才能があるだけなら「才人」
努力してるだけなら「努力家」
どっちも合わさってようやく「天才」
n億回目の自戒

「動きが音になる」のか「音が動きになる」のか、どうでも良さそうに思えるけどこれの意識や試行錯誤があるかないかで踊りが全然別物になる

スイッチ入って色々書き出したけど全部俺の思ってることであって、正解は踊る人の数だけあるはず
ダンスの歴史もそうやって積み重なってきてるんだから、我々もその中の1部ってだけですね

「雪姫の主ジャンルってHOUSEでしょ？」って訊かれて俺も前までは肯定してたけど、聴いてきた音が自分を形成しているとすれば音楽っていう軸にやり慣れた表現が肉付けされていってるだけなんだよな
表面から見えるそれをジャンルと捉えてるんだろうなと

もうちょっと語ると思想と音楽の掛け合わせで産み出された表現も素敵よね
求愛行動、縄張り争い、群体の統一化
俺も踊ることに哲学的要素を持ち込んでしまう人間だから言えることだけど「何故踊るか」と「どう踊るか」は別物でありつつもセットとして考えて良いものだと思う

余談かもだけど「音楽を視える形にしたものがダンス」とすると「じゃあ上手い人は音の可視化が上手いのか」ってなるよね
ここで重要なのは皆が想像するダンス上手い人って『技』が上手い人じゃないですか？
努力して会得した技は勿論素晴らしいけど、音楽と技どっちが先行するかでダンスの在り方がかなり変わると思うんですよ
俺は音楽が先行しているほうが圧倒的に好きです

あれもこれも踊ってる自分にとって『ダンスジャンル』なんてものは正直どーでも良くて「どんな音楽に踊らされているか」が一番重要だと思うんですよ
四つ打ちで足が素速く動いたりレコードの切れ目に体が床を回ったりキックやスネアに合わせて筋肉が弾けたり、1つ1つの音の連なりを視える形にしてるダンスは常に音楽が先行しているよね
そうして出来上がっていった可視化された音楽がダンスとして共有されて広まった結果、根っこを見なくなってしまっただけだと思う
とりあえず音楽に踊らされよう話はそれからだ

ここ俺がダンスとか撮影やってて思ったことをダラダラ語って保管する場所にしようそうしよう
ようやっと使い道が決まった

とりあえず「踊り手」「踊ってみた」で検索かけて出てきた知り合いっぽい人はフォロー飛ばした

何見てんだコラ