時をかけるテレビ「水俣」で、当時の環境大臣が、胎児性水俣病の40歳近い患者さんに会うところで、言葉を発することのできないその患者さんが、大臣のネクタイを引っ張る姿を患者さん側から撮ってる場面。
大臣が、その患者さんに「よしよし、よしよし」って言いながら、ネクタイをもぎとる。
観てるわたしは心がザワザワする。
そのときの大臣の顔を患者さんが、車椅子から写真を撮った。その大臣の表情。
父親のように統治する。
民主主義は、父系家長制には育たない。強い父親を求める限り、民主主義はない。よしよしって言われるだけだ。
父は強くなくていい。もういいんだよ。
時をかけるテレビ「水俣」で、当時の環境大臣が、胎児性水俣病の40歳近い患者さんに会うところで、言葉を発することのできないその患者さんが、大臣のネクタイを引っ張る姿を患者さん側から撮ってる場面。
大臣が、その患者さんに「よしよし、よしよし」って言いながら、ネクタイをもぎとる。
観てるわたしは心がザワザワする。
そのときの大臣の顔を患者さんが、車椅子から写真を撮った。その大臣の表情。
父親のように統治する。
民主主義は、父系家長制には育たない。強い父親を求める限り、民主主義はない。よしよしって言われるだけだ。
父は強くなくていい。もういいんだよ。
映像は美しいし、セリフものいい。
映像は美しいし、セリフものいい。
隣の知らないおじさんは泣かれておった。
何も持たない19歳の潔さが、愛おしいけど、そばでその生活を支える人がもっと愛おしかった。
隣の知らないおじさんは泣かれておった。
何も持たない19歳の潔さが、愛おしいけど、そばでその生活を支える人がもっと愛おしかった。
こんな簡単なことに躊躇する手。
一回、手羽を半割れにハサミでしたら、便利だとわかる。まな板いらんし。70を超えて、手に残る偏見が消える。
こんな簡単なことに躊躇する手。
一回、手羽を半割れにハサミでしたら、便利だとわかる。まな板いらんし。70を超えて、手に残る偏見が消える。