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豊岡クラフトが現在生産している40本ケースは、3段+上開きの設計で、てっぺんは透けて中が見えるコレクションボックス形式。これって万年筆の収納具としてあまり我々には得がないと思っています。
だって基本的に遮光したいんですもの。エボナイトや漆塗りは言うに及ばず。ただの樹脂だって必ず劣化するから、光に晒されない遮光状態で保管したいというのが、少なくとも私の本心です。
しかも取っ手は切り欠きを設けて指を入れるかたち。これも、光が差し込むから好きではありません。
豊岡クラフトが現在生産している40本ケースは、3段+上開きの設計で、てっぺんは透けて中が見えるコレクションボックス形式。これって万年筆の収納具としてあまり我々には得がないと思っています。
だって基本的に遮光したいんですもの。エボナイトや漆塗りは言うに及ばず。ただの樹脂だって必ず劣化するから、光に晒されない遮光状態で保管したいというのが、少なくとも私の本心です。
しかも取っ手は切り欠きを設けて指を入れるかたち。これも、光が差し込むから好きではありません。
「この程度、すぐに見つかるだろう」と思っていたのに、適当な物はほとんど見つからず。でも気長にやります。
「この程度、すぐに見つかるだろう」と思っていたのに、適当な物はほとんど見つからず。でも気長にやります。
2009年の限定品で、なかなか出てきません。
Duofold 'Mosaic' は他にも青と赤があるんですが、いずれも International (標準サイズと言ってしまって大丈夫かな?) のみで、Centennial (Int. より大型) が作られたのは Mosaic の中ではこの黒だけでした。
これに限らず Parker の白い樹脂は全体的にそういう傾向があると思うんですが、白い部分の実際の発色はあんまりきれいに白ではなく、なんとなく青みがかった、青田石みたいな色です。
2009年の限定品で、なかなか出てきません。
Duofold 'Mosaic' は他にも青と赤があるんですが、いずれも International (標準サイズと言ってしまって大丈夫かな?) のみで、Centennial (Int. より大型) が作られたのは Mosaic の中ではこの黒だけでした。
これに限らず Parker の白い樹脂は全体的にそういう傾向があると思うんですが、白い部分の実際の発色はあんまりきれいに白ではなく、なんとなく青みがかった、青田石みたいな色です。
都合8種類の銘木を組み合わせた棒材で軸を作っています。きれい。ただしこのメーカーのよろしくない設計選択が踏襲されていて、やはりキャップねじが単条ネジです。
キャップポストは一応できるという程度で、実際には 3mm 程度しかかかっておらず、すぐ取れちゃいます。そもそも色の明るい木軸はキャップ内部にインクが飛んでいた場合にインク汚れが致命傷になりがちだから、キャップポストはあってないものと思った方がよいでしょう。
都合8種類の銘木を組み合わせた棒材で軸を作っています。きれい。ただしこのメーカーのよろしくない設計選択が踏襲されていて、やはりキャップねじが単条ネジです。
キャップポストは一応できるという程度で、実際には 3mm 程度しかかかっておらず、すぐ取れちゃいます。そもそも色の明るい木軸はキャップ内部にインクが飛んでいた場合にインク汚れが致命傷になりがちだから、キャップポストはあってないものと思った方がよいでしょう。
もとはボールペンとして販売された物ですが、当時から首軸を交換して万年筆と併売したという共通設計商品です。したがって私には高価で流通の少ない万年筆を手に入れる必要はなく、貫通式ソケット に準拠させる首軸を作って万年筆化しました。
もとはボールペンとして販売された物ですが、当時から首軸を交換して万年筆と併売したという共通設計商品です。したがって私には高価で流通の少ない万年筆を手に入れる必要はなく、貫通式ソケット に準拠させる首軸を作って万年筆化しました。
万年筆への転換も問題なくでできそうです。
万年筆への転換も問題なくでできそうです。
そもそもかわいさの一因である 毛 は、銀細工で再現するのが難しいはず。もこもこふわふわ、ずんぐりむっくりのミツバチのかわいさが再現できず。
本物のミツバチの羽根は透明。つまり、ボディラインが常に見えている。それは我々がミツバチの形を視認するのをおおいに助けている実態があり、銀細工でその性質が失われているのに、なお本物と “同じように見せる” のは至難の業と言えるでしょう。
写実から勇気をもって離れないと、細工物として魅力を失う傾向があるのかも。
そもそもかわいさの一因である 毛 は、銀細工で再現するのが難しいはず。もこもこふわふわ、ずんぐりむっくりのミツバチのかわいさが再現できず。
本物のミツバチの羽根は透明。つまり、ボディラインが常に見えている。それは我々がミツバチの形を視認するのをおおいに助けている実態があり、銀細工でその性質が失われているのに、なお本物と “同じように見せる” のは至難の業と言えるでしょう。
写実から勇気をもって離れないと、細工物として魅力を失う傾向があるのかも。
でも問題解決のためにかかる費用が予想よりだいぶ高額になりそうということがわかり、計画が頓挫しかかっています・・・。
今のよわよわ為替相場だと対ドル1.5倍ですから、1個4000円近い値段となり、全体では10万円↑になってしまう。
でも問題解決のためにかかる費用が予想よりだいぶ高額になりそうということがわかり、計画が頓挫しかかっています・・・。
今のよわよわ為替相場だと対ドル1.5倍ですから、1個4000円近い値段となり、全体では10万円↑になってしまう。