#まよ様の閨
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「共寝をする時くらい敬語を解けばよかろう。砕けた言葉遣いで構わぬ」と紫鸞殿に少しだけ不満そうに言う曹操様へ「臣下の一人に過ぎない自分がそうするわけには……」と遠慮がちに返す紫鸞殿が見たい
「愛し合う者同士、閨ではお前と対等で在りたい。そう思う私の意図をお前は汲んではくれぬのか」と紫鸞殿にねだるように言う曹操様がいてもいいし曹操様からの頼まれ事には頗る弱い故に頷くしか選択肢がない紫鸞殿がいても可愛いね
寝所でイチャイチャする時も敬語をつかう紫鸞殿に壁を感じている曹操様の話でした
February 16, 2025 at 1:15 PM
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閨事の後に軽い戯れのつもりで「お前は何故我が軍に仕官し覇道を共に歩む事を決めた」と紫鸞殿に問う曹操様の話が読みたい
「あなたとあなたが有する数多の才が進む道が、太平の世に繋がっていると信じたから」と答える紫鸞殿がいてもいいし、「けれど今はそれだけではなくて、許されないことかもしれないが、自分はあなたに恋をしたから、恋い慕うあなたを少しでも傍で支えたいと思ったから今此処にいる」とまじで正直に話してしまう紫鸞殿がいてもそれはそれでいいと思うのだよな
そうか、と頷いた後に「ならばその想いを抱えたまま末永く私の隣を歩むがよい。私も永久にお前を愛し続けると誓おう」とかやべーこと言ってる曹操様いて欲しいよ
February 26, 2025 at 5:13 PM
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「いつも自分ばかりが気持ち良くなってしまっているから今日は自分があなたをよくしたい」と閨で頬を染めながら宣言した紫鸞殿が知識も経験も乏しいのに一生懸命曹操様に口淫したり馴染みのない騎乗位をしてるすけべな話が読みたい
見下ろされるのは別に好きではないけど健気に自分の上で腰を振る紫鸞殿が愛おしくて仕方なくて、動かないでと言われていたのに下からガンガン突き上げてしまう曹操様がいても美味しい
結局紫鸞殿ばかりが何度も達してしまって「また自分だけよくなってしまった」とヘトヘトになりながら呟く紫鸞殿に口付けながら「愛いお前を見られて私もいつも以上に佳かった故、気に病むでない」と優しく言う曹操様がいて欲しい
February 28, 2025 at 3:29 PM
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ついったで蜂蜜プレイという概念を学んだのですがめちゃくちゃよいですね。食べ物を粗末にすることを曹操様が良しとすることはまあないとは思うのですが、それはそれとして蜂蜜プレイする曹紫は見たいです
閨事の際に曹操様が小壺を取り出してその中身を紫鸞殿の口に近付けてくるものだから紫鸞殿は面食らうのだけど、色と香りが行為に用いられる香油とは異なるのに気付いて取り敢えず口に含んでみるんですよ
そしたら蕩けるような甘さが口に広がってこれが紫鸞殿の初めて味わう蜂蜜でもいいですね
「これは？」と紫鸞殿が問うと「蜂蜜という食材だ。今朝取り寄せた」と言いながら紫鸞殿の身体に塗り始める曹操様がいたらやばいですね
June 18, 2025 at 2:55 PM
sabamaru123.bsky.social
こちらこそたくさんお話ししてくださってとても嬉しいです😆あまさんがよかったらこれからもたくさん⚡️🌕のおはなしをしてくださると嬉しいです🥰
普段色めいた雰囲気を感じさせない🌕様がどんなお顔をして⚡️様と閨でお過ごしになるのか気になって仕方がないですね🫣💓あまさんの場所も空けておきました😂
January 30, 2024 at 12:53 PM
yyyzzz.bsky.social
『狂戦士様は新妻と閨の作法を学びたい (ソーニャ文庫)』八巻にのは
【TL】めっちゃよかった。ソーニャらしい歪さとトンチキとコメディと可愛らしさと濡れ場がかなり天才的なバランスで配合されていて満足度めちゃくちゃ高い。敵同士だった狂戦士と姫騎士が政略結婚、しかし実はこのふたり戦場で殺しあってた間もずっと両片想いで……という感じ。言葉足らずなふたりだから前半ずっと変なすれ違い方しててそれも可愛かった。ありがとう。
https://bookmeter.com/reviews/131160453
狂戦士様は新妻と閨の作法を学びたい 柚子子さんの感想 - 読書メーター
狂戦士様は新妻と閨の作法を学びたい。めっちゃよかった。ソーニャらしい歪さとトンチキとコメディと可愛らしさと濡れ場がかなり天才的なバランスで配合されていて満足度めちゃくちゃ高い。敵同士だった狂戦士と姫騎士が政略結婚、しかし実はこのふたり戦場で殺しあってた間もずっと両片想いで……という感じ。言葉足らずなふたりだから前半ずっと変なすれ違い方しててそれも可...
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October 26, 2025 at 1:28 PM
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曹操様が刺客に斬られて亡くなってしまうのを目にしてほとんど狂乱しながらその刺客を斬り捨てたのちに事切れた曹操様を追って彼の傍で自害した、というところで夢から覚める紫鸞殿の話が読みたい
亡くなったあなたの後を追う自分の夢を見たと浮かない顔をしながら閨で話す紫鸞殿に「私はお前を離さぬとは言ったが、そこまで追いかけることはしなくてよい。お前には少しでも長く健やかに生きていてもらいたい」と紫鸞殿を抱き締めながら言う曹操様がいてもいいし、愛するあなたがいない世で生きるのは苦しいと呟く紫鸞殿の頭を撫でながら「それでも生きよ。お前ならば出来よう」と後追いを許さない曹操様がいても味わい深いのだよなあ
April 1, 2025 at 10:20 AM
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その日の夜いつものように閨で「紫鸞よ、もう一度抱いても構わぬか」と曹操様に訊かれた際に黙ってしまう紫鸞殿がいてもいい
「どうした。疲れたのであれば今宵は終いにするか」と心配しながら紫鸞殿の頬を撫でる曹操様に「自分は夜毎あなたを求め過ぎて、あなたを困らせてはいないだろうか。あなたに甘えて求めるばかりで、あなたに嫌われてしまってはいないだろうか」と泣きそうな顔で問う紫鸞殿が見たい
それに「何を言うかと思えば。愛するお前から甘えられ、求められるのは本望よ。喜びこそすれお前を嫌うことなどあるものか。我が紫鸞よ、何憚ることなく望むままに私を求めるがよい」と優しい声で返す曹操様がいて欲しいと思うんですよね
March 12, 2025 at 12:17 PM
azm329.bsky.social
普段の行動がﾈｺﾃｬﾝなｶﾗﾁｬﾝも大好きですが、THE・竜王様なｵｰｸﾘｶﾗくんがﾐﾂﾀﾀﾞの腕の中でだけ可愛いｺﾈｺﾃｬﾝになっちゃうのが最高にヘキなんですね…

普段は甘えてくれないのに閨では甘え上手なｶﾗﾁｬﾝに翻弄されちゃうﾐﾂﾀﾀﾞくんのみつくり、とてもよい
February 22, 2024 at 1:47 PM
cantare63.bsky.social
閨で唇を重ねようとしたら紫鸞殿に止められて「さっき薬を飲んだから口内に苦味が残っているかもしれない。だからしない方がいい」と言われ「何処か体調でも悪いのか」と心配する曹操様が見たい
「少し頭痛があるから元化に軽い薬を処方してもらっただけだ。珍しいことではない」と何でもないように返す紫鸞殿にそうかと頷いた後深くべろちゅーして「お前との口付けはいつも愛おしいほど甘美なだけよ。薬の苦味など全くせぬ。……紫鸞よ、今宵はもう私と共に眠りに就くがよい。こちらは体調が万全のお前と心ゆくまで睦み合いたいのでな。今は疾く休め」と紫鸞殿の体調を気遣って早めに二人で寝ようとする曹操様がいたらいいなと思います
March 13, 2025 at 10:38 AM
shionskri.bsky.social
龍🌟の長い髪を梳く傾🎈に大変悶えてる よい たまらん 閨で覆いかぶさられるとまるで絹のカーテンのように垂れ下がる龍🌟の長髪が愛おしくてたまらないんだな…髪留めを外して垂れ下がるままになった髪を時折鬱陶しそうにかきあげる仕草が男らしくて惚れ直してしまったり……共寝した翌朝に気だるげに起き上がって首を傾げるとさらさら流れていく髪に目を奪われたり…するんですね…！！

「🌟様の髪は美しくて手入れのしがいがありますね」とか言いながら幸せそうに丁寧に丁寧に櫛を通してくれ……愛おしげに触れてくれているのがわかるから龍🌟も思わず穏やかながらご機嫌になっちゃうんだ…尊い時間…愛おしい時間だ……😭😭😭
June 3, 2024 at 1:08 PM
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毎夜閨事に及ぶと分かっていても戦場とそう変わらない格好（とはいえ流石に鎧は外してくる）で曹操様の寝室を訪れる紫鸞殿が、珍しく寝間着姿で曹操様の寝室を訪れる話が読みたい
珍しいから曹操様に理由を問われた紫鸞殿が「たまには脱がし易い方がいいかと思って」と頬を染めながら答えるといいし、それに対して「私はお前を少しずつ脱がせるのにも愉悦を感じる故に普段の格好でも全く構わぬが……確かにお前の素肌をすぐに見ることが出来るのもよいな」とゴキゲンな曹操様が紫鸞殿の服を脱がせるんですけど、寝間着一枚取り払ったら紫鸞殿は一糸纏わぬ姿になってしまって、まさかの下穿きすら身につけていなかったことが発覚するんですよね
April 29, 2025 at 1:50 PM
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無いとは思うけど曹操様と恋仲になって閨事に臨む際に見栄を張って「閨事には慣れているから、あなたの思うままにしてくれて構わない」とか口走ってしまう（実際は慣れていないどころか未経験でしかない）紫鸞殿も味わい深い
曹操様は既に紫鸞殿が誰かを抱いたり抱かれたりしたことがあるということにめちゃくちゃ嫉妬していたら最高だし、実際に紫鸞殿と行為に及んでみると「これ、やだ、へんになる」とか「こんなのしらない、こわい、きもちいい」とか「だめ、はずかしい」とかいちいち反応がとんでもなく初心だし身体も明らかに開かれることに慣れていないしで紫鸞殿が見栄張って嘘を吐いたことが分かって嬉しくなる曹操様がいたらよいです
April 11, 2025 at 3:51 PM
karenaiai0.bsky.social
編集作家水父

攻なのに👁️先生のこと好きすぎて、閨でぐずぐずになってる編集💧が好きすぎるのですが(n回目)(お付き合い初期の話)、老獪年上の手練手管で気持ちいい事されまくって、だめ、だめと首を振って泣くのでこりゃ意地悪しすぎたかのぅ(※受)と眺めていたら
「俺だけきもちいいのはだめ」
「たくさんよくしてあげたいのに考えても分からなくて」
と辛そうに悔しそうに泣くので、はーーーーーわしの男、愛いーーーになってる👁️先生は、います

そんでまぁこうしてくれたらわしは善いし嬉しいよ。を伝え続けた結果、資料まとめ力が高く物覚えのいい💧はスクスクと覚え、👁️先生専用・スーパー尽くし攻様ができあがるってワケ
March 25, 2024 at 10:52 PM
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閨で甘ったるい雰囲気になった際に紫鸞殿が「あなたに頼みたいことがあるのだが」と曹操様に遠慮がちに言うことから始まるすけべな話が読みたい
申してみよと促された紫鸞殿が「あなたが自慰をするところが見たい」と答えるといい
由を聞こうと動じない曹操様に「いつも身体を重ねる時にはあなたの顔をよく見る余裕が無いから、あなたが気持ち良くなっている時の顔をじっくり見てみたいと思った」と返す紫鸞殿とよかろうとすんなり諸諾してしまう曹操様がいてもいい
驚く紫鸞殿に「ただし私ばかりが見せるのでは不公平故に、お前にも私の目の前で同じことをしてもらおう」と言い放つ曹操様がいたらいいし赤面して逡巡してから頷く紫鸞殿見たい
April 14, 2025 at 9:58 AM
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曹操様が紫鸞殿にどでかい愛情を注いでいるように見えて（まあ実際そうだといい）紫鸞殿も紫鸞殿で気が付いたらめちゃくちゃ曹操様に依存してしまっていたとかでも可愛いと思うのだよな。依存はあまり健全な関係ではないけども
閨事の後に曹操様の腕の中で「自分はあなたがいないと生きていけない人間になってしまった。こんなに一人の人間に入れ込むつもりはなかったのに」と話す紫鸞殿に「他者への依存を私はあまりよいものとは思えぬが、そうもお前に想われるのは悪い気がせぬな。お前が身も心も我がものとなるのは心地が良い」と返して薄く笑う曹操様がいてもそれはそれでいいなと思います
April 1, 2025 at 10:29 AM
medachika.bsky.social
たまたま冷え込みが早くて、かつ御母堂様の盛りが遅くて、闘牙くんが帰ってきて冬籠り体制になってから盛りが来た回があって。
しかも御母堂様が寝てる間に始まったから、横で寝てた闘牙くんだけが即気付いて飛び起きて、すごい逡巡したけど、絶対ここでおっ始めてしまったらめちゃくちゃ叱られる…って物凄い我慢してしゃかしゃか寝てる御母堂様を閨に運んで、置かれた衝撃で目覚めた御母堂様が混乱しつつも、なんとなく状況察して、「うぇ？ああ……え？あー…うん。……よく我慢したの」って褒めてくれたので、舌出してハアハアしながら嬉しそうな闘牙くん。
November 30, 2025 at 12:32 PM
kougetsu97.bsky.social
アジクロ／異変
R15かもしれない
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 以下は本文の内容です。 　その違和感に気づくのは、それほど難しいことではなかった。 「とっておきのワインがあるんだが、よければ一緒にどうかな？」 「あー…、悪いが今日はやめておく。また今度、いい肴でも持ってくる」 「そう、かい。わかった。またの機会にしよう」 「悪いな。それじゃあ、おやすみ、天使様」 「……うん。いい夢を、クロウリー」 　ある日を境にクロウリーの口数がめっきり減った。それだけでなく、食事や酒席の誘いも断り、陽も沈み切らないうちに本屋を後にしてしまう。メイクラブはおろか、おやすみのキスですら唇ではなく頬に優しく触れるだけだというのだから、彼に異変があったことは明白だった。 　しかし、心当たりはまったくない。アジラフェルを避けているのかといえば、いつもどおりに本屋に来て本を読むアジラフェルの側でモバイルをいじったり、アジラフェルを眺めたり、昼寝をしたりして過ごしているものだから、別にそういうわけではないようだ。それに、彼から溢れる愛の気配は少しも変わらない。 　とすると、あとはもう彼自身に尋ねるほかはない。そこで、異変が生じて三日目の夕方、アジラフェルはソファから立ちあがり帰り支度を始めたクロウリーを引き留めた。 「クロウリー」 「ン？」 「最近、君の様子が変なんだけど……何かあった？」 「俺が？　べつに、なにもない」 　短く端的に答え、なんでもないと肩を竦める。その仕草があまりにも普段どおりで、だからこそ不信感が確信に変わり、アジラフェルは声を尖らせた。 「クロウリー」 「なんだよ」 「座って。話して。正直に」 「何もないって言って――」 　クロウリー、ともう一度繰り返す。 　彼はよくアジラフェルのことを強情だと評するが、アジラフェルからしてみれば、彼の方がよほど頑固で意地っ張りで面倒くさい。 「隠し事は無しだって言ったのは君だよね？」 　とはいえ引く気は一切無いし、ふたりの間に誠実さを求めたのはクロウリーの方だった。それが実際には嫉妬や独占欲といった善性とは反対のものに起因していることや、都合のいい時だけ持ち出される詭弁だということはもちろん理解しているのだが、だからこそアジラフェルはまっすぐ彼の目を見てその言葉を振りかざした。 「…………」 　眉間に皺を刻んだ彼の靴底が、浮き上がりかけて、とどまって、居心地悪そうに爪先を左右に振った後、観念したようにソファに向かって後退した。 「……ぃえんが」 「なに？」 「口内炎ができたんだよ！」 「え……っと、？」 　口内炎。もちろん、アジラフェルも知ってはいる。口腔内の粘膜にできる炎症で、痛みや潰瘍を伴うため飲食などの刺激が苦痛になることが多い。その原因はストレスや栄養不足や口内の傷。 　しかし、クロウリーは悪魔だ。栄養不足や免疫力の低下とは無縁の存在。一体どうして口内炎が。そんな考えをそのまま伝えると、彼はふいと視線を逸らし、逃げるように顎を引いた。 「なにか思い当たる原因があるんだね？」 「お前には関係ない。放っておけばすぐ治る」 「関係あるよ」 「いいや、ない。お前が気に掛ける必要はない」 「あるって言ってるだろ。ほら、口を開けて見せて」 「ぁが、っ……、をぃ、ぁひらふぇう‼」 「ちょっと、暴れないでじっとしてくれ」 　両手で頬を挟み込んで正面上方を向かせ、額と顎を押さえて口を開けさせる。閉じようとする唇を摘んで覗き込めば、下唇の裏側、中切歯の切先の当たる部分に大きな赤い炎症があるのが見て取れた。 「随分腫れているな、痛そうだ」 「ひぃはら、はらふぇ‼」 「というか、これって……もしかして、メイクラブのとき唇を噛んでいるせいでできたの？」 　思い返せば、最後に閨を共にした翌々日くらいからクロウリーの異変は始まった。刺激物を避けるのも、会話やキスなどのスキンシップが減ったのも、傷口を庇ってのことと思えば合点がいく。と、いうことは。 「やっぱり関係あるじゃないか！」 「……っはぁ、急になにしやがる！」 「声を抑えないで、唇を噛まないで、って言っているのに、君ってば我慢しようとするんだから」 　への字に曲がった唇を労わるように優しく撫でる。 　恨めし気に見上げてきていた瞳がそっぽを向いて、不貞腐れたように唇が尖らせられた。 「俺は淫魔じゃないんだぞ。喘ぐなんて……そんなのスタイリッシュじゃない」 　やっぱり変なところで格好つけたがるよな、という感心と、そんなの気にしなくていいのに、という呆れから、妙に肩の力が抜けてしまう。息を一つ吐いて、アジラフェルは口を開いた。 「君が、嫌だって言うなら無理強いはしない」 　ちらり、と黄色がアジラフェルの様子を窺う。まだ警戒している様子だ。それは正しい。 　大きな目が真ん丸になるのを想像しつつ続ける。 「でも、私は君の声を聞きたいと思っているし、君が自分を傷つけるならもう君とはメイクラブをしない」 「な、っ……アジラフェル⁉︎」 「だって、この数日間、全然話してくれないし食事もキスもできなかったんだぞ？」 　寂しかったと言えば、彼の眉の端が下を向く。 「それはまあ悪かった。……よし、わかった。実際、これくらいの痛みなら大したことないからな。ほら、キスしよう。酒も開けて、朝まで喋ったり――」 「だめだ。私は君を痛めつけたいわけじゃないんだ。なんにせよ、傷が治るまでは全部禁止」 　断言するとクロウリーはあり得ないと驚愕の表情を浮かべるが、しかし「ＯＫ」の言葉は出てこない。 「そんなに、私に声を聞かれるのは嫌？」 「……みっともなく喘いで、甘ったるい声を出したとして、それで萎えられたらどんな顔をすりゃあいい？お互い楽しく気持ちよくヤるだけなら声なんて、」 　苦々しく吐き出された言葉たちと不安げな表情に、アジラフェルは今度こそ呆れて頬を緩めた。 「大丈夫！　そんなことで嫌いになんてならないよ。次からはちゃんと、君の声をたくさん聞かせて」 「ね？」と首を傾げれば、肯定の言葉はないもののクロウリーは肩を竦めて了承の意を示してみせた。 「それじゃあ……」 　一呼吸のあいだ、視線が交差し甘い黄色が揺れる。吸い込まれそうなその色に、理性の端が欠けていく。 　だが、今は忍耐の時だ。頭を振って距離をとる。 「まずは安静にして、しっかり口内炎を治すこと！　おやすみ、クロウリー」 「ファック！」 　今のはする流れだろうなどと暴れる悪魔をどうにかベッドに送り出し、アジラフェルは分厚い電話帳へと手を伸ばす。 ――数日後、本屋で大規模な防音工事が行われたとか
September 12, 2025 at 11:49 AM
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曹操様と閨事の最中に、上に間者がいるのを察し、剣を天井に向かって投げ付けたら「ぎゃっ」と首を絞められた鶏の様な声が聞こえて、「仕留めてしまったか」「いや、まだ生かしてる」と見上げて二人で短く会話した後、虫の息の間者を問い詰める為に窓から夜に溶けていく紫鸞、よき
April 26, 2025 at 3:30 AM
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「いや。思いの外お前が元気そうなのでな。朝まで閨で私の相手をしてもらおう」と返す曹操様が見たい
その瞬間耳まで真っ赤になって言葉を失う紫鸞殿を見て薄く笑いながら「もう何日愛しいお前を抱いていないと思っている。いい加減私も我慢の限界が近いのだが、お前がどうしても嫌だと拒否するのであれば控えよう」とか言ってしまう曹操様よい
紫鸞殿は暫く目を泳がせてから「あなたに愛して貰えるのが嬉しくて堪らない自分が、あなたを拒否することなんてないと、分かっている、くせに」ともにょもにょ返している紫鸞殿がいても可愛い
その日の夜はめちゃくちゃ盛り上がってしまい本当に朝までドロドロに乱れる曹操様と紫鸞殿がいますね
April 19, 2025 at 2:33 AM
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賑やかな”夜”を貴方と共に___
お嬢様の魂を宿すVtuber。あずまよるですわ～！

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October 17, 2024 at 8:50 PM