アイコンは大昔の自分の絵 ほぼROMです 無言フォロー失礼します 🙇♀️
どうしても一番に祝いたかったんだ。じゃ、おやすみなんて言ってお盆をテーブルへ置き、呆気なく去ろうとするものだから慌てて🍉の腕を掴んだ。
目を瞬かせ不思議そうにしだす弟を、自分は誕生日だからと言い訳して力いっぱい抱き込んだ。自分と同じ石鹸の匂いと弟の体温に心が落ち着いて、これ以上にないプレゼントだと、そう思った。
どうしても一番に祝いたかったんだ。じゃ、おやすみなんて言ってお盆をテーブルへ置き、呆気なく去ろうとするものだから慌てて🍉の腕を掴んだ。
目を瞬かせ不思議そうにしだす弟を、自分は誕生日だからと言い訳して力いっぱい抱き込んだ。自分と同じ石鹸の匂いと弟の体温に心が落ち着いて、これ以上にないプレゼントだと、そう思った。
「ごめん兄貴。すぐ寝るから、これだけ」
そう言って湯気の立ったお茶とおはぎの載った盆を突き出してくる。そして時計の針の音がカチリと鳴り長針と短針が真上を指した瞬間、弟は幸せそうにくしゃりと笑顔になって言ったのだ。
「ごめん兄貴。すぐ寝るから、これだけ」
そう言って湯気の立ったお茶とおはぎの載った盆を突き出してくる。そして時計の針の音がカチリと鳴り長針と短針が真上を指した瞬間、弟は幸せそうにくしゃりと笑顔になって言ったのだ。
連れていくな、弟を連れていかないでくれという焦燥と悲しみがわきあがりベランダに出ていた弟を乱暴に室内に引きずり込んだ。
「あ、兄貴?どうしたの?」
🍃はバランスを崩した🍉諸共倒れ込み、そのまま🍉を抱きしめる。
🍉は様子のおかしくなった兄に戸惑い、顔を見ようとするが肩口に埋められその表情を見ることは叶わない。
🍃は🍉の体温を感じながら、脳内で再生されていく前世の記憶を消化しようと🍉を隠すように更に強く抱き込んだ。
連れていくな、弟を連れていかないでくれという焦燥と悲しみがわきあがりベランダに出ていた弟を乱暴に室内に引きずり込んだ。
「あ、兄貴?どうしたの?」
🍃はバランスを崩した🍉諸共倒れ込み、そのまま🍉を抱きしめる。
🍉は様子のおかしくなった兄に戸惑い、顔を見ようとするが肩口に埋められその表情を見ることは叶わない。
🍃は🍉の体温を感じながら、脳内で再生されていく前世の記憶を消化しようと🍉を隠すように更に強く抱き込んだ。
しかし、次第にきちんと血が通っているか傷はないかなど気になって(暗がりの中、確認方法も多くないので考えた末の苦渋の決断で)指を咥えて確認するようになる。
「……ごめん、兄ちゃん」
流石にここまでされると🍃も眠りから覚める。指を包む熱に薄目を開けてみれば己の指に吸い付く🍉の姿。
何かの確認作業みたいにされる稚拙な行為に🍃の背中にぞくりと痺れが走った。どくどくと大きく脈打つ心臓を寝たフリしながら必死に落ち着けようとする。
駄目だと分かっているのに弟に興奮してしまう自分に嫌悪する🍃とそんな兄のことは何も知らず続ける🍉
しかし、次第にきちんと血が通っているか傷はないかなど気になって(暗がりの中、確認方法も多くないので考えた末の苦渋の決断で)指を咥えて確認するようになる。
「……ごめん、兄ちゃん」
流石にここまでされると🍃も眠りから覚める。指を包む熱に薄目を開けてみれば己の指に吸い付く🍉の姿。
何かの確認作業みたいにされる稚拙な行為に🍃の背中にぞくりと痺れが走った。どくどくと大きく脈打つ心臓を寝たフリしながら必死に落ち着けようとする。
駄目だと分かっているのに弟に興奮してしまう自分に嫌悪する🍃とそんな兄のことは何も知らず続ける🍉
フィード作成ありがとうございます☺️
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