術部員の中学生。創作に対する貪欲な探究心と、小学生のような幼い精神を持つ二面性のある役柄だ。映像化は難しいと評された難解なストーリーの中で、自然体で主人公を演じ切った。　「俺と僕の違う一人称があったり、多重人格かと思うくらい違いがはっきりしている。その二面性が魅力的なキャラクターでした」　22年に映画「サバカン　SABAKAN」で俳優デビュー。演技初挑戦ながら、不器用で口下手な少年の役が高い評価を受けた。その後はNHKドラマ「軍港の子～よこすかクリーニング1946～」などに出演。デビュー時に1メートル54だった身長は18センチ伸びた。　「寝ている間に凄く伸びました。一気に成長したことで皮膚が追いつかなくて、膝と背中に成長線が出てしまいました。ちょうど『軍港の子』の時がピークで衣装の裾を伸ばしてもらったりしましたね。今も1週間に1ミリくらい、まだまだ成長しています」　声変わりも経験したが、母の由佳さんがボイストレーナーということもあり、幼い頃から声帯を動かすトレーニングを継続。声帯への負担を減らして、悩むことなく大人の声へ移行でき「スムーズに声変わりするようにトレーニングしてくれた母に感謝しています」。　内面も急成長している。デビュー時は「僕は芝居の時にメンタルが弱い部分がある」と不安を吐露していた。それが今では「メンタルが鬼のように強くなりました。そこが自分の役者としての強みです」と言い切るまでになった。今作のオーディションではアドリブを入れながら自分をアピールし、約800人の中から初主演の座をつかみ取った。高い集中力で演じ切ることができるようになったと実感している。　研究熱心な一面もある。中学生にして「1人で週2回ぐらい映画館に行って、家に帰ってももう1作見る」というほどの映画好き。「見られる作品は全部見ます。“ここアドリブかな”“凄いところから撮影しているな”とか、集中して見ていますね。好きな作品は何度も見ます」。特に池松壮亮と菅田将暉がダブル主演した「セトウツミ」は8回も見るほど、夢中になった。実写だけでなくアニメ映画などからもインスピレーションを得ている。　初主演作にしていきなり“世界”を感じる作品となった。今作はベルリン国際映画祭のジェネレーション部門でスペシャルメンションを受賞。現地では「細かい質問が多くて、映画そのものに対して受け入れ態勢ができているんだなと感じました」と刺激を受けた。祖父は「竜馬暗殺」「ツィゴイネルワイゼン」などで知られる原田芳雄さん。「今のままでは到底かなわない人」と背中はまだ遠いが、今作は偉大な祖父に近づく第一歩となった。「将来は海外でも活躍できる俳優になりたい」。成長を続ける15歳がキャンバスにサクセスストーリーを描いていく。　≪絵を描くことが趣味≫　原田は映画の中だけではなく、実際に自らも絵を描いている。小学4年までは絵画が嫌いだったという。新型コロナ禍の外出自粛生活の中で漫画「進撃の巨人」のイラストから刺激を受け、小学5年からイラストを始めた。「アニメの絵が多くて、ドラゴンボールの絵などを描いています」。最近はギターも演奏するようになった。父親の原田喧太（55）はギタリスト。「家にもたくさんあって環境はいいと思います。将来的には自分の手でギターを弾く作品に出てみたいですね」と今後の展望を語った。　なお、4月1日からは公式ファンクラブサイト「TopCoat　Land」で、原田直筆イラストカレンダーコンテンツの配信がスタートする。毎月1日更新で、季節によってさまざまなイラストが展開される。　◇原田　琥之佑（はらだ・こうのすけ）2010年（平22）2月2日生まれ、東京都出身の15歳。昨年、NHKドラマ「柚木さんちの四兄弟。」などに出演。父はギタリストの原田喧太。趣味は絵を描くこと、ギター演奏。最近ハマっている漫画は「怪獣8号」「シバつき物件」。血液型A。 続きを表示