いつも通りボケ倒してもツッコミじゃなくてマジレスされるか受け入れられちゃうかたまに大ボケ返されるとこもあって調子狂うんだよね

マウントや劣等感を恋愛や性愛に混ぜてくるやつほまに苦手。別にBLに限らず。

ラストシーンで、シームレスに視点がごん（童話の狐さん）から兵十（リアルの独身男性）に切替わるのが怖いとか全然気づかなかった。でも絶対作者からしたらこだわりポイントじゃん。読者も無意識にその怖さを感じてる。

満月の夜は悪事やうしろめたさが引き立つ、「用意する食器が鳴る音」や「『ぐずぐず』煮える鍋」という描写は食事風景にしては不穏だ、秋の雨上がりは夏と違ってギラついていない静謐な輝きがあるから童話にうってつけの季節だ　←私なら適当に読み飛ばす風景描写だけど、多分作者がそう感じさせるために書いてるからすごっって思った

だから翻って「じゃああの時のあれって桂への感情！？高杉への感情！？」みたいな事が起こる。乙姫に言ったことは桂に、次郎長に言ったことは高杉に思ってた事ですよね…という

真面目バカをいなす時は桂のように接して、独善的なカッコつけに歯止めをかける時は高杉のように接して、全てを受け入れて笑う奴を支えるときは松陽のように接する。そういう風に学習してきたみたいな感じ。

怖いよな眩し過ぎて🌅✨
（🦋ずっと一人でしゃべってるなコイツ…）