「🐼さん」
立ち上がった🐼を正座で見上げ、神妙そうに口を開く。
「な、なんだ?」
「また息苦しくなってきたので人工呼吸お願いします」
「何言ってんだお前」
結局初めてのキス(真)は17年後までできなかったとか。
「🐼さん」
立ち上がった🐼を正座で見上げ、神妙そうに口を開く。
「な、なんだ?」
「また息苦しくなってきたので人工呼吸お願いします」
「何言ってんだお前」
結局初めてのキス(真)は17年後までできなかったとか。
「🐼さん、泳げたんですね」
「あぁ?当たり前だろう」
お前はよく転ぶから、海に落ちても大丈夫なよう泳ぎを練習しておくんだぞ。そう言われて水泳を習っていたらしい。
「おれの護衛なんだから、おれに助けられてるんじゃねえよ。久々に救命活動なんかさせやがって」
「それは申し訳……今なんと?」
「だから心臓マッサージやら人工呼吸やら、一人でさせるんじゃねえって」
「……じんこうこきゅう?」
自分の唇に触れ、🐼の唇を見る。
そんな、まさか。
今度こそ心底後悔する。
自分の記憶にない間にそんな良いことが起こっていたなんて!!
「🐼さん、泳げたんですね」
「あぁ?当たり前だろう」
お前はよく転ぶから、海に落ちても大丈夫なよう泳ぎを練習しておくんだぞ。そう言われて水泳を習っていたらしい。
「おれの護衛なんだから、おれに助けられてるんじゃねえよ。久々に救命活動なんかさせやがって」
「それは申し訳……今なんと?」
「だから心臓マッサージやら人工呼吸やら、一人でさせるんじゃねえって」
「……じんこうこきゅう?」
自分の唇に触れ、🐼の唇を見る。
そんな、まさか。
今度こそ心底後悔する。
自分の記憶にない間にそんな良いことが起こっていたなんて!!