自意識過剰じゃない?と思われるだろうけれど、過去かんじやに出待ちされたことがあるので敏感というかなんというか

復興と言えば、広島は今年初めて降り立った地なのですが、めちゃくちゃ復興を遂げていて吃驚でした 普通に都市、都会
それでもやっぱり随所には戦争遺跡が遺されている 戦争の爪痕と共に復興を遂げたのだな

勿論復興自体は咎めるものでもない 咎められはしない 都内は都内で大変だったことは明白、人には人の大変さがある 一概にあちらの方が大変だったと分別はつけられない

ただ、ただ、その日その時代を生きた訳でもない烏滸がましいと解っちゃいるのに、色々考えてしまいますね

曾祖父の右手の甲には大きな傷跡があった 母は戦時中に怪我をしたもので、当時は麻酔?針?がなかったから自分でどうにかして縫ったのだか……兎も角自身で手当をした名残だそう
横に大きく割かれていた跡は、今も薄っすらと記憶している

それ以外はあまり語ることがなかった もう少し当時から興味を持っていれば……、嫌な記憶を思い起こすことも忍びないし、この辺の話題は難しい

曾祖父とは、わたしが散歩したいと珍しく甘えて(当時は両親と姉以外の直系家族ですら人見知りした)、近くを歩いてこれは防空壕だと教えてくれた記憶がある
防空壕は色んな形があることも教わった
その近くにとある像があり、以降実家に立ち寄ることがあれば必ず手を合わせている 優しい伝説を持つ像

90を超えた曾祖父の手はふわふわしていて、強く握ったら折ってしまいそうで怖かった きっと曾祖父も小さなわたしの手を握って同じことを考えたのだろうか、握る力は限りなく優しかった

1度だけ 現地から葉書が届いたらしく、母が子供の頃は見たことがあったとのこと
青いインクで綴られていたらしい

わたしが小学生の頃にはもう紛失してしまった 見てみたかった

あとはお金本当遣いすぎてるから!良い加減!貯蓄!パソコンも買うんでしょ!

じょせいなら分かってくださる気がする
せい的まではいかないんだけど、そのラインまで来ているような薄ら気持ち悪さ
分からんよ マスク取ったら不細工かも知れんよ と思いつつ頬辺りに視線を向けて目を合わせないようにしている

それかわたし頭頂部が薄いからか?そっちで笑っているんならまだマシだﾜ…………