#サーシェ
今日の小説更新。

第十二章 私達の愛の形
150話 星海の迷い子
151話 命運の濁流

三本の魔剣がぶつかり合う魔力場の外側、大軍同士が入り乱れた雨夜の戦場の上で、王族自ら先陣を切るイグノールとエレアノールの前には、カルロス・カディアルが立ちはだかる。
彼の父の遺志とは何だったのか、その仔達はそれにどう応えるのか。彼らは葛藤も煩悶も、ただ命の応酬にぶつけることしかできないのか。

そして壁の内側で、女は自由のままに雨空を泳ぐ。駆け出せ、この泥沼の先へ。

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イラストはカルロス過去絵。

#サーシェ
November 15, 2025 at 10:41 AM
でも今までも何回か喋った気がするけど、サーシェ世界の魔法はそんな強くないので、実際の戦闘でそんなことするやつはパウルぐらいしかいない。
普通、剣士と魔道士が1対1で戦ったら剣士が勝つ世界である。魔法は出が遅い、反動が大きい、距離を詰められたら撃てない(自分が巻き込まれちゃうので)、そのわりに殺傷力も大して高くない攻撃方法なのだ。
November 15, 2025 at 3:46 AM
サーシェの魔法って素手じゃないと出ない仕様だから、武器を収めて両手をあけた状態が魔道士としての本気の構え、っていうの、すき。
November 15, 2025 at 3:38 AM
今日の小説更新。

第十二章 私達の愛の形
148話 雨夜の旅立ち
149話 三本目の魔剣

秋雨の降りしきるその夜、戦いの幕は開ける。
サダナムの民衆は騒乱を聞きつけて暴動を起こし、うず高く積み上がった城壁の内にも外にも、激しく血風が吹き荒れる。
その中を、ひと握りの翼で、自由の女は羽ばたいていく。

そして雨の空を支配するのは、水の魔剣士――あまりにも大きい敵を前に、ヨハンとクラウスの、二人の魔剣士が立ち向かう。

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#サーシェ
November 14, 2025 at 10:56 AM
今日の小説更新。
※146話に性暴力の描写があります。ごちゅうい。

第十二章 私達の愛の形
146話 血まみれの旗
147話 ツインクラウンの誓い

ズミの国土のうち……最後の被占領地、サダナムは果たして、最後の戦場となるか。そこでは既に、黒々とした戦乱の影が渦巻いていた。
そしてその戦いへ臨むズミ軍の大将、ヨハンは……、その民の苦悩と歓喜を一身に背負って、夜空を肩に翻す。

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#サーシェ
サーシェ | ファンタジー小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス
〈「サーシェ」と言ったその言葉は、僕達ズミの民が神に祈る時の文句だ。〉 舞台は、魔道大国トレンティアによる侵略を受けた森深き国ズミ。 民族の異なる二つの国の戦争の渦中……奇しくも両国の血をともに引く混血の孤児ヨンは、自らの出自を呪いながらもレジスタンスとして武器を握り、憎悪と復讐の念を胸に決死の戦いへと身を投じていく。 そしてある時絶体絶命の戦場で奇妙な男に出会い、導かれ、共に死地をくぐること...
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November 13, 2025 at 12:38 PM
11/13
拙著小説のキャラ、ヘルマン・グリスの誕生日!
元は王国の正規兵、あっちこっちの敵兵に何度も捕まるも、運良く生き延びた下っ端兵士。貴重なギャグキャラである。

(タグ忘れたので上げ直し…)

#イラスト
#一次創作
#サーシェ
November 12, 2025 at 3:35 PM
今日の小説更新。

第十二章 私達の愛の形
143話 心に生きるということ
144話 王の日常
145話 父を仰ぐ者達

ズミの国土のうち、“最後の被占領地”、サダナムの奪還を見据えて、ズミ・イグノール連合軍は戦準備を進めていた。
出陣までの束の間の時間、それぞれの任務に追われながら、恋人達はそのぬくもりと覚悟を確かめ合う。
それぞれの、それぞれだけの愛の形を、探して。

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それぞれパウリョ、ヨンジュ、クラエレの濃密恋愛回。クラエレだけベッドシーンもちょっとある。

#サーシェ
サーシェ | ファンタジー小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス
〈「サーシェ」と言ったその言葉は、僕達ズミの民が神に祈る時の文句だ。〉 舞台は、魔道大国トレンティアによる侵略を受けた森深き国ズミ。 民族の異なる二つの国の戦争の渦中……奇しくも両国の血をともに引く混血の孤児ヨンは、自らの出自を呪いながらもレジスタンスとして武器を握り、憎悪と復讐の念を胸に決死の戦いへと身を投じていく。 そしてある時絶体絶命の戦場で奇妙な男に出会い、導かれ、共に死地をくぐること...
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November 12, 2025 at 8:56 AM
今日の小説更新。いよいよクライマックスの十二章が始まります。いやーー長かった。まだ長いけど。

第十二章 私達の愛の形
141話 もう一人の身なし子
142話 獣の掟

視点は一時、トレンティアの王都ベルタスへ――そこで暮らす平凡な学生、アルバート・ブランドルの元へ。
カルロス、そしてハルクという、カディアル家の軍人貴族達に目をつけられるも、彼にその心当たりは全く無い。一体その裏に渦巻いている因果とは何なのか……?

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ハルク初登場ゥ

#サーシェ
November 11, 2025 at 12:21 PM
今日の小説更新。白熱の十一章が終わります。

第十一章 ラズミル武闘大会
139話 芽吹き
140話 決勝戦 VSクラウス

「卑怯者」の烙印、不本意な勝利、そして妻の病臥――度重なる苦悶を抱えたまま、ヨンは武闘大会の最終日を迎える。
しかし決勝戦を目前にして訪れた報は、あまりに衝撃的に、彼を立ち上がらせる。

「こんなことを言うのは無責任かもしれないが……、生まれてきてくれてありがとう、ヨハン」

自分の心臓に刻まれたものを飲み込んで、アルティーヴァの王が、そこに立つ。

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#サーシェ
November 10, 2025 at 12:24 PM
ほんとに腐るほど創作はしてきたけど、「これが転換点!」みたいなタイトルは30歳にして初めて完結まで書いたサーシェまで行かないと無いな…wほんと昔っから変わってない…
November 9, 2025 at 6:33 PM
今日の小説更新。

第十一章 ラズミル武闘大会
137話 剣部門 VSロダム
138話 剣部門 VSヨハン

武闘大会はいよいよ本丸、剣部門のトーナメントが始まった。
そこで「何が何でも勝て」という任務を受けていたヨンは、名だたる剣豪達と必死の決闘を繰り広げる。
しかし年少で、男の中では一番背の低いヨンに、剣の試合で勝ち上がるというのは至難の道であった。
熱されていく大会の空気とは裏腹に、ヨンは多くの葛藤と無力感を抱いていく。

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初登場のジル氏!

#サーシェ
November 9, 2025 at 10:57 AM
今日の小説更新

第十一章 ラズミル武闘大会
135話 魔法部門 VSグリス
136話 魔法部門 VSパウル

武闘大会は二日目、魔法部門の開催を迎える。
ここからはトーナメント方式の決闘! トレンティアの魔導兵だらけの選手の中、ヨンは勝ち上がれるのか!
パウリョ、クラエレのカップル試合は果たして見ものなるか!

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#サーシェ
November 8, 2025 at 11:27 AM
今日の小説更新

第十一章 ラズミル武闘大会
133話 予選、開会
134話 弓部門 VSティガル、ルヴァーク

兵士達の武芸と士気の向上、そして友軍イグノール軍との親善を目的とした興行として、その武闘大会は幕を開ける。
一日目に開催されたのは剣、魔法、弓の三つに分けたうちの弓部門。ズミの男として見事な弓術を見せつけるヨン、それに対抗するはティガル。弓での幼馴染み対決が舞台の上で繰り広がる。
しかし男達の戦いを、からりと蹴り飛ばしたのは壮麗なる女騎射手……!

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#サーシェ
November 7, 2025 at 11:57 AM
サーシェの本文自体は去年のうちの半年で全部書き上げてるんだけど、ネタ構想自体は5〜6年前からあったんで、何がきっかけで何から決め始めたのかあんまり覚えてないんだよなあ…
November 7, 2025 at 4:38 AM
今日の小説更新。

第十一章 ラズミル武闘大会
131話 後に続くもの
132話 ラズミルの食卓

復興の兆しを見せて賑わうラズミルの街で、ヨンは奇妙な再会を果たす。
かつでオーデルの近くで出会い、そして救う術もなく「見捨て」てきた、戦災孤児アザル。
故郷の家族を戦争に奪われ、苦しい生活の中で「トレンティアに復讐を」と望んで武器を握ろうとする、幼い少年を目前にして――

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絵は過去絵からアザル。10歳ボーイ。

#サーシェ
November 6, 2025 at 10:35 AM
驚くべき?ことに、サーシェを書き始めた当初に予定していた登場人物の中にリョーはいない。まじで第八章を執筆始めた時に、「このへんでこういう役割のキャラ欲しいな」と思ってその場で付け足して生まれたキャラである。それが最愛キャラになっちゃった。不思議だね。
November 5, 2025 at 4:15 PM
創作語りについては、サーシェはクッッソ長い小説なので、まあまず読む人がほとんどいないだろう、という諦めから語ることが多い。
一方夢の跡はまだ始まったばかりの漫画なので読む人も多いだろうと期待してなるべく語らない。サーシェが作者の語りたい欲求のスケープゴートになってくれている。
November 5, 2025 at 4:01 PM
今日の小説更新。本作最大の「平和回」であるハッピーな十一章が始まります。

第十一章 ラズミル武闘大会
129話 明日を見つめて
130話 王家の血筋

イグノールによって陥落せしめた砦ナートと、それに連なる街シュナートに居を構え、いよいよ戦準備は進んでいく。
復興へ、そして戦勝へと沸き立つズミの民に、次に必要になってくるもの、それは。

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#サーシェ
サーシェ | ファンタジー小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス
〈「サーシェ」と言ったその言葉は、僕達ズミの民が神に祈る時の文句だ。〉 舞台は、魔道大国トレンティアによる侵略を受けた森深き国ズミ。 民族の異なる二つの国の戦争の渦中……奇しくも両国の血をともに引く混血の孤児ヨンは、自らの出自を呪いながらもレジスタンスとして武器を握り、憎悪と復讐の念を胸に決死の戦いへと身を投じていく。 そしてある時絶体絶命の戦場で奇妙な男に出会い、導かれ、共に死地をくぐること...
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November 5, 2025 at 1:14 PM
今日の小説更新。重たい十章が終わります。

第十章 分かたれる道
128話 あの日への帰り道

パーティルの敵軍を制圧したヨンは、そこで捕らえた捕虜を殺すか、放すかの判断を自分でしなければならなかった。
その時にふと彼へもたらされたのは、いつかベルタスで出会った“友人”の記憶。

 いつか――いつになるかは分からないが――彼とも、嘘をつかない僕のままで本当の友人のような顔で会える日も、もしかしたら来るのだろうか。

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イラストにはなんか上げる機会がなかったオルエッタ様の過去絵。

#サーシェ
November 4, 2025 at 11:39 AM
サーシェの世界にコーヒーはない…(そこじゃない
November 4, 2025 at 3:31 AM
サーシェはファンタジーだけど魔物とかいない。人間同士だけでころしあっている。
夢の跡の方はサーシェと比べるとガラッと明るいゲーム風ファンタジーだけど、魔物ら辺の設定はかなり雑い。どこかで見たような、でもなんかちょっとヘン、なファンタジー世界を目指している
November 3, 2025 at 3:36 PM
今日の小説更新。

第十章 分かたれる道
126話 フォスの首輪
127話 騎士の最期

 それぞれが、その耐え難い別れを胸に刻んで苦しみ、それでも飲み込んでいくしかない、今日はそんな日なのだ。
 迷いを見せるわけにはいかない。それでもどうしようもなく痛む心をきっと誰もが、ひっそりと涙を流す夜で覆い隠して行かなければならないのだろう。
 その時に縋り合って慰めてくれる誰かを求めてしまう、そんな弱い存在であることからも私達はきっと逃れられない。これからはきっと、これまで以上に。

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#サーシェ
November 3, 2025 at 2:23 PM
今日の小説更新。

第十章 分かたれる道
124話 冷血の刃
125話 臆病者の選択

かつての仲間との再会、そして決裂。そこで交わされた応酬の果てに、ヨンは心を決める。目的を阻む者は全て敵だ、と。

民族の別なく入り混じり、血が流れていく凄惨な戦場で――しかし、その臆病者は立ち上がる。
たとえそれが卑怯な裏切り行為であっても。これ以上、誰にも死んでほしくない、誰も殺してほしくない、から。

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ちょうど今日グリスの絵を描いてたのでつけとこう。めっちゃ描きかけだケド

#サーシェ
November 2, 2025 at 11:34 AM
今日の小説更新。

第十章 分かたれる道
122話 ナート攻略作戦
123話 裏切りの証明

晩夏の夜、魔術師の攻勢は実行に移る――。
トレンティア本軍が陣取った砦、ナートへの奇襲攻略作戦が果たされたその夜、しかし彼らはかつての家族と対峙する。憎悪、殺意、そして裏切りの果てに。
兄と弟と、母と息子と、そして妻と夫と。分かたれた彼らの道が、再び結び合う未来は、果たして。

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クラエレ回です。イラストはエレアノールとカルロスの母子対決シーン。

#サーシェ
November 1, 2025 at 10:52 AM
今日の小説更新。

第十章 分かたれる道
120話 戦いを呼ぶ者
121話 ふるさとの風

視点は再びパーティルへ。ヨンは町の中へ入り、かつて共に戦った仲間であるバルドと再会を果たす。彼の話を聞く中で分かったこと――それは、パーティルでは既にズミ人とトレンティア兵とが深く協力関係にある、という事情だった。
誰が敵で、戦うべき相手は何なのか。国家、民族だけで分けることのできない対立の中で、ヨンは、そしてかつてトレンティアの正規軍人であったグリスは、揺らぎ始める。

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イラストは過去絵グリス!

#サーシェ
October 31, 2025 at 10:25 AM