これまで本格探検ノンフィクションの最高傑作といえばダントツで、1914年に南極大陸横断を試みたイギリスのシャクルトン隊を記すアルフレッド・ランシング 『エンデュアランス号漂流』(新潮文庫)だったわけだけれど、『絶海』はそれに並ぶ本格探検ノンフィクションの傑作だった。
これまで本格探検ノンフィクションの最高傑作といえばダントツで、1914年に南極大陸横断を試みたイギリスのシャクルトン隊を記すアルフレッド・ランシング 『エンデュアランス号漂流』(新潮文庫)だったわけだけれど、『絶海』はそれに並ぶ本格探検ノンフィクションの傑作だった。
恋愛という最大のコミニケーションのささやかなやりとりがとてもいい。里奈と知哉のカレーの話とか綾葉と正道の就職の話とか。
そして後悔と感謝の小説でもあった。小野寺史宜やっぱりいいね。
恋愛という最大のコミニケーションのささやかなやりとりがとてもいい。里奈と知哉のカレーの話とか綾葉と正道の就職の話とか。
そして後悔と感謝の小説でもあった。小野寺史宜やっぱりいいね。