じっくり向き合えないまま中途半端にお披露目して終わりになってしまわないように。自戒。

S社がかつて楽譜を何部刷ったかとかももう全部公開されてるのか。。。
schottarchiv-digital.de/detail/OPACP...

誰かに言われたがそれこそ書籍作る片手間にやることじゃないよなと。

ベテラン浄書屋さんにいろいろ学ばせてもらいつつ、どう弾かれるかに気を配ってひとつひとつ音符を追っかけながら出てくる音を思い浮かべながらあーでもないこーでもないと戯れる贅沢。

はたしてこのスラーはどこからどこまで？
多声部の処理、臨時記号の漏れ、三連符と付点を揃えるかどうか、符尾の向き、連桁の分割、音部記号や8vaの切り替え位置。。。

でも楽譜とにらめっこするのちょう楽しくて。底本（初版）の記譜が錯綜しているのでなおさら。とりあえず1曲を整えるのだけでもひと苦労だが、出版社の異なる複数曲で整合性を見出そうとするともうカオス。