とがし ゆみこ
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冨樫由美子|「短歌人会」同人 「emotional」同人(俳句) 全国児童文学同人誌連絡会「季節風」会員
昨日は秋田県立博物館で開催されている【ヨシタケシンスケ展かもしれない】を友人と観にゆき、帰りにインドカレーのお店でお昼をいただきました。

暑き日の混み合ふインドカレー店/由美子
July 17, 2025 at 9:15 PM
昨日は秋田混声合唱団の定期演奏会へ行きました。美しいハーモニーに、心が洗われました。

暑き日に水のやうなる曲を聴く/由美子
July 13, 2025 at 9:13 PM
ネジバナ(捩花)は
別名モジズリ(文字摺)、学名Spiranthes sinensis 英名Lady’s tresses(貴婦人の巻き毛)だそうです。仲夏の季語ですが、わが家の庭では今きれいに咲います。

捩花のいつぽん空をさして咲く/由美子
July 11, 2025 at 10:21 PM
文庫サイズの冊子(ZINEと呼びたい!)を50冊刷りました。ブルースカイに書いている内容の再録ですが、縦書きにして印刷すると立派に見える!(気がする)。審査に通れば秋田市文化創造館のショップで委託販売するかも。あとは気まぐれに配ります。通販の予定は今のところないです。
June 25, 2025 at 10:39 PM
ソーダ水、炭酸水は夏の季語。昨年の今頃、「蔦の中の喫茶店」という貼り絵展をしていたカフェの限定メニューのクリームソーダの美味しかったこと。本物のメロンが入っていましたよ。

しゆわしゆわと喉とほりゆくソーダ水/由美子
June 15, 2025 at 5:58 PM
うちの庭にも芍薬があります。まだ咲きません。

芍薬のまろき蕾は雨に濡れ/由美子
June 4, 2025 at 10:13 PM
昨日「雨が降る前に庭の芍薬を切ったからお裾分け」と、ご近所の方から立派な花を三厘もいただきました。香りも素晴らしいです。芍薬は「花の宰相」というらしいですが、「花の王」牡丹に負けない堂々たる風格です。

賜りし芍薬の香と雨を聴く/由美子
June 3, 2025 at 9:58 PM
ちゃんとしたレースって大切にすれば意外と保ちます。夏の季語です。画像が春っぽい(いつかの3月に撮影)ですが。

祖母編みしレースひろげる昼下がり/由美子
May 22, 2025 at 8:17 PM
昨日は美容院で髪をカットしてもらったあと、カフェでランチをしました。季節限定の「そら豆と三種のトマトのパスタ」とカフェラテ、美味しゅうございました。

そら豆のパスタやさしき舌に目に/由美子
May 5, 2025 at 9:11 PM
好きだったパンケーキカフェが閉店してしまいかなしいです。パンケーキ/ホットケーキは美味しいですよね。今日は立夏。

パンケーキこんがり焼けて夏来る/由美子
May 4, 2025 at 10:27 PM
蔦に覆われている喫茶店が、秋田市にあり、小さなギャラリーなどもある素敵な空間で好きです。画像は過去のもの。また行きたいな。

隠れ家のごとき茶房や蔦若葉/由美子
April 27, 2025 at 10:23 PM
昨日、母が花見に行って(私は家事を頑張った)、帰りに桜あんぱんを買ってきてくれました。とてもおいしかったので一句と思いましたが、「桜あんぱん」はどうやら季語ではなさそうです。

あんぱんの餡の重さや春深し/由美子
April 22, 2025 at 9:00 PM
玄関先に、三年目のシクラメンの鉢があります。今を盛りと咲いています。

お喋りをやめて撮られるシクラメン/由美子
April 12, 2025 at 9:42 PM
昨日、秋田県大仙市大曲のBAILEY BOOKS さんで開催された作家のくどうれいんさんサイン会へ行って参りました📚🖋️。秋田駅から大曲駅まで、各駅停車の在来線で片道1時間ほど。前の日も次の日も雨なのに、サイン会の日だけピンポイントで晴れていて、れいんさんなのに晴れ女だなと思いました。置いてある本に全て心惹かれる素敵なお洒落書店で、くどうれいんさんはとびきり魅力的な方で、ほんとうに良い時間を過ごしました。
April 5, 2025 at 8:36 PM
東京で働く姪が絵はがきをくれました。私がムーミン好きだということを覚えていてくれたことがとても嬉しいです。

カラフルな絵はがき届く春動く/由美子
March 1, 2025 at 9:15 PM
February 6, 2025 at 5:04 AM
日が長くなってきて、暖かくもなってきました。昨年はじめた刺繍の練習を、少しずつ進めています。

日脚伸ぶ刺繍の枠は円き窓/由美子
January 21, 2025 at 10:59 PM
ご近所の方が育てられた立派な白菜をいただきました。「花束を抱いたこともあつた手でいただきものの白菜を抱く」という短歌を詠んだことがありますが、貴重な葉物野菜、花束よりも嬉しい贈り物だと思いました。

白菜を抱く花束のやうに抱く/由美子
January 16, 2025 at 10:42 PM
年明けからぱらぱらといろいろ読んではいたのですが、「読初」として改まった気持ちで手にしたのは十田撓子さんの『あさつなぎ』です。秋田県出身(在住?)H氏賞受賞詩人の第二詩集。雪原を思わせる装丁の美しい本です。一篇一篇、一行一行に立ちどまりながら、贅沢な読書時間を過ごしています。

読初の詩はしづけさを滴らす/由美子
January 3, 2025 at 6:47 PM
今年の自選十句です。ご笑覧ください。
December 31, 2024 at 12:25 AM
2024年も残りわずかとなりました。今日が仕事納めという方もいらっしゃるでしょう。私の父は水曜日と金曜日に囲碁の会に行っていて、お弁当を作るのが私の係なので今朝もせっせといなり寿司を作りましたが、水曜日に「納会」だと言っていたことを思い出しました。ということは今日は会はないのでしょうか? 父はまだ寝ているので確認できず。とりあえず詰めずに置いてあるいなり寿司でした。

数へ日のひと日ひと日を抱きしめる/由美子
December 26, 2024 at 10:17 PM
クリスマスの4週間前から1本ずつ灯りをともしていくアドヴェント・クランツの4本のキャンドルに火が灯されて、昨日はクリスマス礼拝でした。讃美歌を歌うのはいつも喜びですが、クリスマスの讃美歌はことさらです。むかし合唱団で歌ってアルトパートがわかる歌は勝手にハモったりしていました。帰りは雪道で大変だったのですが主は来ませり主は来ませりと自分を歌で励ましながら歩きました。

クリスマスキャロル礼拝堂に充つ/由美子
December 22, 2024 at 10:11 PM
「雪うさぎを作ることなどもうなくて南天の実は南天のまま」という短歌を詠んだことがありますが、じつは今でも毎シーズンのように作っています。庭に南天が植わっていてよかったなあと思いながら。愛らしくも儚い存在で、翌朝には雪に埋まってしまうか「南天の実と葉と小さき雪の塊(くれ)きのふ雪うさぎのゐた場所に」ということになるのですが。

雪うさぎ作る小さき手の朱し/由美子
December 16, 2024 at 10:49 PM
歌会記録係は数ヶ月に1度まわってきます。メールでもいいのですが、手書きのほうが私は早くて好きです。寒くてヒートテックにセーターにフリースを重ねている今日このごろです。

重ね着の背中を丸めペン握る/由美子
December 15, 2024 at 11:08 PM
ひどい手荒れを診てもらいに街へ。バスの窓から紙吹雪のように舞う雪が見えていました。皮ふ科の待ち時間には新訳で出たナルニア国物語『ライオンと魔女』を読んでいました。ナルニア国は白い魔女の魔法により解けない雪にとざされていました。ところが……。という話。手荒れはただの手荒れということで保湿剤を出してもらいました。

雪のなか読むナルニアのなかも雪/由美子
December 12, 2024 at 10:58 PM