文章だったり 歌声だったり
絵だったり写真だったり
それを拾いながら心の支えにしています
言葉を大切にしてる人が好きです
そんな人と繋がりたい
無言フォロー いいね 失礼します
DMのやり取りは相互さんだったり ある程度 見知った方のみと考えてます。見知らぬ人の急なDMはお受け出来ません。
#詩 #言葉
#ひとりごと
いつか逝くとすれば私が先だろう
その自然の流れに乗りながら
君を思う
終わりを想像する時
今ここにある呼吸の重みを
そっと抱きしめたくなる
君に残していける優しさとは
どんな形なのだろう
季節のページは確実に捲られていく
桜の薄紅も夏の匂いも
遠ざかる足音のように過ぎてゆく
けれど開かれた白いページには
必ず君がいる気がして
その度 私は少しだけ強くなれる
#詩
いつか逝くとすれば私が先だろう
その自然の流れに乗りながら
君を思う
終わりを想像する時
今ここにある呼吸の重みを
そっと抱きしめたくなる
君に残していける優しさとは
どんな形なのだろう
季節のページは確実に捲られていく
桜の薄紅も夏の匂いも
遠ざかる足音のように過ぎてゆく
けれど開かれた白いページには
必ず君がいる気がして
その度 私は少しだけ強くなれる
#詩
心の奥で さざめいていた
言葉ではほどけない想いが
まだ 胸の底で息をしている
きっと大丈夫…そう言い聞かせた夜
ひとすじの光が 静かに差し込む
それは 私をまるごと包みこみ
欠けたままの心を そっと許した
優しい光は今も私の中で揺れている
この想いの帰る場所を
教えてくれて ありがとう
#詩
心の奥で さざめいていた
言葉ではほどけない想いが
まだ 胸の底で息をしている
きっと大丈夫…そう言い聞かせた夜
ひとすじの光が 静かに差し込む
それは 私をまるごと包みこみ
欠けたままの心を そっと許した
優しい光は今も私の中で揺れている
この想いの帰る場所を
教えてくれて ありがとう
#詩
自分を赦す時間の優しさ
ひとつ息をつくたびに
ほどけていく記憶の結び目
誰にも届かない祈りが
胸の奥で静かにあくびをする
見上げた空は責めもなく
ただ 暗いまま寄り添ってくれる
遠くで犬が吠える
それだけで
この世界に人の気配を思い出す
ひとりきり 夜の真ん中で
私 確かに生きている
#詩
自分を赦す時間の優しさ
ひとつ息をつくたびに
ほどけていく記憶の結び目
誰にも届かない祈りが
胸の奥で静かにあくびをする
見上げた空は責めもなく
ただ 暗いまま寄り添ってくれる
遠くで犬が吠える
それだけで
この世界に人の気配を思い出す
ひとりきり 夜の真ん中で
私 確かに生きている
#詩
それは名もない霧のような罰
掴もうとすれば すり抜けていく
その罪悪感は私の影
どこまでも着いてくる沈黙の従者
誰も責めていないのに
この心地悪い清算を
どこかで望み続ける自分がいる
今は答えが出なくてもいい
問い続ける静かな声が
いつか私自身を
そっと 赦すと思う
#詩
それは名もない霧のような罰
掴もうとすれば すり抜けていく
その罪悪感は私の影
どこまでも着いてくる沈黙の従者
誰も責めていないのに
この心地悪い清算を
どこかで望み続ける自分がいる
今は答えが出なくてもいい
問い続ける静かな声が
いつか私自身を
そっと 赦すと思う
#詩
重い足 夕暮れの坂を登る
もうここまでと空を仰げば
沈む陽はまだ
雲の端にひとかけら残っている
あと一歩だけ と
自分をなだめる声に
風が相づちを打つ
道端に散った光の粒を
幸せの欠片のように拾えたらと
子供っぽい想像をしてしまう
やがて夜が そっと肩に
柔らかな気配を置いていく
#詩
重い足 夕暮れの坂を登る
もうここまでと空を仰げば
沈む陽はまだ
雲の端にひとかけら残っている
あと一歩だけ と
自分をなだめる声に
風が相づちを打つ
道端に散った光の粒を
幸せの欠片のように拾えたらと
子供っぽい想像をしてしまう
やがて夜が そっと肩に
柔らかな気配を置いていく
#詩
花を咲かせ実をつけ
影深く立ち続ける
その下で子が遊び
若者が愛を誓い
老いが静かに木に還る
同じ根元に座っても
繰り返される時間は二度なく
季節は戻らない
誰も見届けはせず
やがて木も土へ戻っていく
けれど風が吹くと、
あの枝葉のざわめきを
どこか遠くで聞いた気がして
誰かの心をかすかに揺らす
私もそんな幻のような跡を
静かに残していけるだろうか
#詩
花を咲かせ実をつけ
影深く立ち続ける
その下で子が遊び
若者が愛を誓い
老いが静かに木に還る
同じ根元に座っても
繰り返される時間は二度なく
季節は戻らない
誰も見届けはせず
やがて木も土へ戻っていく
けれど風が吹くと、
あの枝葉のざわめきを
どこか遠くで聞いた気がして
誰かの心をかすかに揺らす
私もそんな幻のような跡を
静かに残していけるだろうか
#詩