ハマーン初期設定ラフ
正面が幼女すぎる年齢を感じさせて22才くらいにとの要求コメント
で、ハマーンだけ第二稿あり
ティターンズ女性制服設定画が殆どエマさんだった。
シロッコはあまり変わらず。

愛せるのか？と言った事をやってる。ジュドーは返ってくる宛の無い愛を無尽蔵に与えてやる事はできないけど僕も君を思いやるから君も誰かを思いやってよってやってたんだと思う。
みんなで家族になればいいじゃないか、みんなで一緒に生きていけばいいじゃないかって答えを出したけどそれが大多数の古い考えの人達によって押し潰される。それがΖΖの結末だったんだと思う。
愛に差をつけないって難しいし考えなければ愛に差をつけてしまっている事にも気づけないから難しい。
ニュータイプになるのは難しいしはるか遠いんだろうなと思ってしまった。

そこでΖでカミーユという主人公に"全能者""まっとうき全体"を身につけさせようとした。と富野監督がインタビューで仰られているがこれは無償の愛を誰にでも与えられる人を目指させたという事なんじゃ無いかな？だからカミーユは沢山の愛に飢えてる人に見返りの無い愛を与えようと足掻いた形跡がある。でも誰にでも優しく愛を与えようとすると他人の目からは皆に平等すぎて何故私だけ特別じゃ無い？私にだけ優しくしてとなるし自分の中にある愛を切り分けて与え続けそれが返ってこなければ減り続ける。
結果として消費し尽くされ自壊するしか無くなった。
これがΖのNTの結末。
ΖΖではもうちょい局地的に妹と他人の子同じ様に

何故ララァにはシャアの無償の愛が与えられないのか？それは"妹"では無いから、ただそれだけだ。
無意識の愛の差別、これは現実でも当然ある。
不思議でも酷い事でも無い。
他人の子より自分の子の方が可愛い人の方が大多数だし配偶者より親を優先する人も一定数いる。
でも、この愛の差別こそが争いの元凶なのでは？と思う。
TV版1stではNTを若者がロボットに乗って無双する事の辻褄合わせの設定だったけど劇場版、Ζ、ΖΖでNTとは？を考えていった時NTとは戦争なんかしない人達＝キリストの様な人達＝無償の愛を誰にでも与えられる人達になったのではないかと思う。