やきまる
LightNews LightNews
banner
yakimaru222.bsky.social
やきまる
@yakimaru222.bsky.social
15 followers 15 following 83 posts
fgo、スタレをプレイ中。
女主人公大好き人間です。列車組箱推し。
🦚🌟の沼に落ちた
なぜか沼るカプは最初ノーマークだったりする
Posts Replies Media Videos
yakimaru222.bsky.social
これは諦めず🍯🎲にオールインし続けた結果、見事に三連勝収めてくれた🍯🎲
三連勝のアチーブメントも取れたんだけど、スクショ間に合わなかった…
November 9, 2025 at 1:39 AM
yakimaru222.bsky.social
これは🍯🎲の視界
ゴミケちゃんを見つめていたい🍯🎲可愛いね
ハーモニー🐈️に乗られてるゴミケちゃんも可愛い
November 7, 2025 at 7:54 AM
yakimaru222.bsky.social
January 12, 2025 at 4:21 AM
yakimaru222.bsky.social
January 12, 2025 at 4:21 AM
yakimaru222.bsky.social
ホヨフ…の海賊🦚動画に衝撃を受けたため急遽書いた海賊🦚🌟小説導入
呪いを受けた海賊🦚とゴミ箱トレハンな🌟ちゃんの出会いです
Ｘで上げたのと同じ内容です
このあと色々あって両片思いな半分非合意えっちしたりする
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「海賊🦚🌟」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　――今から五万五千の夜を明かした貴様の前に、星の瞳と名を持つものが現れる。 　それを手に入れたとき、お前は再び陽の光を浴びることが出来るだろう。だがお前には出来るまいよ。略奪しか出来ぬ餓えた犬のようなお前などにはな―― 　海の底に沈む朽ちた海賊船の自室にて、椅子に深く腰掛けていたアベンチュリンは、凪いだ内海のようなぬるいまどろみから意識を浮上させた。 　あの呪詛を吐いたのは痩せこけた醜い老人だった。気が遠くなるほど昔のことなのに、今だに夢に見る程度には生々しく記憶に残っている。 　アベンチュリンは自嘲めいた笑いを口の端に乗せた。 　略奪が本分である海賊に、よくもあのような馬鹿げた呪詛を浴びせたものである。己より外道な真似をする賊など山のようにいるだろうに。 　椅子から身を起こして、横の壁を見やる。布製の世界地図だったぼろきれの隙間から、壁に刻まれた無数のナイフ傷が見える。五千を超えたところで、馬鹿馬鹿しくなって数えるのを止めてしまった。 　深海でまどろみながら、気分が乗ったときは近くを通る船を無差別に沈める。面白そうなら自ら船に乗り込んで略奪の極みを尽くす。そんな生活も悪くない。 　まあ、最近はそれにも飽いているのだが。 　アベンチュリンはコインを懐から取り出した。表面がすり減りくすんだその物体を、親指で弾き上げる。光のほとんど届かない海の中で、コインはきらめくことなく音もなく回転しながら頭上に 放られ――水圧に押されてゆらゆらと揺らめきながら手の中に戻ってきた。 　そのままコインロールを始める。 　手の上で踊るコインを冷めた目で見つめていたアベンチュリンは、ふと普段感じることのない何かの気配を捉えた。 　顔を上げて、神経を尖らせる。 　何者かが海面を漂っている気配を感じる。距離はいくばくもない――むしろこの船の上だ。近くに島もないこの海原の真ん中で漂流するとは中々の物好きだ。 　懐から懐中時計を取り出し時間を確認する。まともに動かぬ時計に苦笑した。現役時代の癖はいつになっても抜けないものだ。 　とうに日が暮れている今なら、海上に出ても問題ないだろう。普段ならばそのまま放っておくのだが、アベンチュリンは気分転換に海難者を見物することにした。 　――先ほど見た夢の影響かは、彼にも分からない。 「――船を上げろ！」 　配下の亡者達に命令を出す。船の中ならば、船長の命令はどこにいようが手下共に必ず届く。間もなくして船は海底から出港した。 　船が浮上する時間も惜しんで、アベンチュリンは足早に甲板へ出て頭上を仰いだ。 　細かなたくさんの気泡が海面を目指して上っていく。深海の暗さでうっすらとも見えなかった海面が近づいてくる。　 　――いつもより明るいな。 　その直後、今夜は満月だったことを思い出す。月明かりは問題ない。浴びることができないのは 陽の光だ。 　月明かりでぼんやりと輝く海面に、不思議な形の影がある。ちょうど板切れの上に人がつかまっているような形に見える。 　マストを支える複数ある太いロープ――シュラウドを縄梯子代わりに素早く登り、見張り台に立つ。亡者の部下が狭苦しそうに場所を譲るのを横目に、アベンチュリンはその影を一心に見上げた。 　海賊船が軋んだ音を立てながら、海の底から浮上していく。マストの先、帆、見張り台――海上にアベンチュリンが出たその時、彼の目はその影の正体を捉えた。 　やはり想像した通り、その影は人だった。板切れに上体を預けてぐったりとうなだれている。髪は長く華奢な体格をしている――女だ。濡れた色素の薄い髪が、月明かりで艷やかにきらめいていた。 「浮上止め！　船はそのままにしろ！」 　声を張り上げて指示を出し、そのままアベンチュリンは見張り台から飛び降りた。海に着水して女に近づき、その姿をまじまじと見つめる。 　若い女だ。少女といっていいほどあどけない顔は、長時間海に漂っていたのか血の気を失っている。それでも生きようとしているのか、腕はしっかりと板切れにしがみついている。 　弱いながらも生きる力を感じる女の様子に、アベンチュリンは知らぬうちに薄く笑みを浮かべていた。 　これは思わぬ拾い物だ。暇つぶしにはちょうど良い。 　彼は女を抱きかかえ、甲板に向かって海の中を泳ぎ始めた。その拍子に帽子が海面に取り残され るが、無視して泳ぎ進める。 「……？」 　なぜか腕の中で苦しそうにもがきだす女に、アベンチュリンは首をかしげた。力はそこまで入れていないはずだが――と、そこではたと思い出した。 「……そうか、普通の人間は海の中で呼吸できないんだっけ」 　海中での生活が長すぎて、すっかり失念していた。 　ならばすることは一つだ。船長の加護――あるいは呪いともいう――を与えれば、幽霊船の中に限り生身でもある程度は水中で過ごすことができる。　 　アベンチュリンは空気を求める女の顔を掴み、唇を重ねた。突然のことに驚く女の目が見開かれる。　 　月明かりの届く海の中で、女の瞳は星のように輝いていた。 　 　――この女はまさか。 　先ほどの夢を思い出す。冷え切っていた胸の奥に、熱を持つ何かがくすぶり始めるのを感じつつ、アベンチュリンは口を開いた。 「……ねえ、君の名前は？」 　げほげほとしばらく咳き込んで呼吸をどうにか整えた女は、アベンチュリンを見つめ返した。その直後、水中でも呼吸が出来ることに驚いた様子で、何度も目をしばたかせる。 「いいから名前。教えて」 　段々じれったさを覚えてきた彼は再び重ねて問
January 12, 2025 at 3:18 AM