冬子
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冬子
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本の感想書いてるか、宝石の話してるか、二次創作してます
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なにかあればこちらから: http://privatter.net/m/whoUk0
『医学問答』読み終えた。東洋医学と西洋医学の対談、という一度は見てみたかった内容(多分どこにでもあるんだけど)。でもテレビとかで見るとバチバチに敵対してますみたいな感じになりそうなので、お互いリスペクトし合いながら、非科学的な要素も多い東洋医学への理解を深めていく流れで良かったですね。というか東洋の医学本当に職人を養成しないと成り立たなくない?!という疑問で埋め尽くされる。なんだその、鍼は血管を滑るって?!漢方に興味あったから最後の方に書いてある内容は興味深かった
September 7, 2025 at 5:28 AM
かわいいピンクの竜になるは表紙が激かわいいのでおすすめです
September 3, 2025 at 11:34 AM
鴻巣友季子『翻訳、一期一会』読み終えた。第三弾らしくて一と二を探しまくったけど見つからなかった。ボブディランの風に吹かれてを横尾忠則が訳すと全然違うし、何かしらの思考が見えたりして面白いのね。っていうか翻訳家のエッセイはあんなに適当そうなのに、対談するとちゃんと考えがあって言葉が選ばれているのが分かるので本当に楽しかった……。枕草子とか古語からドイツ語や英語に訳されたやつをまた訳すの、違いがはっきりして面白かった。でも私ハングルもドイツ語も分からないので、そこだけ残念だった…
September 1, 2025 at 11:19 AM
これx公式からだけど、絶対なんか下履いてるんだけど、判別がつかない…
August 30, 2025 at 1:56 PM
村井理子『ある翻訳家の取り憑かれた日常』読み終えた。私は翻訳家の書くエッセイなり(自我)が好きだなと読みながら感じていた。小説家は書きたいものがあって調べて作り上げて行く作業なわけだけど、翻訳家はそれを別の文化圏の人向けに訳すという作業なわけで、自我が見えにくいのね。だからこそ、翻訳家たちの見えない叫びを文章化してもらえるととても嬉しいのだと思う。個人的に、翻訳家の人の日常への根付き方のほうが一般人に近くて親近感があるのかもしれない。並行して梨木香歩のエッセイを読んだんだけど、小説家のエッセイはあまり読まない方がいいのかもしれない…SNSを見ない方がいいのと同じ理由で。
August 5, 2025 at 4:07 AM
モンゴメリ『赤毛のアン アンの友達』を読み終えた。そもそも赤毛のアンを知らないのにこの本を読もうと思ったのはフォローしてる方のベスト本だったから……。ということでロイド老淑女を中心に読んでいったんだけど、いささか恋愛偏重ではあるものの(ショウ老人と娘に至ってはインモラルな雰囲気すらある)、みんなが善良な人々なので読んでいてとても心地よかった。題名込みなら『めいめい自分の言葉で』は傑作だと思います。でもアンのどこに出てくるキャラクターかはさっぱり分からんかった。やっぱり古典なんだな…
August 2, 2025 at 8:11 AM
私が文章のおかしさを指摘するのもなんだけど、ほんと焦ってんだろうね。感じ、存じ、日頃から再度思ってるってなかなかプロの作家さんなら気にしそうな重ね方だから。普段から、最低な楽しみとして怒られるような発言してたって言ってたんだから、そのまま怒られてたらいいのにね。変な人
July 27, 2025 at 3:04 AM
佐藤健太郎『世界史を変えた薬』読み終えた。有名な薬なのと、あと奇書の世界史で見たやつだ(消毒・衛生の概念)となって割と楽しく読み進めていた。壊血病とかって、JINにもあった気がするんだけど、ほんと今の日本で生きる限り本当に存在しない病気に等しいから、世界史を変えたんだよな〜などなど考えた。キニーネだけ聞いたことなかったな…
July 23, 2025 at 3:30 AM
梨木香歩『家守綺譚』読み終えた。何度読んでも好き。絶対にこの世のものではない者たちと付き合っているのに、己がないからか鷹揚と(ぼんやりと?)している綿貫と、理想の世界へ旅立ってしまった高堂との関係性がいいんだよな……。綿貫が高堂の家を任されたのはそれ相応に理由があるんたよな〜。ああ好き。冬虫夏草は読みたくて読みたくて、でも読んだら終わりそうで読んでいなかったから楽しみ。
June 22, 2025 at 7:38 AM
『タナトスの蒐集匣』読み終えた。文豪アンソロジーなんだけど、中頃の人たちが本当に難解。難しい言葉なのに内容はしょうもない(言い方悪いけどね)のでちょっと文句言いながら読んでた。あんまり四肢がなくなるとかに耽美を感じないから江戸川乱歩とか小栗虫太郎は刺さらんかったかな。人間椅子も好きではないし。あと谷崎はほんとに女が好きすぎだし、太宰・芥川・漱石は文章が上手い。折口の内容はただ女好きの血が騒ぐだけの話なので耽美を感じなかった。安吾は鉄板だね。
June 22, 2025 at 6:18 AM
中島京子『小さいおうち』を読んだ。ネタはね、めちゃわかりやすいかな。なにせ意味深な箇所が簡単に出てくるから。で物語の成り行きがあまりにもシンプルなので、まあ割り切って読むと当時の日記みたいで面白い……かもしれないし、やっぱり物足りないという印象に終始するかも。
June 20, 2025 at 1:44 PM
いっぱい本を買った!紙で持ってたけど電子で買った本もある
June 20, 2025 at 10:39 AM
向田邦子『父の詫び状』何度読んでも良い。中流家庭というにはいささか上流気味な気もするのけど、父親一人が勤め人だとそれぞれの気苦労があっただろうな〜と。見栄やらなんやらあるしね
June 13, 2025 at 11:01 AM
可愛くないですか、この音符着物……銘仙の柄の中でもかなり好き……
June 8, 2025 at 8:14 AM
王……???
May 19, 2025 at 1:11 PM
May 18, 2025 at 2:23 PM
May 18, 2025 at 2:23 PM
#パーバソワンドロライ
お題:聖なるもの、果実 1h+1h
強欲で敬虔なところがバソの魅力だよね…という話なんだけど、いつ見ても私のかくパバ経路違ってておもろ…ってなる。好きなんだよ、バソの悪いところが…
(4/11)
May 18, 2025 at 2:23 PM
佐藤多佳子『聖夜』読み終わった。この小説で紹介されている音楽ほとんど分からなくて、特にみんな知ってるよね?的に紹介される作曲家がわからなくて調べて聴きながら読んでた。高尚。こんな男の子いるんかな。悪い奴(自称)みたいな、信用ならない語り手すぎて話半分に見てた。
May 17, 2025 at 1:36 PM
とても綺麗 写真を撮っていたら見知らぬ方に話しかけられ、まだ満開ではないから満開が待ち遠しいねと話ができてとても嬉しかった 春
April 6, 2025 at 9:53 AM
石井好子『パリ仕込みお料理ノート』読み終わった。料理エッセイかと思ったら後半はシャンソン歌手の話で、料理部分の三分の一はお酒という、題名詐欺的な本だったけど普通に好き。石井好子さんっておおらかなんだよな、手料理は温もり派だったのに電子レンジ使ったら便利なもののほうがいいとか、インスタントラーメン美味しいとか。大財閥のお嬢さんなのに庶民的なこと言うし(ステーキ買うと高いとか)。まあお嬢さん的感覚はめっちゃあるんだけど、それも面白いので良い
March 27, 2025 at 11:36 PM
根源的な悩みすぎて良い。石井好子さんの本、ほんとに好き
March 27, 2025 at 3:16 AM
田辺聖子『ヨーロッパ横丁たべあるき』を読み終えた。関西人が関西人のままヨーロッパを書くのはなかなか味があるよね。どこまでも下町の香りがしたよ。私のお目当てはマドリッドとバルセロナ。書いてあることは古いんだけどだろうな〜って楽しみながら読んでいたら、突然、神戸みたいな街って出てきて、途中から神戸かバルセロナか、という内容で驚いた。昔の本なので価値観も昔で、それもそれで良い
March 26, 2025 at 10:55 AM
村田沙耶香『生命式』を読み終えた。性が色濃いというから怯えながら読んだけど、SFっぽいし、思ったよりサラッとしてた。読みやすい。1時間くらいで読み終えられる。村田沙耶香作品を初めて読んだんだけど、常識を疑いたいと思っている作品が多いのかな。機会があったら長編も読んでみたいかも
March 25, 2025 at 1:22 PM
ピーター・メイル『南仏プロヴァンスの12が月』を読み終えた。こんなに事細かにかかれながらずっと愛情深い移住物語はなかなか読めないなぁ〜と思った。気候も食事も、人もどれも注意深く見て書いてくれてるんだけど、偏屈で変わり者な人に対して、一層好きになった、みたいに書いてあるところは本当に好き。こういう感性を持つから別の国の土地に馴染めるんだろうなぁ〜。どれも美味しそうだった。
March 25, 2025 at 12:05 PM